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塗装コラム

2021/06/17

【外壁のあれこれ】コーキングってなに?どのくらいでメンテナンスするべき?

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こんにちは。イエプラススタッフです!

外壁塗装の際に頻繁に出てくる用語としてコーキングという言葉を聞いたことはありますか?

最近ではDIYをする人の中でも使われています。

でも実際にコーキングってどういったものなのか?説明できる人は少ないかと思います。

外壁塗装と同じくコーキングにも寿命があり、放置しておくと雨漏りの原因になったり…

今回はコーキングの役割や注意した方がいいことなどについてお話していきます。

目次

・コーキングの役割とは?

・コーキングとシーリングの違いについて

・コーキング(シーリング)の寿命

・こんな症状が出たら注意

・まとめ

コーキングの役割とは?

コーキングとは壁同士の隙間を埋めるための作業を指します。

気密性や防水性を高めることを目的として行われます。

外壁以外にも浴槽や壁など建材同士がぶつかり合うことを防ぐクッションとして役割や、建材を固定する目的として使われています。

コーキングとシーリングの違い

コーキングと同じような意味で使われているシーリングというものがあります。

意味としては、

コーキング(Caulking)は直訳すると「塞ぐ・詰め物をする」という意味。
材料としての定義は「構造物の継ぎ目・隙間に注入して、水漏れ・空気漏れを防ぐ粘着性の充填材」となります。

シーリング(Sealing)は直訳すると「密閉する・密封する」という意味。
材料としての定義は「シーリング材とは、構造物の防水性や気密性を保持するために、継ぎ目や隙間に充填する材料。コーキング材などペースト状の不定形シーリング材と、合成ゴムを成形してはめ込む定形シーリング材がある」とされています。

このように比べてみると同じような意味合いで使われていることがわかりますね。

実は明確な違いがなく同じ意味として使われることがほとんどです。

ですので「コーキング材」「シーリング材」も同じ材料を指すことになり、建築現場では同義語として扱われています。

現場では、職人さんの年代や会社、地域によっても呼び方が変わってくるのです。

コーキング(シーリング)の寿命

コーキングされている場所やコーキング材やシーリング材によっても変わってきますが、外壁に使用されている場合、長くても10年、短いもので5年程度でメンテナンスをした方がよいです。

実際に建てられたお家で5年すべての箇所が劣化し雨水の侵入を許すという訳ではありません。

ですが、日常的に雨風に当たりやすい場所や日光が当たりやすい場所はひび割れや裂けが生じている恐れがあります。

5年と聞くと早すぎると思ってしまいますが、しかし実際は見えないところは寿命を迎えているのです。

こんな症状が出たら注意!

ひび割れ

地震による建物の揺れや経年劣化によってコーキング材(シーリング材)にひび割れが起こるケース。

そのほかにもチョーキングや変色など表面に劣化が起きている場合は一度点検とメンテナンスを検討しましょう。

断裂

コーキング材(シーリング材)のひび割れが広がって真ん中から切れてしまう劣化症状です。

コーキング材(シーリング材)の寿命の可能性がありそのまま放置すると剥がれ落ちてしまうこともします。

適切なコーキングをするためにも、業者さんに一度見てもらう必要があります。

肉やせ

肉やせとは、コーキング材(シーリング材)に含まれる薬剤が溶けだす劣化症状です。

それによって厚みが減り、水が侵入しやすくなってしまいます。

経年劣化以外にもコーキングをするときに十分な分量のコーキング剤が使われなかったりすると起こる症状です。

まとめ

いかがでしたでしょうか?

コーキングの役割や注意した方がいい点などをお伝えしてきました。

コーキングは普段あまり目につく場所にない為、劣化に気づきにくい事があります。

これを機に一度コーキングの点検・メンテナンスを行ってみてはいかがでしょうか?

イエプラスでは、無料診断を実施しています。

「私の家は大丈夫かな?」と思われた方は、プロの目でしっかりと診断させていただきます!

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