各種ローンで屋根をリフォームする方法
こんにちは!イエプラスのスタッフです!
屋根のリフォームは数十万円から百万円以上かかることもあり、場合によっては大きな負担になります。
そのため金銭的な余裕がなく必要なリフォームが先送りになってしまうことも考えられます。
そんなときの対策として、リフォームに使える各種ローンがあります。
今回はそんなリフォームに使えるローンについて簡単に解説していきます。
免責事項
当記事はローンを積極的に推奨するものではありません。当記事によって生じたいかなる損害についても当方では責任を負いかねます。ローンを組む際は自己責任で、適切な返済計画を立て、債務不履行に陥らないよう細心の注意を払うことをおすすめします。
もくじ
ローンで屋根のリフォームをするのが適している人、適さない人
ローンで屋根のリフォームをするのが適している人
ローンで屋根のリフォームをするのが適さない人
屋根のリフォームに使えるローン
リフォームローン
住宅ローン
無担保型と有担保型
ローンを組む際は金融機関とよく相談しましょう
ローンで屋根のリフォームをするのが適している人、適さない人
まず大前提として、ローンでリフォームする理由がない方はローンを組む必要ありません。
リフォーム費用が予算内に収まり、かつ支払いを先送りする理由がないのなら、わざわざローンを組んで金利を支払うのはもったいないです。
ではどういった人がローンで屋根のリフォームをするのに適しているのでしょうか。
ローンで屋根のリフォームをするのが適している人
ローンで屋根をリフォームするのが適している人は、主に以下のいずれかに該当する人です。
-
リフォーム費用を一括で支払う余力がない
-
リフォーム費用を一括で支払う余力はあるが、他の使途があるため支払えない
ローンを組む必要があるのは一言で言えば「現状でリフォームに割ける予算がない人」になります。
なお屋根のリフォームで費用が高くなる例としては、アスベストを含む屋根の撤去費用で総額が高くなるケースがあります。
アスベストを含む屋根はカバー工法で撤去費用を一時的に浮かせることもできますが、家の解体時には結局撤去しなければならず、途中で売却するにしても査定が低くなります。
そういった理由から先に撤去する場合、費用が高額になるためローンを組む必要が出てきます。
ローンで屋根のリフォームをするのが適さない人
逆にローンで屋根をリフォームするのが適さない人は、主に以下のいずれかに該当する人です。
-
リフォーム費用を一括で支払う余力があり、予算的にも余裕がある
-
リフォームの必要性、緊急性がない
-
継続した収入が見込めない
-
何らかの理由でローンが組めない
リフォーム費用を支払うだけの予算が確保できる場合、わざわざローンを組んで金利分を余分に支払う理由がありません。
また「耐用年数に達していないが見た目を変えたい」などの緊急性の低いリフォームも、ローンを組んでまでしない方がよいでしょう。
その他、継続した収入が見込めない人は無闇にローンを組まない方がよいです。
なお税金や社会保険料の滞納、債務不履行など信用情報に瑕疵がある場合や、反社会勢力と繋がりがある場合は、そもそもローンを組めない可能性が高いです。
屋根のリフォームに使えるローン
では、ここからは実際にリフォームに使える主なローンを見ていきましょう。
リフォームローン
リフォームローンはその名の通り、リフォームやリノベーションに使えるローンです。
住宅ローンに比べて審査が緩いのがメリットですが、その分金利が高く、借入金額の上限も最大で2,000万円程度と低い傾向にあります。
また借入年数も短く、最大で10〜15年となっています。
こうして見るとデメリットが多いですが、審査が通りやすい点は緊急性の高いリフォームが必要なとき安心材料になります。
また借入金額の上限が低いのも、リフォームにかかる費用は住宅の購入に比べればずっと安いため、妥当な設定と言えます。
借入年数の短さも、費用の総額を考えれば十分と言っていいでしょう。
ただ一つだけ注意したいのが金利の変動です。
リフォームローンは変動金利のものが多いため、金利が上昇傾向にあるときは想定以上の支払いが必要になります。
返済計画は金利の変動もある程度想定に入れて立てた方がよいでしょう。
住宅ローン
住宅ローンは主に住宅購入の際に利用しますが、リフォームでも高額なものには適用できます。
リフォームローンに比べて金利が低く、借入金額も最大で1億円ほどまで可能です。
高額融資にも対応しているため借入年数も長く、最長で35年まで可能です。
また固定金利のローンも多いため、返済計画も立てやすくなっています。
ただし審査はリフォームローンより厳しく、審査にかかる時間と手続き、諸費用などの負担も大きくなります。
また少額の借り入れにも対応していないため、そもそもリフォームに適用できないケースが多くあります。
住宅ローンは金利などの条件だけ見ればリフォームローンより優れているように思われますが、リフォームを想定して設計されていないため使いにくいところがあります。
緊急性が高く費用が大きいリフォーム(耐震補強工事など)以外は、リフォームローンとどちらが適しているか、よく検討することをおすすめします。
無担保型と有担保型
ローンを組む際は担保にも注意が必要です。
リフォームに使えるローンには無担保型と有担保型があります。
無担保型は借入に担保を必要としない代わりに金利が高く、借入金額の上限も低く借入年数も短くなります。
逆に有担保型は金利が低く、借入金額の上限も高く借入年数も長い傾向があります。
(金利は状況によって変わるので有担保でも高くなる場合があります)
有担保型は債権者からすると支払いが滞った際に差し押さえる担保があるためリスクが低く、そのぶん金利、借入金額、借入年数などの条件が緩くなるわけです。
ただ有担保型は支払いができなくなれば担保を売却しなければならず、リフォームする住宅そのものを担保にした場合は家を手放すことになります。
ですので一概に有担保の方がよいというわけではありません。
リフォーム費用が高額でなければ無担保で短期間に返済すれば金利の負担も抑えられますから、ご自身の状況に合わせて適切な方を選びましょう。
ローンを組む際は金融機関とよく相談しましょう
具体的なローンの内容については各種金融機関にお問い合わせいただくことになります。
その際は複数の金融機関に相談し、より良い条件でローンを組むことをおすすめします。
また金融機関にローンの相談をする前に、補助金や助成金が下りないかも確認しましょう。
災害対策や環境保全に関わるリフォームには補助金が下りることが多いため、場合によってはローンを組む必要がなくなるかもしれません。
まずは国と自治体の補助金事業がないかを確認し、その上でさらにローンが必要な場合は金融機関に相談しましょう。
イエプラスは屋根、外壁を中心に各種リフォームを承っております。
リフォームローンについても、わからないことがありましたらお気軽にご相談ください。
その他、雨漏りの無料調査、各種リフォームの無料見積りも年中承っておりますので、相模原市を中心とした神奈川県全域、町田市など神奈川県寄りの東京都内にお住いの方で、屋根、外壁のリフォームをお考えの方はぜひご相談ください。