リフォーム後の間取りを考えるコツ(準備編)
こんにちは。イエプラススタッフです!
今日は節分ですね。今年の恵方は北北西だそうです。
豆をまいて、鬼と一緒にコロナウイルスも出て行ってほしいですね><
さて今日は間取りのお話です。
リフォームは、部分的な取り換えだけでなく、間取りから変更する大掛かりなものまであります。
リフォームされた新しい住まいの間取りを考えるのはワクワクするけれど、間取りは住まいの暮らしやすさを左右するからこそ、難しく大変な作業でもあります。
暮らし始めてから後悔しないためにも、自分たちの生活に合った間取りを考えたいですよね。
今回は、間取りを決めるときは何から始めたらよいのかなど、間取りを考える際のコツ【準備編】をご紹介します!
目次
・家族の数だけある快適な間取り
・家族の意見をまとめよう
・動線を意識しよう
・採光と通風について考えよう
・まとめ
家族の数だけある快適な間取り
実際に間取りを考えるとなると、夢はどんどん膨らんでいきます。
憧れや流行に流されて間取りを決めて、後々後悔してしまった...という人も少なくありません。
なぜ、このような失敗がおこるのでしょうか?
それは、家庭によって家族構成やライフスタイルなどが異なるからなんです。
快適な間取りの形も、家族の数だけ存在するもの。
つまり、流行の間取りと自分たちにとって暮らしやすい間取りがどうかは別問題!
実際の暮らしをイメージして、じっくりと検討することが大切です。
そのためには、間取りを決める前に準備をしっかりすることが欠かせません。
家族の意見をまとめよう
家族みんなが住む家なのだから、間取りもできるだけ全員が納得できるように仕上げていきたいもの。
だけど、家族全員が同じ考え方・希望を持っているとは限りませんよね。
意見が食い違ってケンカの原因になってしまうことも...。
かといって、すべての希望を全部叶えようとすれば、予算が跳ね上がってしまったり、どうしてよいかわからず話が進まなくなってしまいがちです。
こういった事態を避けるためにも、実際に間取りを考える前に家族全員の希望や、現在の住まいへの不満点や改善点などを出し合い、把握しておくとよいでしょう。
意見が食い違った場合は、どれなら妥協できるのか、絶対に譲れない条件はどれかなど、家族みんなが納得できるまでとことん話し合いましょう。
動線を意識しよう
暮らしやすい間取りには、「動線」が深く関係しているのをご存知ですか?
動線とは人の動きを線でつないだもののことです。
動線計画がしっかりしている住まいは、家族みんなが過ごしやすくのびのびと暮らせます。
反対に動線が考えられていない住まいは、使い勝手が悪く感じられてしまうのです。
そこで、間取りの配置を考える前に動線を意識してみましょう。
特に「家事動線」をベースに考えるのがおすすめ。
料理や洗濯、掃除といった家事は毎日行うことですし、快適な生活のためには欠かせませんよね。
家事がスムーズにいかないと手間や時間がかかってしまい、その毎日のストレスが生活のしづらさにつながります。
家事動線がきちんと整っていれば、主に家事をする人だけでなく、家族も手伝いやすくなって一石二鳥!
また家事動線をまず決めておくと、他の生活動線も決めやすくなるというメリットもあります。
採光と通風について考えよう
心地よい空間づくりに欠かせない採光と通風。
一般的に、人が長時間過ごすリビングは1日を通して気持ちよく光が差し込む場所に配置し、採光がうまく確保できない場所には水まわりなどを配置することが多いです。
また採光とともに取り入れたいのが、自然の風。風通しをよくするためには、窓の配置が重要となってきます。
しかし、採光や通風の条件は土地によってさまざま。
さらに言えば、暮らしている人の生活スタイルによっても、最適な採光や通風の取り入れ方は違ってきます。
自然の光や風を活かした心地よい間取りを目指すなら、その家の立地条件や地形などを把握しておくとよいでしょう。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
どんな間取りにしようか考えるとワクワクして、「早く決めたい!」と前のめりになってしまう気持ちもわかりますが、ちょっとだけ待ってください。
しっかり準備ができているかどうかも、快適な間取りを実現するためのコツのひとつ。
また最初にもお話したように、快適な間取りは家族によって異なります。
もちろん、流行の間取りを参考にすることも大切ですが、自分たちにとっての快適な間取りを把握しておくことも欠かせないのです。
この機会に、ぜひ家族でじっくりと話し合ってみてくださいね。
今回は【準備編】をご紹介しましたが、今後はLDK・水まわり・収納など各部位の間取りを考えるコツについてもアップしていく予定なので、お楽しみに!
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