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塗装コラム

2026/07/02

軒天のリフォームに使われる建材

軒天のリフォームに使われる建材 画像

こんにちは!イエプラスのスタッフです!

屋根が外壁の外側に張り出した軒(のき)の裏面に張られた板を「軒天(のきてん)」といいます。

軒天は一見するとただの見栄えを良くする板のように見えますが、実際は虫などの侵入から住まいを守り、内部の湿気を排出する重要な役割を担っています。

そのため軒天に使われる建材も、役割に適したものが使われます。

今回は、この軒天のリフォームに使われる建材の種類と、それぞれの特徴について解説します。

もくじ
  • 軒天とは?
  • 軒天リフォームで使われる主な建材
  • 建材選びで意識したいポイント
  • 軒天リフォームの流れ
  • 軒天のリフォームもイエプラスにお任せください

軒天とは?

軒天は屋根の軒を見上げたときに見える天井面を指します。

屋根を支える垂木や下地材といった構造部分をそのまま外にさらすと、雨風の影響で傷みが早まりますが、軒天を張ることでこうした構造材が保護されます。

また屋根裏には湿気がたまりやすいため、たくさんの小さな穴が開いた「有孔板」や、通気口の付いた軒天で湿気を排出し、構造材の痛みを減らしています。

軒天は外観の印象を左右する部分でもあり、色や仕上げによって建物全体の雰囲気が変わります。

構造部分に湿気が溜まったり虫が侵入するのを防ぎながら、内側を隠して美観を整える重要な部分です。

軒天リフォームで使われる主な建材

軒天材には主なものとして木材系や不燃系があり、現在の住宅では不燃系の建材が主流になっています。

ここでは代表的な建材を順番に紹介します。

ケイカル板

ケイカル板は正式名称を「ケイ酸カルシウム板」といい、珪石などの珪酸質原料と消石灰などの石灰質原料、パルプを主な原料としています。

ケイカル板は国土交通省の不燃材料認定を受けており、火が燃え広がりにくい性質を備えています。

軽量で加工しやすく、価格の面でもバランスが良いため、現在では新築、リフォームどちらでも多く採用されています。

一方で吸水性があり、そのままでは水を吸って膨張や劣化につながる恐れがあるため、施工後には塗装で表面を保護する処理が加えられます。

なお強い衝撃に弱く割れやすいのが欠点ですが、通常使用においては、物が当たるなどしない限り滅多に割れることはありません。

ベニヤ板・合板

軒天には厚さ3~5ミリ程度のベニヤ板が使われることもありました。

ベニヤは価格が安く扱いやすい反面、木材のため耐水性や耐火性ではケイカル板に劣ります。

現在新築やリフォームではケイカル板への置き換えが進み、採用される場面は減っています。

リフォームであえて採用するメリットはほぼないと考えられます。

金属系(ガルバリウム鋼板・アルミスパンドレル)

アルミスパンドレルや、屋根・外壁にも使用されるガルバリウム鋼板といった金属板を使用した軒天材もあります。

ケイカル板や石膏系のボードに比べて軽く、不燃性にも優れる上、耐用年数はおよそ30~40年と長持ちする点が特徴です。

外壁をガルバリウム鋼板に張り替える際、統一感を持たせるために採用するのが適しています。

なお価格はケイカル板に比べて高くなります。

フレキシブルボード

セメントと補強繊維を主原料とするフレキシブルボードを使用した軒天もあります。

フレキシブルボードは耐火性や強度の面で建築部材の中でも特に優れた部類に入ります。

耐久性、耐火性でケイカル板に勝る反面、比重がケイカル板の約1.5倍と重く価格も高いため、求める強度や予算と相談する形になります。

なおフレキシブルボードは、軒天以外にも外壁や内壁の下地としても利用されています。

スラグ石膏板

鉱物由来のスラグと石膏を混ぜて固めた板で、耐火性や断熱性に優れ、価格も抑えやすい建材です。

軒天材として長く使われてきましたが、ケイカル板が主流になったことで最近では少なくなりました。

欠点として割れやすい性質が挙げられます。

建材選びで意識したいポイント

軒天材を選ぶ際は、建物が防火地域や準防火地域に属しているかどうかで使用できる素材が変わってきます。

防火の指定を受けている地域では木材系の建材が一部制限される場合があり、ケイカル板をはじめとする不燃系の建材が選択肢の中心になります。

また板の厚みにも用途ごとの目安があり、軒天用としては軽さを重視した5~6ミリ程度のケイカル板が広く流通しています。

厚みが増すほど強度は上がりますが、重量や施工費も上がるため、設置場所に合った規格を選ぶのが適切です。

仕上げについても、あらかじめ塗装が施された化粧ケイカル板を使えば現場での塗装工程を省け、無塗装の板を使う場合はシーラーと上塗りを合わせた塗装が加わります。

無塗装の建材は塗装費用が上乗せされるため、その分を考慮して価格を見る必要があります。

軒天リフォームの流れ

軒天のリフォームは劣化の程度によって工法が変わります。

劣化が軽度であれば塗装のみで対応できる場合が多いですが、シミや変色が広がっている場合は張り替えが必要になるケースもあります。

下地の腐食が進んでいる場合は張り替えが必須になり、費用や工期もその分増えます。

腐食が構造部分にまで達するとさらに費用がかさむ上、家屋の強度低下にも繋がりますから、早めの対処が肝心です。

なお 軒天は高所に位置するため、状態の確認や工法の判断はリフォーム会社に相談するのが安心です。

外壁をリフォームする際に軒天もまとめてリフォームすると、劣化が進行する前に対処できます。

軒天のリフォームもイエプラスにお任せください

軒天は軒の裏側にあるため目立ちにくいですが、屋根の構造部分を守り、建物全体の見た目を整える重要な部分です。

使用する建材によって耐久性や費用が変わるので、リフォームを検討する際は専門の業者と相談し、予算と目的に合った製品を選びましょう。

弊社では軒天の現地調査や建材の提案、張り替え工事まで幅広く対応しております。

塗装の色あせや反りなど、気になるサインが見られましたらお気軽にご相談ください。

その他、雨漏りの無料調査、各種リフォームの無料見積りも承っておりますので、相模原市を中心とした神奈川県全域、町田市など神奈川県寄りの東京都内にお住いの方で、屋根、外壁のリフォームをお考えの方はぜひ弊社にご相談ください。

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