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塗装コラム

2026/07/30

地震に備える屋根・外壁の軽量化リフォーム

地震に備える屋根・外壁の軽量化リフォーム 画像

こんにちは。イエプラスのスタッフです。

先日発生しました熊本大地震につき、弊社役員、従業員一同、亡くなられた方のご冥福をお祈りするとともに、現在安否不明の方、被災された方の無事を願っております

熊本は2016に続き、短期間に二度目の大地震に見舞われています。

日本は地震が多い国ですから、いつどこで震度7クラスの大地震が起きるかわかりません。

そういった意味で、住まいの耐震性は日本全国、どこにお住まいの方にとっても気になる問題だと思います。

そこで今回は外装リフォームの会社として、特に屋根・外壁のリフォームによる耐震性の改善ついてわかりやすく解説します。

もくじ

  • 耐震基準の基礎知識
  • 屋根が地震に与える影響
  • 外壁の耐震性チェックポイント
  • 屋根・外壁の耐震リフォームの方法
  • リフォームを検討するタイミング
  • 屋根・外壁の軽量化もイエプラスにお任せください

耐震基準の基礎知識

住まいの耐震性を考えるうえで、まず重要なのが「耐震基準」です。

日本の建築基準法は1981年(昭和56年)6月に大きな改正があり、この前後で「旧耐震基準」「新耐震基準」と呼び分けられています。

新耐震基準では必要な耐力壁量が大幅に増えるなど、倒壊防止のための建築要件が強化されました。

さらに2000年(平成12年)にも基準の見直しが行われ、地盤調査や接合金物、耐力壁の配置などについても基準が強化されました。

この基準の違いは、実際の地震被害でもはっきりと表れています。

2016年、ちょうど10年前の熊本地震のあと、日本建築学会が益城町で実施した木造住宅の全数調査によると、旧耐震基準の住宅は「倒壊・崩壊」が28.2%、「大破」が17.5%にのぼり、あわせて半数近くが大きな被害を受けました。

一方、1981年から2000年までの新耐震基準の住宅では倒壊・崩壊が8.7%、2000年基準の住宅では2.2%まで下がっており、基準が新しくなるほど被害が抑えられる傾向が見て取れます。

このような事実を見る限り、ご自宅が旧耐震基準で建てられた家なら、屋根や外壁を含めた耐震リフォームを検討する価値は十分にあると思われます。

屋根が地震に与える影響

屋根は建物のいちばん高い場所にあり、その重さが揺れの大きさに影響します。

屋根が重くなると、家屋全体にかかる負担が増すだけでなく、重心が高くなります。

重心が高いと強い横揺れの際により大きく揺れるため、家屋全体に加わる衝撃が軽い屋根と比較して大きくなります。

実際、建築基準法施行令第46条第4項では、「軽い屋根」(金属屋根やスレート屋根など)と「重い屋根」(瓦葺きなど)で、求められる要件が分けられています。

重い屋根の住宅では、軽い屋根の住宅よりも壁を多く設けるなど、より高い耐震性を確保するための設計が求められます。

ここで注意したいのは、瓦屋根から軽い屋根材に葺き替えればどんな家でも地震に強くなる、というわけではない点です。

たしかに屋根を軽くすると建物の重心が低くなり、横揺れの影響は相対的に小さくなります。

しかし、耐震性は建物の重さに見合うだけの強度や耐力壁があってはじめて成り立つため、旧耐震基準の建物で屋根だけを軽くしたからといって、倒壊のリスクが新耐震基準の水準まで下がるわけではありません。

屋根の軽量化を検討する際は、耐力壁の補強とあわせて計画すると、より効果的な耐震リフォームになります。

外壁の耐震性チェックポイント

外壁も屋根と同様、地震に対する建物の粘り強さを左右します。

外壁にひび割れや浮き、剥落があると、その部分から雨水が浸入して内部の柱や土台が傷み、耐震性が低下する場合があります。

特にモルタル外壁のひび割れや、サイディングの継ぎ目のシーリング材の劣化は、見た目以上に内部の劣化が進んでいる場合があるため、専門業者による点検をおすすめします。

外壁の内側には筋交いや耐力壁と呼ばれる、地震の揺れに抵抗する構造材が組み込まれています。

外壁の劣化が進んで下地の木材が腐朽すると、この筋交いや耐力壁の性能も十分に発揮されなくなります。

外壁の点検やリフォームを行うことで下地の劣化に気付くこともありますから、定期的なメンテナンスで問題を未然に防ぐのが重要になります。

屋根・外壁の耐震リフォームの方法

屋根の耐震リフォームでは、瓦屋根からガルバリウム鋼板などの軽い屋根材へ葺き替える方法がよく選ばれます。

屋根を軽くする工事は、耐力壁を増やす耐震補強とあわせて行うと、建物全体のバランスが整いやすくなります。

特に旧耐震基準で建てられた家は、まず耐震補強工事で必要に応じた耐震補強工事を行い、耐震性能の向上を図る必要があります。

また、屋根材を固定する釘やビスの緩み、下地の傷みも耐震性に関わる部分なので、葺き替えのタイミングでそれらもチェックします。

外壁の耐震リフォームでは、ひび割れの補修やシーリングの打ち替えといった基本的な補修に加えて、構造用合板を使った耐力壁の増設や、筋交いの追加といった補強工事が行われます。

建物の耐震性能を正確に把握するには、専門の業者による耐震診断を受けたうえで、必要な補強箇所を絞り込むと無駄のない工事につながります。

自治体によっては、旧耐震基準の木造住宅を対象にした耐震診断や耐震改修の補助制度を設けている場合もあるので、お住まいの自治体の窓口に確認してみるとよいでしょう。

リフォームを検討するタイミング

耐震性向上目的に限らず、屋根と外壁のリフォームは、まとめて行うと足場代などの費用負担を抑えられます。

耐震性の向上という点で考えるなら、地震はいつ起きるかわかりませんから、今回の熊本大地震で危機意識が高まっている今、考えてもいいかもしれません。

特に1981年6月より前に着工した住宅にお住まいの方は、まず耐震診断を受け、その結果をもとに必要な耐震補強工事を検討しましょう。

予算に余裕がある場合は、軽量で丈夫なガルバリウム鋼板などを使った屋根、外壁へのリフォームもおすすめします。

屋根・外壁の軽量化もイエプラスにお任せください

耐震リフォームは築年数や現在の状態によって適した工事の内容が変わってくるので、まずは現状を把握するところから始めてみてください。

ご自宅が1981年6月以前に建築確認を受けている場合や耐震性が気になる場合は、お住まいの自治体にお問い合わせいただき、耐震診断を受けることをおすすめします。

診断の上で耐震性に問題があると発覚したら、まずは補助金等を活用して耐震補強工事を行ってください。

新耐震基準を満たした上でさらに耐震性を向上させたい方には、屋根と外壁の軽量化がおすすめです。

弊社では丈夫で軽量な屋根・外壁への葺き替え・張替えのリフォームを承っておりますので、お気軽にご相談ください。

その他、雨漏りの無料調査や各種リフォームの無料見積りも承っておりますので、相模原市を中心とした神奈川県全域、町田市など神奈川県寄りの東京都内にお住いの方で、屋根、外壁のリフォームをお考えの方はぜひ弊社にご相談ください。

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