レンガ調やタイル調の外壁にクリア塗装は必要か?

こんにちは!イエプラスのスタッフです!
レンガ調やタイル調の外壁は、高級感と堅牢そうな雰囲気を醸し出す、人気の外壁材です。
これらの外壁は本物の陶器を使ったものもあり、素材の見た目を活かすため無塗装にすることが多くあります。
ではレンガ調、タイル調の外壁は塗装をしないかというと、そうとは限りません。
実はレンガ調やタイル調と一口に言っても、素材によってメンテナンスの方法が大きく変わります。
塗装が不要な素材もあれば、定期的に塗り替えを行った方がよい素材もあります。
そこで今回は、レンガ・タイル調の外壁におけるクリア塗装の必要性について、素材ごとの違いを踏まえながら詳しく解説していきます。
もくじ
- レンガ・タイル調外壁の種類
- クリア塗装とはどんな塗料か
- 素材別に見るクリア塗装の必要性
- クリア塗装のメリットとデメリット
- 塗り替えのタイミングと見極め方
- レンガ・タイル外壁のメンテナンスはイエプラスへ
レンガ・タイル調外壁の種類
見た目がレンガ風の外壁には、いくつか種類があります。
まずは「本物のレンガ」です。
土や粘土を焼いて作られた素材で、レンガを一枚ずつ積み上げて壁を作ります。
耐久性が非常に高く、長期間にわたって色や質感を保てる点が特徴です。
日本の住宅では滅多に見ませんが、古い建物が多く残る欧米の一部地域では、まだそれなりにあるようです。
次に「レンガ調タイル」です。
陶器や磁器などを高温で焼成したタイルを外壁に張り付けるもので、本物のレンガに近い質感と極めて高い耐久性が特徴です。
磁器質タイルなどは吸水率が低く、耐候性に優れています。
こちらは日本でも大きめの戸建住宅や小規模なビルなどで見かけます。
見た目だけなら「レンガ調サイディング」もあります。
窯業系や金属系のサイディングボードの表面に、レンガ模様を型押しした建材です。
こちらはあくまで見た目だけなので、一般的な窯業系サイディングや金属サイディング同様、塗装が必要ですし、経年劣化も本物のレンガやタイルより早いことが多いです。
また目地をコーキングで埋めるため、劣化したコーキングの打ち替えも必要になります。
このように、見た目は似ていても素材ごとに性質が異なるため、外壁のメンテナンスを考える際はまず自宅の外壁がどの種類に当たるかを確認する必要があります。

クリア塗装とはどんな塗料か
クリア塗装とは、色の付いていない透明な塗料を使った塗装方法です。
下地の色や模様をそのまま生かせるため、レンガやタイルの風合いを維持したまま表面をコーティングしたい場合に用います。
サイディングなどの一般的な外壁に塗装するときは、下地に色の付いた塗料を重ねるため、元の模様や質感が塗膜の下に隠れます。
一方でクリア塗料であれば、レンガ調の凹凸や色ムラをそのまま残しつつ、表面に保護膜を作れます。
ただし、クリア塗料には下地を隠す顔料が含まれていません。
そのため、すでに色褪せや汚れが進んでいる外壁にクリア塗装を施すと、劣化した状態のままコーティングされてしまいます。
仕上がりの美しさを求めるなら、劣化が進む前の段階で塗装するのが望ましいでしょう。
素材別に見るクリア塗装の必要性
ここからは、先ほど紹介した3レンガ調、タイル調の外壁について、それぞれクリア塗装が必要かどうかを見ていきます。
まず本物のレンガは素材そのものの耐久性が高く、表面の劣化スピードも遅いため、基本的に塗装のメンテナンスは求められていません。
ひび割れや欠けが見られる場合は落下の危険があるため補修が必要になりますが、色褪せを防ぐために塗装することはありません。
ただし近年では、必要に応じて浸透性の保護材や撥水材を施工するケースも見られます。
レンガ調タイルについても、陶器やセラミックの表面は水を吸いにくく色が抜けにくいため、塗装によるメンテナンスは基本的に不要とされています。
タイルとタイルの間の目地を埋めるモルタルやシーリングは劣化するため、そちらは別途補修の対象になります。
レンガ調サイディングは素材的には窯業系、金属系のサイディングなので、それらの建材と同じく定期的な塗り替えが必要になります。
塗膜に色褪せやチョーキング現象、カビの発生などが見られたら、塗り替えのタイミングと考えてよいでしょう。

クリア塗装のメリットとデメリット
クリア塗装の一番の魅力は、レンガ調の立体感や色合いをそのまま残せる点です。
塗りつぶしの塗装に比べて高級感のある仕上がりになりやすく、外壁のデザインを大切にしたい方に向いています。
一方でデメリットも存在します。クリア塗料は顔料を含まないため、下地を隠すことができず、外壁の状態によっては施工に適さない場合があります。
またクリア塗装は透明なため、大きな色あせや補修跡が目立つ外壁では不具合を隠せません。
費用面では、成分にもよりますが平米あたりおおよそ2,500円から4,500円程度が一つの目安になります。
使用する塗料のグレードによって価格は変わるため、見積りの際に確認しましょう。
塗り替えのタイミングと見極め方
レンガ調、タイル調サイディングは本物のレンガやタイルではないので塗装をする必要があります。
次のような症状が出たら塗り替えを検討してください。
表面を手で触ると白い粉が付く「チョーキング現象」は塗膜の劣化がかなり進んでいるサインです。
また着色している場合、外壁の色が全体的に薄くなってきたら、見栄えの点でも塗り替えを検討した方がよいでしょう。
こうした症状は初期のうちは目立ちにくいため、定期的に外壁を見て回るか、業者に点検を依頼するのがおすすめです。
レンガ・タイル外壁のメンテナンスはイエプラスへ
レンガ調やタイル調の外壁は、素材によって必要なメンテナンスが変わってきます。
本物のレンガやレンガ調タイルであれば塗装は基本的に不要ですが、あえてクリア塗装をする選択もなしではありません。
逆にレンガ調サイディングは素材としては窯業系サイディングや金属サイディングと同じなので、基本的に塗装による保護が必要になります。
ご自宅の外壁がどの種類に当たるかご不明な場合は、お気軽にお問い合わせください。
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