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塗装コラム

2022/01/17

外壁塗装で予算がなくても、絶対避けるべきNG行動8選!

外壁塗装で予算がなくても、絶対避けるべきNG行動8選! 画像

こんにちは。イエプラススタッフです!

毎日寒くてお布団が恋しい日々が続きますね。

さて今日は、外壁塗装にかける予算が少ないからといって絶対に避けるべき8つのことについてお話したいと思います。

塗装は高額な工事なので、一度にたくさんのお金を必要とします。

仮設足場、下地処理、下塗り、上塗りなど、50万円から100万円を超える場合もあります。

そのリフォーム費用を積み立てしているならまだしも、具体的な工事時期を予期していなかった場合、予算をすぐに用意しづらいこともありますよね。

できるだけ費用を安く抑えたいというお気持ちはとてもよくわかります。

しかし、外壁塗装は「家を守る」ための絶対に欠かすことはできない大事な工事。

知識がないまま格安業者にお願いをしたり、自分でDIYをしたりすると余計に外壁を痛めてしまうことも…

そんなことにならないように、これからご紹介する8つの行動に気を付けましょう!

目次

・NG①:外壁塗装、屋根塗装をしない

・NG②:相見積もりでさらに値切る

・NG③:格安業者にお願いする

・NG④:焦って契約

・NG⑤:工事の工程をはぶく

・NG⑥:低品質のものを使う

・NG⑦:部分的な補修

・NG⑧:知識がない状態でのDIY

・まとめ

NG①:外壁塗装、屋根塗装をしない

一番やってはいけないのは、予算がないからといって屋根塗装・外壁塗装をしないという選択です。

外壁が劣化しているのにもかかわらず外壁塗装をしないということは、確実に家がダメになってしまいます。

クラック(ひび割れ)や汚れなどの具体的な目に見える劣化が起こっていない、見た目が綺麗な外壁の場合、外壁塗装をしようという考えにはいたりにくいかもしれません。

ですが、外壁塗装を10年以上しない状態で家を放置してしまうと、紫外線や雨風にさらされた外壁上の塗膜が劣化を繰り返し、保護されていない状態の外壁がむき出しになります。

その状態でもさらに塗装工事をしない場合に外壁そのものが劣化してしまうのです。

劣化するまでの期間は、塗料の期待耐用年数にもよりますが、1つの目安として10年を考えておきましょう。

NG②:相見積もりでさらに値切る

無駄を削って安くすることは大切ですが、実はマナーがあります。

例えば、できるだけ安くする方法として最も適切なのが複数社に見積もりを一度に行う「一括見積もり」(もしくは相見積もり)という方法です。

複数社に見積もりをしてもらったときにやってしまいがちなのですが、「あちらの方はもっと安く見積もりを出してくれているので、お宅ではもっと安くならないのか」と他社と比較して値切り交渉するということ。

実はこれはマナー違反なのです。

外壁塗装工事においては、家の材質、旧塗料で何が使われていたか、外壁の劣化状況はどのようなものかなど様々な要因から必要な経費を算出し、必要以上の利益を上げずに相場通りの予算で工事を行うのが良い外壁塗装業者といえます。

つまり、優良な外壁塗装業者であれば、はじめから適切な相場を見積もりで金額を算出してくれます。

そこから値切り交渉をしてしまうと、必要な予算が確保できず、やむなく必要な工事を削らなくてはならなくなってしまうことも…

安全で確実な作業をしてもらうためにも、必要以上の値切りを行うのは絶対に避けましょう。

NG③:格安業者にお願いする

外壁塗装業者の中には格安で工事を請け負ってくれる格安業者というものが存在します。

通常70~80万円はするであろう工事なのに、30~40万円しかかからないなどや、「明朗価格」「納得価格」などと銘打って、「工事料金が一律400,000円」などのコミコミプラン料金を用意している業者が格安業者と呼ばれます。

これも1つ上の項目と同様、安くするには必要な部分を削るしかなく、格安の業者は必要な工程をきちんとおこなっていない可能性があります。

ただ、もちろん格安業者=手抜き業者という訳ではありません。手抜きの可能性が高まるということです。

外壁塗装用の塗料は大量仕入れでそこまで安くなるものではなく、また、人件費もそれほど安くすませることはできません。

コミコミ価格というのは、現在の外壁の状況を確認せず一律の料金設定をしているため、価格相場にあった金額ではない可能性が高いです。

コミコミ価格の格安料金で業者さんに安易にお願いすることは避けておきましょう。

NG④:焦って契約

業者を選ぶ際には、ゆっくりと余裕を持って選びましょう。

外壁塗装の状況を正しく把握出来ずに、できるだけ急いで工事した方がよいと焦って契約しまうのは悪徳業者の思うつぼです。

悪徳業者は「直ちに外壁塗装工事を行わないと家がダメになってしまいますよ!」などと不安を煽り、すぐに契約するように迫ります。

時間がないと焦って契約してしまうことは、冷静な判断力を欠きます。

また、悪徳業者は焦る心につけ込むのが非常に上手な上、予算をできるだけ安くしたいと思う人の心にもつけ込んできます。

例えば、「通常なら屋根と外壁のリフォームは200万円のところ、本日中に契約してくだされば100万円にします!」といわれた場合、非常に安く感じて契約してしまうかもしれません。

屋根や外壁の劣化は急激に変化するものではありませんので、ひとまず落ち着いてから、家族に相談してみる、一括見積もりサイトを使用して第三企業の意見を聞くなどをしてみましょう。

NG⑤:工事の工程をはぶく

外壁塗装をできるだけ低予算でしようと、高圧洗浄、下地処理、養生などの外壁塗装で必要な工程を省くと、塗料がしっかりと外壁に密着せずに数年で外壁がはがれてしまうという失敗などを招く恐れがあります。

良い業者は家の状況をしっかりと確認し、周りなどの状況も把握しながら、適切に工事をおこないます。

客に必要以上のお金を請求し、不当に儲けるということはありません。

工事の工程についてはその業者のやり方でやってもらうのが、塗料の寿命を十分に長引かせ、長い間外壁を保護する為に最適な方法となります。

素人判断で工程を省くようなことは絶対にNGです。

NG⑥:低品質のものを使う

低品質には2つの意味があります。

グレードが低い塗料は寿命も短い

1つ目は、品質が高くない塗料を使うということです。

そこまで品質が高くない塗料を使うと、耐久性が低いため長持ちしません。

グレードは耐久性とほぼ比例するので、安くてグレードが低い塗料ほど耐久性は低いといえます。

一番人気があるシリコン塗料は確かに一番安いアクリル塗料よりは高額で、予算は多少上がりますがそこまで高くなるわけではありません。

しかし、耐用年数はアクリル塗料の5年に対し、シリコン塗料は倍の10年~15年も持ちます!

予算とグレードを考えながら、フッ素、シリコンなど出せる範囲で出来るだけ長く外壁を保護してくれる塗料を選ぶようにしましょう。

低予算にすると粗悪なものをつかわれる可能性もある

2つ目の低品質の意味は、粗悪なものという意味です。

外壁塗装工事に使用される外壁用塗料や、サイディングの目地用のコーキング材などは混ぜ合わせる量や乾燥時間など品質を高く保つための使用方法というものが存在します。

人件費や工事費用を安くするために時間を短縮して、それらの使用方法をきちんと守らず塗装する悪徳業者も少なからずいます。

分量をきちんと量らず、かくはんもきちんとおこなわず、乾燥時間も適切にとりません。

そのような業者が作った低品質な塗料を外壁に塗っても塗りムラなどが出来てしまい、きちんと外壁を保護できません。

数年でまた不具合を起こし、塗装のやり直しをしなくてはならなくなってしまいます。

NG⑦:部分的な補修

外壁塗装を行う時は、基本的には外壁だけ、屋根だけと個別にするのではなく、合わせて工事するのが一般的です。

その方が足場代などをまとめることが出来るので安く済ませることができます。

逆に外壁だけの塗装、屋根だけの塗装、コーキングの交換だけで工事を終わらせようとすると、外壁のみの工事の為に足場を組み、屋根の寿命が来た時に屋根のみの塗装の為に足場を組む必要があるので、単純に2倍の足場代がかかります。

外壁と屋根の塗装は出来れば同じ時期におこなうようにしましょう。

外壁だけ、屋根だけ塗装と同様に、日当たりが悪く湿気がこもりがちという理由からカビや藻が繁殖してしまっている北側の面だけ塗装を行うという場合もあります。

これもやはり、外壁塗装工事をやるならば東西南北の全ての面を同時にした方が、20万円ほどする足場代が一度ですむのでかなりの予算を節約する事が可能です。

NG⑧:知識がない状態でのDIY

予算の都合で、外壁塗装をDIYしようとする方は結構いらっしゃいます。

しかし、外壁塗装工事はDIYで1人~2人といった少人数でできるほど簡単なものではありません。

プロなら2週間で終わる工事が、素人で少人数でやるなら三ヶ月~半年以上の時間がかかりますし、プロなら10年もつ塗装が、素人が塗ることで塗りムラが発生し数年後にもう一度塗らなくてはならないなど、メリットは安く外壁塗装を済ませられるという事以外ほとんどありません。

絶対に安易なDIY塗装はおこなわないようにしましょう。

また現役の外壁塗装業者の職人でさえ、死亡事故が起こることもあるぐらい外壁塗装工事は危険がたくさん伴う作業です。

低予算で外壁塗装を済ませたいという気持ちはよく分かるのですが、安易にDIYをしようとするのはやめましょう。

ちなみにそれまで塗装をやったことがない方の場合、刷毛、バケツ、ローラー、塗料、マスキングテープ、養生シート、足場など全てを自分でそろえなければならないので、安さというメリットもない可能性があります。

まとめ

いかがでしたでしょうか?

壁塗装は一度の出費としては非常に高額で、できるだけやすくしたいという方が多くいらっしゃいます。

しかし、安全性や品質の高い工事にするためにはある程度の予算は必要で、無理やり省いてしまうとかえって損をしてしまう可能性が高いのです。

今回ご紹介した絶対にやってはいけない8つのことを頭の片隅にいれておいてください!

外壁塗装の為の予算はしっかりと確保して、安全の為にしっかりとした足場を設置する、塗料の耐用年数分外壁を守ってくれるなどの確実な工事をしてくれる信頼できるプロの業者に頼みましょう!

▼悪徳業者にひっかからないポイントはこちらの記事もご参考ください!

https://ieplus.jp/blog/slug-d7aa5f5a1e79a5f22bfd27294cb5dacb

▼業者の見極め方についてもっと知りたい方はこちらもご覧ください!

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