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現場から

2023/09/25

屋根の雨漏りの原因と対策

屋根の雨漏りの原因と対策 画像

こんにちは!イエプラスのスタッフです!


 

9月10月は台風の季節です。

大雨が降ることもあり、屋根に不具合があると雨漏りすることもあります。


 

今回はそんな雨漏りについて、主な原因と雨漏りしやすい屋根の形状をまとめました。

もくじ

雨漏りの主な原因

 破損等によるもの

 経年劣化によるもの

雨漏りしやすい屋根

 形状の違いによる雨漏りのしやすさ

 勾配の違いによる雨漏りのしやすさ

 屋根材の種類や形状による雨漏りのしやすさ

雨漏り対策には定期的なメンテナンスが重要


 

雨漏りの主な原因

施工不良などの特殊なケースを除き、雨漏りの主な原因は建材の破損や経年劣化です。

破損や経年劣化によってできた隙間から水が屋根の内側に入ると、通常より雨漏りしやすくなります。


 

破損等によるもの

スレート屋根の割れや瓦のずれなどによって隙間ができると、そこから水が浸入しやすくなります。

屋根の下は防水シートで水の侵入を防いでいるので、多少の割れがあっても簡単には雨漏りしないようになっています。

しかし割れを放置しておくと、内側に雨水が入りやすくなるぶん防水シートの劣化が早まる場合があります。


 

防水シートが劣化すると、雨水が適切に排出されず屋内に入り込んでしまいますから、雨漏りがなくても屋根の割れを放置するのはよくありません。

また割れた屋根は落下などによる二次被害が出る可能性もあるので、雨漏りしていなくても気付いたときに修繕したほうがよいでしょう。


 

その他、今回の話から少し外れますが、雨樋の破損や詰まりによって屋根から流れた水が正しい経路で排出されないと、外壁の雨漏りの原因になります。

これは雨樋が正常に機能しないために雨だれが直接壁を伝い、シーリングの劣化によってできた隙間などから水が浸入することにより起こります。


 

経年劣化によるもの

経年劣化でも雨漏りは発生します。

劣化によって防水性能が下がると、それまで通していなかった雨水を通してしまうからです。


 

たいていはまず雨や日光に晒される塗装から劣化していきます。

塗装の耐用年数は塗料によって異なりますが、おおよそアクリル塗料で5~7年、ウレタン塗料で8~10年、シリコン塗料で10~15年、フッ素塗料で15~20年、無機塗料で20~25年ぐらいです。

耐用年数に達したからといってすぐに雨漏りが起こるわけではありませんが、塗り替えの目安として、その時期に差し掛かったら屋根修理業者に調査を依頼すると安心です。


 

次に屋根自体の劣化です。

和瓦は耐用年数が50年以上にもなるためよほど古くない限り大丈夫ですが、それ以外の一般的な屋根材の耐用年数は概ね20年から30年です。

塗装に比べると耐用年数が長い傾向なので気にしすぎる必要はありませんが、築20年30年にもなれば屋根材の劣化による浸水もあり得ます。

こちらも葺き替えの時期が来たら調査を依頼するとよいでしょう。


 

次に屋根の内側の防水シートですが、耐用年数はアスファルトを染み込ませたアスファルトルーフイングで約20年、ゴム製ルーフィングで約15年になります。

こちらは外から見ただけではわかりませんが、塗り替えや葺き替えの際に確認し、交換が必要であれば交換します。



 

雨漏りしやすい屋根

雨漏りのしやすさは屋根の形状や勾配によっても異なります。

基本的に水が流れやすい屋根ほど雨漏りしにくく、流れにくい屋根ほど雨漏りしやすくなります。


 

形状の違いによる雨漏りのしやすさ

雨漏りのしやすさは屋根の形状で変わります。


 

雨漏りに対して最も強いのは切妻(きりつま)屋根です。

切妻屋根は一般的な本を開いたようなへの字の屋根で、見た目の通り屋根の勾配に沿って素直に水が流れるため雨漏りしにくいです。

四方を傾斜で囲む寄棟屋根も比較的雨漏りしにくいと言えます。


 

逆に雨漏りしやすいのは一方向だけに傾斜がついている片流れ屋根です。

片流れ屋根は最近のおしゃれな狭小住宅などによく見られますが、屋根の接合部からの雨漏りが多い傾向があります。

また片流れ屋根は軒の出が無いものもあるため、水はけが悪くなって雨漏りする場合もあります。

その他、正四角錐の形をした方形屋根や、家屋の形に合わせた複雑な形状の屋根は雨漏りしやすい傾向があります。


 

勾配の違いによる雨漏りのしやすさ

雨漏りのしやすさは屋根の勾配によっても変わります。


 

勾配が急なほど垂直に近くなるぶん水が流れやすく、屋根に雨水が溜まりにくいので雨漏りはしにくくなります。

逆に勾配が緩くなるほど水平に近づきますから、急勾配の屋根に比べて水の流れが悪くなり、屋根に雨が溜まりやすく雨漏りしやすいということになります。


 

屋根材の種類や形状による雨漏りのしやすさ

雨漏りのしやすさは屋根材の種類や形状でも変わります。


 

一般的な和瓦に多い中央の窪んだ形状は、窪みに雨水が集まって流れますから相対的に雨漏りしにくいです。

逆にスレート屋根のような平型の屋根材は、水の流れる経路が不規則で水はけが悪いため雨漏りしやすくなります。


 

ただメーカー側もそれをよく理解しているため、平型の屋根でも水はけの悪さを解消する工夫が施されていることが多いです。

葺き替えをする際はそういった対策が施された屋根材を選ぶとよいでしょう。



 

雨漏り対策には定期的なメンテナンスが重要

さて、雨漏りしやすい屋根の傾向を解説しましたが、欠陥住宅でもなければ新築時ははそう簡単に雨漏りしたりはしません。

しかし塗装や屋根材の経年劣化を放置していると雨漏りの原因になることがありますから、定期的なメンテナンスが重要になってきます。


 

不具合がない状態で必要以上に不安がる必要はありませんが、雨漏りしてから修繕をするとそのぶんコストが増えます。

普段の生活の中で屋根の劣化に気付くのは非常に難しいので、前の修繕から10年ほど経ったら調査を依頼した方がいいかもしれません。


 

イエプラスは雨漏りの修繕を得意としていますので、雨漏りに関するお悩みがありましたらぜひご相談ください。

無料調査、無料見積もりも受け付けております。

相模原市を中心とした神奈川県全域、町田市など神奈川県寄りの東京都内にお住いの方で雨漏り対策をお考えの方は、ぜひイエプラスにお問合せください。

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