災害時、屋根にどのような被害が起こるのか知る方法
こんにちは!イエプラスのスタッフです!
9月になり大雨や台風が増えています。
日本は地震に台風にと災害が多くて怖いところがありますよね。
災害が起きるときは屋根や壁にも割れやズレ、脱落など様々な損傷が起きます。
そういった損傷被害はないのが一番ですが、いざ起きた時にうろたえないために、どのような被害が起こり得るのか知っておくのも重要です。
今回は屋根を例に、災害時に実際に起きた被害を調べる方法と、災害に対する備えについて書いていきます。
もくじ
画像検索で調べる
被災地のリフォーム業者のブログ記事を探す
実際、どのような傾向があったのか
災害対策は日々進歩している
災害対策で葺き替えるならガルバリウム鋼板がおすすめ
屋根の防災対策もお任せください
画像検索で調べる
災害時に屋根にどのような被害が出るのかは、画像検索で確認できます。
非常にショッキングな画像を目にすることになるので、気の弱い方は注意が必要ですが、災害時のありのままの姿を見るにはこれが一番です。
たとえば「屋根 地震 破損」「屋根 台風 被害」などのキーワードで画像検索をすると、災害によって破損や落下をした屋根の写真が多数ヒットします。
その画像からニュースサイトやブログ記事に飛んで内容を見ていくと、実際にどのような被害があったのか、被害が大きかった住宅の屋根にはどのような共通点があったのかが見えてきます。
被災地のリフォーム業者のブログ記事を探す
被災地のリフォーム業者のブログも、実際にどのような被害があったのかを知るのに役立ちます。
大災害が起きたあとはリフォーム業者の仕事が増えますから、災害が起きた当時の被災地とその周辺地域のブログ記事を順に見ていくと、高い確率で被災後の修繕工事の記録が見つかります。
地震のとき、震源に近い地域ではすぐにリフォーム工事を始められない状況も多いですが、震源から少し離れた地域ではすぐに緊急の修繕依頼が入ることもあります。
たとえば関東地区のリフォーム業者の2011年3月4月ごろのブログ記事を見ると、東日本大震災の直後から屋根の修繕に追われていたのがわかります。
また台風や豪雨による被害の場合、気候が平常通りに戻れば作業できますから、災害直後に風で剥がれたり飛ばされたりした屋根の修繕依頼が入ります。
これら災害直後のリフォーム業者のブログを見ると、災害被害からの復旧の大変さがよくわかります。
実際、どのような傾向があったのか
これらの方法で調べていくと、いくつかの共通点に気付くと思います。
たとえば地震による被害を調べると瓦の落下が多く、台風や暴風による被害を調べるとスレートの割れや剥がれが多いなどです。
また地震でも台風でも、災害直後は屋根の破損による雨漏りが起きやすい傾向があります。
屋根材の剥がれや脱落だけでなく、その下の防水シートや野地板、垂木が破損することもありますから、そこから浸水するわけですね。
災害時は外から見てわかる破損だけでなく、見えない部分も普段より不具合が出やすくなります。
災害対策は日々進歩している
ただここで「やっぱり瓦は重いから地震に弱いんだ」とか「スレートは軽くて薄いから暴風で飛んだり割れたりするんだ」と思って避けるのはお待ちください。
瓦屋根などは半世紀以上持つほど耐久性が高いため、防災機能が十分に施されていない、古いものを使い続けている家も多くあります。
そういった対策の取られていない屋根材ですと、災害時に思わぬ被害が出てしまうことがあります。
逆に言えば、防災性能の高い高機能な屋根を使用していて、家屋自体のバランスも良い場合、瓦でもスレートでも大災害に難なく耐えたりします。
このような大災害に耐えた例を知るには、「東日本大震災 耐えた家」などのキーワードで画像検索すると良いでしょう。
津波の直撃を受けた沿岸部でも、原形がしっかり残っている家屋があったようです。
日本はこれだけ災害の多い国ですから、建築基準法の規定も時代とともに厳しくなっていますし、屋根材も強力な災害対策を施された製品が多く出ています。
葺き替えの機会があるなら、そのときに防災性能の高い屋根を検討すると、いざというとき安心です。
「備えあれば患いなし」とも言いますし、対策しておくに越したことはありません。
災害対策で葺き替えるならガルバリウム鋼板がおすすめ
では、地震や台風などの災害に耐える屋根はどんな屋根でしょう。
地震の場合は家屋のバランスと、家屋全体にかかる負荷の大きさが影響しやすいですから、軽くて丈夫なものが最適です。
台風や豪雨の場合、暴風でも剥がれず飛ばされない構造と、雨の侵入を防ぐ高い防水性が求められます。
これらの条件を満たす屋根材では、ガルバリウム鋼板や、その改良版であるSGL鋼板がおすすめです。
ガルバリウム鋼板は軽量かつ耐久性の高い金属で、錆にも強い性質を持っていますから、地震にも台風にも強いです。
また軽量なので、屋根カバー工法(重ね葺き)をしても耐震性が大きく損なわれない点も魅力です。
カバー工法は元ある屋根の上に重ねて新しい屋根を葺くので、撤去費用が高いアスベストを含む屋根材を撤去せずに済ませたり、二重にすることで屋根の断熱性を高めたりすることができます。
ガルバリウム鋼板の欠点としては、軽さのために暴風で剥がれる可能性も無くはない点が挙げられます。
ただ適切な施工をしていればまず大丈夫なので、信頼性の高い業者に依頼すれば問題ありません。
あとは錆に強いと言っても、塗装による保護をしっかりしないとメッキが弱くなり錆び始めるので、定期的に塗り替える必要があります。
総合すると他の屋根より災害に強い特性を持っていますから、防災に強い屋根に葺き替えたい場合はガルバリウム鋼板、SGL鋼板がよいでしょう。
屋根の防災もお任せください
イエプラスは屋根の防災にも精通していますのでお気軽にご相談ください。
また9月10月は台風に伴う雨漏りが多く発生する時期ですので、お困りの方はぜひ、当社にご依頼ください。
無料相談、無料見積もりも受け付けております。
相模原市を中心とした神奈川県全域、町田市など神奈川県寄りの東京都内にお住いの方で、屋根の防災対策をお考えの方は、ぜひイエプラスにお問合せください。
秋はご依頼が多く予約が埋まりやすい時期ですので、お早めのお問い合わせをおすすめします。