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現場から

2022/05/30

屋根は普段目に見えない部分!点検のタイミングは?点検は自分でできる?

屋根は普段目に見えない部分!点検のタイミングは?点検は自分でできる? 画像

こんにちは。イエプラススタッフです!

昨日は各地で猛暑日となったようですね!!

真夏のような暑さでびっくりしました!!外に出てみると、気温よりも暑く感じました。

熱中症にお気を付けください!

今日は屋根のお話です。

屋根は普段全体を見ることはありませんが、たまに見えたときに気になったり、大雨などの後にふと屋根の状態が不安になったりすることもあるかもしれません。

屋根は雨や風、紫外線の影響を直接的に受けているため、こまめに点検しておきたいもの。

どんなときに点検をするべきか、自分で点検はできるのか?そんな疑問も浮かびますよね。

そこで今回は、屋根材ごとの点検方法やチェックポイント、点検のタイミング、また自分でもできる安全な点検方法についてご紹介します。

目次

・屋根材別、点検チェックポイント

・屋根点検のタイミング

・自分でできる点検方法

・まとめ

屋根材別、点検チェックポイント

屋根の点検では、屋根材によってチェックポイントが異なります。

現在戸建てのお家で、最も一般的に使われているスレート屋根と瓦屋根、金属屋根についてご紹介します。

スレート屋根

スレート屋根はセメントと繊維質を混ぜて作られた素材であり、薄く加工されているので軽量なのが特徴です。

デザイン性にも優れていることから、日本の住宅のうち約7割を占めるといわれています。

スレート屋根は普及率が高い屋根材ですが、防水性が低いことから定期的な塗装が必要です。

防水性の有無をチェックするために、水をかけて、弾くか吸水するかを確認します。

吸水するようになると、その他の劣化を引き起こしてしまう可能性があるため注意が必要です。

色褪せが起こっていないかどうか、コケが生えていないかどうか、屋根材が反っていないかどうか、ひび割れは起こっていないかどうか、など点検時のチェックポイントはたくさんあります。

またスレート屋根は屋根材が重なり合ってできているため、頂点にある「棟板金」にも注意が必要です。

棟板金が浮いたりつなぎ目が劣化していたりすると、台風の際に棟板金が飛んでいってしまう恐れがあります。

釘がゆるんで棟板金がゆるんでいないかどうか、つなぎ目のコーキングが劣化していないかどうか、棟板金が錆びていないかどうか、などを点検時にチェックする必要があります。

瓦屋根

瓦屋根は粘土を焼き固めた素材で、古くから建物に使われている屋根材です。

新しく建てられる家に使われることは少なくなりましたが、メンテナンスをしっかり行えば100年程維持できるといわれています。

瓦屋根では、瓦と瓦の隙間を漆喰で埋めて固定していますが、崩れたり剥がれたりしていると補修しなければなりません。

点検の際には漆喰の状態の確認を行います。

また、屋根の頂点にある棟瓦はビスで固定されていますが、雨風や地震の揺れなどによって浮いてしまうこともあるため、こちらも点検時の確認が必要です。

他にも瓦のズレや割れがあると、台風の際に飛んでしまったり、雨漏りを引き起こす可能性があったりするので、補修が必要です。

金属屋根

金属屋根の中でも最近はガルバリウム鋼板の人気が高まっていますが、昔はトタン屋根を使用することもありました。

ガルバリウム鋼板は軽量であることや、金属屋根の中では錆びに強いことなどから、新築時はもちろんリフォーム時にも選ばれることも増えてきています。

屋根の頂点にある部材である棟板金が浮いていないかどうか、つなぎ目は劣化していないかどうか、棟板金を留めている釘やビスに浮きやゆるみがないかどうか、などを点検時に確認します。

他にも金属屋根全体の色褪せや錆び、付帯部分などを全体的にチェックします。

屋根点検のタイミング

屋根点検の方法やチェックポイントを屋根材ごとにご紹介しましたが、どのようなタイミングで点検を行うべきなのでしょうか。タイミングは、大きく分けて2つです。

3〜5年に一度

意外と早い!?と思うかもしれませんが、屋根は普段見ることができない場所です。

だからこそ異変に気付くために、早めの点検をおすすめしています。

「3〜5年に一度は点検を行う」という風に定期的なタイミングを決めておくと安心です。

点検を依頼したら必ず塗装やメンテナンスの契約をしなければならないということはありません。

むしろその状況で契約を迫られるようなら、悪徳業者である可能性が高いです。

他社にも相談してみるようにしましょう。

台風や大雨、大雪などの災害後

屋根は普段から雨風や紫外線の影響を受け続けていますが、台風や大雨、大雪などの災害後は特に劣化が進行することがあります。

屋根が割れたり落ちたり、雨漏りが起こったりとさまざまな被害が考えられます。

目に見える被害がなかったにしても、劣化の状態を見るためのタイミングとして災害後を目安としてこまめな点検を行うのもいいですね。

自分でできる点検方法

屋根は自分でもセルフチェックができるのでしょうか?

慣れていない状態で屋根の上に登るのは非常に危険なので、絶対に登らないようにしましょう。

どうしても自分で点検したいという方は、安全な方法を参考にしながら無理のない程度でチェックしてみてください。

2階の窓から1階の屋根を見る

家のつくりによっては、2階の窓から1階の屋根を見ることができることもあります。

2階の窓から屋根が見える箇所はないかどうか探してみましょう。

窓から身を乗り出しすぎると危険なので、あくまでも安全を確保しながら軽く確認するつもりで行ってください。

また屋根の場所によって雨が当たりやすかったり紫外線を受けやすかったりする部分が異なります。

たまたま見た箇所は問題なくても、他の箇所が劣化している可能性もあるので注意が必要です。

ベランダに脚立を立てる

ベランダに脚立を立てると屋根の上が見えることがあります。

しかし、絶対に一人で作業してはいけません。

最低2人以上、自分以外に脚立をしっかりおさえてくれる人がいる場合にのみ行うようにしてください。

近くの高台や近所の家から見る

家の近くに高台があったり、ご近所さんのお家から自宅の屋根が見える場合、そこから屋根の様子を見ることもできます。

遠目からの確認にはなりますが、全体の汚れや色褪せ、瓦のズレなどに気付けることもあります。

ご近所さんには状況を説明して、必ず許可をとって見せてもらうようにしましょう。

屋根裏を確認する

屋根の状態を見るのが難しい場合は、屋根裏の点検をしてみてはいかがでしょうか。

2階の押し入れやクローゼットの天井に付いている点検口から屋根裏に入ることができます。

シミがあったり断熱材が湿っていたりする場合は、雨漏りが起こっている可能性があります。

屋根ほどの危険性はありませんが、天井の床を踏み抜くことのないように慎重に歩くようにしましょう。

まとめ

いかがでしたでしょうか?

屋根は普段見えない部分であるため、劣化に気づかず放置してしまう恐れがあります。

実際に雨漏りなどの被害を受ける前に、なるべくこまめに屋根の点検を行うようにしましょう。

点検のポイントや、タイミングなどを是非参考にしてみてください。

そして、セルフチェックは必ず安全が確保できる状況下でのみ行ってください。

どうしても見えないところがある場合は、信頼できる業者にお願いするようにしましょう。

イエプラスでは、そんな定期的なメンテナンスに必要な『無料調査』『無料見積』を行っています。

どこに依頼をしようか悩んでいる方もお気軽にお問合せください!

どこで不具合が起きているのか?これは修理を依頼した方がいいのか?など疑問に思うことがありましたら一緒に確認して適切な工事をご提案させていただきます。

 

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