知っておきたい!外壁リフォームの種類と平均相場
こんにちは。イエプラススタッフです!
もうすぐお盆がやってきますね!
帰省や旅行など、楽しいご予定はありますでしょうか?
感染と暑さ対策を万全にして、夏を謳歌したいですね~~
さて、外壁リフォームとひとくくりに言っても、種類があることをご存知でしょうか?
実は外壁リフォームには3種類あります。
それぞれ工事の内容によって費用も変わってきます。
一体どのくらいかかり、相場はどのくらいなのでしょうか。
今日は、工法による価格の差や工期についてご紹介していきます。
目次
・外壁リフォーム3種類と費用の目安
・基準となる劣化の状況と希望する耐久年数
・費用を抑えるコツとは?
・まとめ
外壁リフォーム3種類と費用の目安
外壁リフォームには、3種類の工法があります。
リフォームすることで住宅が長持ちし、新築のような美しい外観になります。
外壁リフォーム工事は種類・内容によって、価格も大きく変わってきます。
外壁の劣化は、経年劣化による軽度の劣化から、災害などによる重度の劣化までさまざまです。
劣化の状況によって対応できる工事が変わってきます。
まずは、外壁リフォームの種類と平均費用の目安についてご紹介します。
外壁補修
外壁のヒビ割れ、部分的な剥離、目地割れなどは補修工事で済む場合がほとんどです。
それぞれ程度によって金額も変わりますが、大体総額25~30万円~高くても40万円程度でおさまります。
外壁塗装
外壁塗装とは、既存の外壁に塗装を施すことで建物を保護し、美観を保つことです。
足場を組み、高圧洗浄、養生、下地、中塗り、上塗りなどというような手順で工事がすすみます。
外壁塗装は、建物の大きさや劣化の状態によって使用する塗料の量が変化したり、塗料の機能や耐久性によって金額が変わります。
一般的な住宅の場合、費用は足場代を含めて100万前後が目安です。
外壁新調(カバー工法、張り替え)
新調には「張り替え」と「重ね張り(カバー工法)」の2種類があります。
既存の外壁の上から重ねて新しいボードを張る工法が重ね張り(カバー工法)、既存の外壁を撤去し、新しいボードを張る工法が張り替え工法です。
金額は、はがす手間の入る張り替え工法のほうが重ね張りよりも高くなります。
また張り替え、もしくは重ね張りする際に使用するボードには種類(窯業系や、金属系など)があり、耐久性や特徴が異なります。
こちらも一般的な住宅の場合、平均価格帯は150万円ほどになります。
基準となる劣化の状況と希望する耐久年数
実際に自分のお家を外壁リフォームしよう!となったとき、どの工事が適当か?予算はどのくらいになるのか?おおよその目安をつける必要があります。
ここでは、予算の判断基準となる2つの項目をご紹介します。
①劣化の状況
まず、外壁リフォーム工事の種類の判別をする際の判断基準の1つ目として、「外壁の劣化状況」があります。
ひび割れや目地割れなどの小工事であれば、前述のとおり「補修」のみで大丈夫です。
しかし、壁が激しく剥離していたり、反っていたりする場合は塗装または交換(張り替え)などを行う必要があります。
劣化状況 | 価格帯 | |
補修 | チョーキング、シーリングの劣化、小さなひび割れや剥離 | 80万未満 |
塗装 | チョーキング、強度のひび割れや剥離、退色、汚れ | 80万~ |
新調(張り替え、カバー工法) | 上記よりも重度の劣化 | 150万~ |
劣化具合は目で見たり、触ったりして判断できるものもあります。
しかし、素人目には判断が難しいこともありますので、安易に自己判断せず専門業者へ調査依頼をしましょう。
②希望する耐久年数
第二の基準として、「希望の耐久年数」があります。
ご家庭によっては、まだまだ住み続けるために長期間を見越したリフォームをしたいという方や、近々取り壊す予定だけどそれまでの間とりあえず不都合なく住めるようにしたいという方もいらっしゃると思います。
耐久希望年数が10年以内の場合は補修で十分かもしれませんし、30年以上耐久させたいという場合は新調することを選択されるといいでしょう。
費用を抑えるコツとは?
次に気になるのが「金額をどう抑えるか」どうか。
外壁リフォームは、決して安いものではありません。できるだけ出費をおさえて外壁リフォームをしたいですよね。
今回は、費用を抑えるコツについてこっそりお伝えします。
定期的なメンテナンスをおこなうこと
5~10年ごとに外壁の点検をおこない、小さな補修を欠かさないことで、未来のリフォーム費用がぐっと抑えられます。
特に傷みやすい窓枠まわりや、外壁材のつなぎ目などの点検と同時に、外壁材のひび割れなどがないかをこまめにチェックしてもらいましょう。
相見積もりをとって業者を比較すること
「複数社の見積りをとって費用を比較すること」も、費用を抑えるひとつの手段となります。
たまたま探し当てた業者が、適切な点検をして適切な金額を出してくれるとは限りません。
自分の家の相場を知るということ、また自分の家にはどんなメンテナンスが必要なのかの基準を定めるためにも、複数の会社から見積りをとることをおすすめします。
費用をケチって雑な工事をするような業者もたまにいますので、そういった悪い業者を避けるためにも相見積もりをとって比較することは重要です!
まとめ
今回は、外壁リフォームにも種類があること、そして種類によって費用が大きく異なってくることについてご紹介しました。
どの工事を選べばよいかの判断基準は、劣化の状況と希望するお家の耐久年数によります。
なかなかご自身で判断ができない場合は専門業者に調査依頼をしましょう。
また、外壁リフォームにかかる費用を抑えるコツについてもこっそりお伝えしました。
定期的なメンテナンス、相見積もりがキーワードです!
今後もし外壁リフォームをお考えの際は、一度このブログを思い出していただけるとうれしいです。
後悔のない外壁リフォームをしてくださいね!
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