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塗装コラム

2022/08/15

外壁の気になる雨だれ…なにが原因?対策は?

外壁の気になる雨だれ…なにが原因?対策は? 画像

こんにちは。イエプラススタッフです!

お盆休み期間中ですが、みなさまいかがお過ごしでしょうか?

楽しい夏休みの思い出はできましたか?

台風メアリーが上陸し、東海、関東各地で暴風雨になりましたね><

これからもまだやってくるであろう台風に備え、準備はしておきましょう。

備えあれば憂いなしです!

さて今日は、年数がたつにつれて目立ってくる外壁の黒ずんだ雨だれ汚れについてお話します。

放置しても生活に支障はありませんが、目立つ汚れはお家の美観を損ないます。

一体この雨だれは何が原因なのでしょうか?そして対策方法はあるのでしょうか?

目次

・雨だれはなぜ起きる?

・雨だれが発生しやすい場所

・雨だれの対策方法は?

・自分で雨だれを落とす方法

・まとめ

雨だれはなぜ起きる?

外壁の雨だれの原因は、経年劣化による外壁の撥水性(水を弾く性質)の低下です。

外壁に付着したホコリや排気ガス等が雨によって流され、跡ができたり汚れとして残ったりしてしまうことで起こります。

外壁には、新築当時や塗装を施した後は撥水性が十分あるため、雨水をはじき、雨水に含まれる埃や泥なども弾かれて外壁に残りません。

しかし、経年劣化により外壁の撥水性が低下し、雨水が弾かれにくくなると、雨水に含まれる埃や泥などがきちんと流されず、外壁に付着してしまいます。

そして汚れが溜まっていき、雨だれとして目立つようになってしまいます。

雨だれが発生しやすい場所

雨だれが発生しやすい場所は、主に下記2か所になります。

・窓サッシまわり

・ベランダー、バルコニーなどの手すりまわり

どちらも埃や汚れが溜まりやすい場所になります。

その溜まった汚れが雨水とともに流れることで雨だれになってしまいます。

雨だれの対策方法は?

雨だれを予防するにはいくつか対策方法があります。

窓サッシまわりや手すり部分などをこまめに掃除する

こまめに掃除をして、埃や排気ガスなどの汚れを定期的に洗い流すようにします。

簡単ですが、結構な頻度でのお手入れが必要なため、面倒に感じる人も多いでしょう。

水切りを設置する

窓枠のすみなどに、「水切り」と呼ばれるものを設置することで、雨水などが外壁をつたうのを防ぐことができます。

外壁を雨水がつたわなければ、雨だれもしづらくなるため、雨だれ予防に効果的です。

水切りは新築時でなくても後付けで設置することができます。

ただし、設置に関してはDIYをしてしまうと、十分な効果が得られない場合もありますので、業者に依頼をするようにしましょう。

低汚染塗料で塗装する

窓サッシや手すりなどに汚れがたまりやすいと先ほど説明しましたが、モルタル壁などの凹凸が多い外壁においては、窓サッシまわりだけでなく、外壁全体が汚れやすくなってしまいます。

そんなお家には、低汚染塗料で塗装をすることをおすすめしています。

低汚染塗料とは、外壁の表面に水蒸気の膜を張り、外壁に直接汚れや埃などが付着しないようにしてくれる塗料のことです。

浮いた汚れなどは、雨の日に雨水と一緒に流れていきます。

雨だれだけでなく、カビやコケ、藻などの汚れも、一般的な塗料で塗装した場合に比べて付着しにくくなります。

汚れが目立ちにくい色で塗装する

根本的な解決にはなりませんが、雨だれが目立ちにくい色で塗装をするのも一つの手段です。

グレーや、色合いのはっきりしない中間色と呼ばれる色で塗装することをおすすめします。

自分で雨だれを落とす方法

雨だれは、ご自身でも汚れを落とすことが可能です。

気になり始めたけど、まだ業者に依頼するまでもないなというときに覚えておくと便利です。

中性洗剤で落とす

食器用洗剤や浴室用洗剤などの中性洗剤で落とすことができます。

酸性・アルカリ性などの洗剤や、クレンザーが入った洗剤は、外壁を傷つけたり変色させたりする恐れがあるため必ず使わないようにしてください。

まず、ホースの水などで外壁の汚れを簡単に洗い流し、ぬるま湯で薄めた中性洗剤をスポンジに含ませてやさしく汚れを洗い落とします。

汚れが落ちたら、ホースの水で十分に洗い流します。

洗い終わったら、水分をタオルなどでふき取っておくとより一層きれいになります!

市販の外壁クリーナーで落とす

中性洗剤でも落ちないしつこい汚れには、ホームセンターなどで販売されている「外壁クリーナー」を使ってみてください。

お値段はおよそ5,000~6,000円ほどになります。

市販の外壁クリーナーは外壁材の種類によって使用できるものが異なります。

お家の外壁材に使用可能なクリーナーかどうかをしっかり確認してから購入するようにしましょう。

また、どの汚れの洗浄に特化しているかを確認するようにしてください。

まとめ

気になる雨だれの原因と対策について詳しく解説しました。

こまめに汚れを取っても、経年劣化による雨だれは防げないものです。

対策としては、簡単にできるものから大がかりなものまであります。

お家の外壁の汚れが気になりだしたら、イエプラスまでご相談ください。

予算に合わせたご提案をさせていただきます!

イエプラスでは、そんな定期的なメンテナンスに必要な『無料調査』『無料見積』を行っています。

どこに依頼をしようか悩んでいる方もお気軽にお問合せください!

どこで不具合が起きているのか?これは修理を依頼した方がいいのか?など疑問に思うことがありましたら一緒に確認して適切な工事をご提案させていただきます。

 

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