塗装ではもう手遅れかも…外壁材張り替えが必要な場合
こんにちは。イエプラススタッフです!
山形県での大雨被害…最上川が大変なことになっていますね><
今年も各地で大雨による被害が出ているようです。
みなさまも急な天気の変化にはお気を付けくださいね!!
さて、本日のテーマは塗装だけではもう手遅れなのかどうかの見極め方と、修繕方法についてのお話をしたいと思います。
外壁塗装は、目に見えて汚れなどがきにならなければ、ついつい後回しに考えてしまいがちです。
しかし、外壁塗装は、大切なお家が劣化してしまう一番初期の段階で可能なメンテナンス方法です。
放置してしまうと、外壁塗装だけではもうメンテナンスができず、外壁の張り替え工事などが必要となってしまうこともあります。
では、そこまで劣化が進んでいるかどうかはどのように判断すればいいのでしょうか?
今日は、その判断基準と修繕方法や金額の目安などについて詳しくお伝えします。
目次
・外壁塗装は初期メンテナンス方法
・外壁張り替え工事が必要な場合の見分け方
・外壁張り替え工事の費用目安
・外壁張り替え以外の方法で直せる場合
・まとめ
外壁塗装は初期メンテナンス方法
外壁塗装は、外壁の劣化の初期段階で、これ以上進まないように行うメンテナンス方法です。
つまり、劣化がある程度進んでしまってからではすでに遅いという場合もあります。
外壁の劣化が進み、内部に雨水などが侵入して腐食も進んでしまった場合には、塗装メンテナンスだけではすでに遅いのです。
外壁張り替え工事が必要な場合の見分け方
下記にあてはまる場合、外壁の張り替えをおすすめしています。
・築30~40年以上経っている
・全体的にクラック(ひび割れ)や剥がれがある
・外壁からの雨漏りや内部の腐食がすすんでいる
外壁張り替え工事の費用目安
一般的な30坪家の場合、外壁張り替え工事の費用相場は180万円~280万円で、平均165万円が相場です。
工事にかかる日数は2~3週間ほどです。
費用の内訳は、以下の通りです。
・足場代
・養生代
・古い外壁の解体費
・新しい土台の費用
・新しい外壁材の費用
・シーリング代
・運搬費
・その他諸経費
金額や日数などは外壁の面積や劣化状況によって異なる場合があります。
外壁張り替え以外の方法で直せる場合
外壁張り替え工事は外壁のメンテナンス方法としては最も費用が高く、日数もかかる工事です。
もし、もっと安い方法で外壁の傷みがしっかり直るなら、ぜひそちらの手段に切り替えたいですよね。
張り替え以外の「カバー工法」や「部分補修」で修繕ができる場合の見分け方を見ていきましょう。
部分補修で修繕可能
・築15~20年未満
・外傷がある
カバー工法で修繕可能
・築30年以上
・全体的なひび割れ
・雨漏りはしたことがない
ご紹介した「カバー工法」と「部分補修」はどちらも外壁張り替え工事よりお手頃で修繕できます。
しかし、上記はあくまで目安ですので、うかつに判断してしまわないように気を付けてください!
工事の前に、しっかりとプロの業者に調査と点検をしてもらいもらいましょう。
まとめ
外壁の張り替え工事は、外壁のメンテナンス工事の中でも高額な工事になります。
外壁の劣化を放置して、張り替え工事をしないと修繕できない状況にまでなってしまうと、出費も拘束される日数もかかります。
そうならないために、定期的な点検と外壁塗装のメンテナンスは欠かさないようにしましょう。
また、張り替え工事になってしまった際は、適切な費用目安の知識や判断が必要です。
そんなときに今日のブログを思い出してもらえるとうれしいです!!
ただし、自分では安易に判断せず、必ずプロの業者にご相談ください。
そして見積りを取る際は、かならず数社で相見積もりを取るようにしましょう!
イエプラスでは、そんな定期的なメンテナンスに必要な『無料調査』と『無料見積』を行っています。
どこに依頼をしようか悩んでいる方もお気軽にお問合せください!
どこで不具合が起きているのか?これは修理を依頼した方がいいのか?など疑問に思うことがありましたら一緒に確認して適切な工事をご提案させていただきます。