塀・フェンスのリフォームについて
こんにちは!イエプラスのスタッフです!
弊社は屋根や外壁など外装のリフォームを中心に展開していますが、外構工事も承っています。
そこで今回は、外構工事の中でも特に塀・フェンスのリフォームについて解説します。
塀やフェンスは家全体の外観に大きく影響すると同時に、プライバシーやセキュリティの点でも重要になります。
長く使うものなので、重要なポイントを押さえてよく検討してからリフォームしましょう。
もくじ
塀・フェンスを選ぶポイント
デザインの統一感
プライバシーの確保
セキュリティ対策
メンテナンスコスト
塀・フェンスのスタイル
クラシックスタイル
モダンスタイル
ナチュラルスタイル
インダストリアルスタイル
塀やフェンスはDIYできる?
塀やフェンスの設置、リフォームも弊社にご用命ください
塀・フェンスを選ぶポイント
塀・フェンスを選ぶ際はいくつかのポイントを意識する必要があります。
その中でも重要な点を見てみましょう。
デザインの統一感
塀・フェンスは人に見られる部分ですから、見た目やデザインは大変重要です。
特に家屋や庭との統一感は重要で、家の外観と合っていない塀を設置すると、ちぐはぐで不自然な印象になってしまいます。
デザインにこだわりがない方でも、家との統一感はある程度意識した方が良いでしょう。
プライバシーの確保
塀・フェンスの主な目的は敷地内のプライバシーを守ることです。
敷地内が外から見えすぎると、家族構成や生活習慣などが筒抜けになってしまうため、プライバシーや防犯の点で好ましくありません。
ある程度遮蔽性のある塀やフェンスを設置することは、プライバシーを守る上で重要です。
セキュリティ対策
塀・フェンスの設置を検討するときは、空き巣の侵入を防ぐなどセキュリティ対策も考える必要があります。
塀やフェンスのセキュリティ対策は堅牢さや高さも重要ですが、そこを重視して遮蔽性の高すぎるものを使うと、かえって問題が生じる場合もあります。
隙間がまったくない塀は不審者が一度侵入したら外からはわからなくなるため、防犯上かえって良くありません。
不審者の侵入を防ぎつつ、反対側に人がいるかわかる程度の隙間を残すのが、セキュリティ上は好ましいと言えます。
なお、適度な隙間を設けると採光性や風通しも良くなります。
メンテナンスコスト
塀・フェンスは長く使うものなので、メンテナンスコストも考慮に入れる必要があります。
アルミなどの錆びにくい金属、石材などの無機物はメンテナンスコストがあまりかからない傾向があり、逆に木製のものはこまめに手入れをする必要があるため、メンテナンスコストが負担になります。
ウッドフェンスなどは比較的安く施工できますが、メンテナンスコストを考えるとトータルでは決して安くありません。
施工費用だけで考えず、メンテナンスコストも考慮して選びましょう。
以上を総合すると、家や庭との統一感があり適度な遮蔽性がある、メンテナンスコストのかからないものがベストになります。
ただそうなると選択肢が限られてしまうので、無理にすべての条件を満たそうとせず、自分にとって重要なポイントを優先するようにしましょう。
塀・フェンスのスタイル
塀やフェンスのデザインにはさまざまなスタイルがあります。
それぞれ特徴や相性のいい家のタイプが異なるので、ご自宅に合ったものを選ぶようにしましょう。
では、代表的なスタイルをいくつかご紹介します。
クラシックスタイル
クラシックスタイルはその名の通り伝統的でコンサバティブなスタイルの塀・フェンスです。
古い洋館などに見られる格子状のフェンスを想像してもらうとわかりやすいかと思います。
レンガや石材の塀の多くもこれに当たります。
鉄や石材など古くから使用されてきた素材で構成され、伝統や格式に則った形になっているのが特徴で、同様に伝統的なスタイルの家と相性が非常に良いです。
装飾性の高いものも多く、洒落た雰囲気を演出するのにも長けています。
モダンスタイル
モダンスタイルは現代的なスタイルの塀・フェンスで、クラシックスタイルとは正反対の特徴を持っています。
全体的に直線的でシンプルな見た目で、同じく直線的でシンプルな外観のモダンな家と相性が良いです。
ミニマルでスッキリとしたデザインなので、おしゃれな雰囲気を醸し出したい方にも向いています。
ナチュラルスタイル
ナチュラルスタイルは自然素材を使った塀・フェンスを指します。
ウッドフェンスなどの木製のものや、生垣などの生きた植物、自然石を使った塀などがこれに分類されます。
自然素材特有のナチュラルな雰囲気が特徴で、家や庭との統一感を意識して種類を選ぶのが基本です。
たとえばカントリースタイルやナチュラルモダンテイストの家なら、ウッドフェンスを選ぶと統一感が得やすいです。
木製のものはメンテナンス頻度が高かったり防火性が低いなど難点はありますが、それでしか得られない雰囲気がありますから、そこにこだわりがある方にはおすすめです
なお竹垣やウッドフェンスを模した樹脂製のフェンスなども製造されていますが、こちらはあくまで模造品なので、間近で見るとナチュラル感はありません。
その代わりメンテナンスコストの問題は解消されます。
インダストリアルスタイル
インダストリアルスタイルは工業材料を使用した塀・フェンスです。
よく見かけるアルミフェンスなどの錆びにくい金属や、コンクリート、樹脂、強化ガラス、リサイクル素材などはこれに分類されます。
見た目の無機質さは好みが分かれますが、多くの一般住宅と無難に組み合わせられるデザインが多く、機能面に優れた製品も多くあります。
特にアルミフェンスは比較的安価でメンテナンスコストが低く、種類も豊富なのでおすすめです。
塀やフェンスはDIYできる?
ここまで塀・フェンスの選び方やスタイルについて見てきましたが、これらの塀はDIYでも施工できるのでしょうか?
結論から言うと、塀やフェンスのDIYは不可能ではないですが、おすすめはしません。
たとえば標準的なアルミフェンスの場合、基礎部分にブロックを固定して積み、穴にセメントを充填してフェンスの足を刺し、垂直に固定してセメントが固まるのを待てば完成します。
ただ問題は基礎工事の部分で、未経験では施工が難しく、かなりの手間と時間とコストがかかる上、失敗しても自己責任になってしまいます。
基礎石を地面に埋めてフェンスを刺す方法なら比較的簡単ですが、正確に水平を出し、正しい位置に基礎石を埋めた上でずれないように固定するとなると、初めてではかなり難しいでしょう。
また重い塀を不安定な形で施工すると、風や地震で倒れて人に怪我をさせてしまう恐れがあります。
そうなると人的被害に加えて賠償問題に発展することも考えられますから、やはりDIYはおすすめしません。
塀・フェンスの設置、交換は、技術のある業者に依頼するようにしましょう。
塀やフェンスの設置、リフォームも弊社にご用命ください
イエプラスは屋根や外壁などの外装を得意とするリフォーム会社ですが、外構のリフォームも承っております。
塀やフェンスの設置、リフォームも可能ですので、お気軽にお問い合わせください。
屋根や外壁のリフォームも引き続き承っておりますので、相模原市を中心とした神奈川県全域、町田市など神奈川県寄りの東京都内にお住いの方で、屋根や外壁のトラブルでお困りの方はぜひご相談ください。