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塗装コラム

2024/05/21

洗面台のリフォームを検討する時期について

洗面台のリフォームを検討する時期について 画像

こんにちは!イエプラスのスタッフです!

弊社は屋根と外壁を中心に、外装関係のリフォーム工事をお客様にご提供しております。

そしてこのたび、過去に外装のリフォームをご依頼いただいたお客様限定で、内装のリフォームもご提供できるようになりました。

今回はその中でも毎日よく使う洗面台について、どのような兆候が見られたらリフォームすべきか解説します。

もくじ

各部位のリフォーム時期

 洗面ボウル

  ひび割れ

  表面の摩耗

  取れないシミや汚れ

 キャビネットとカウンター

  水漏れによる損傷

  摩耗や汚れによる美観の低下

  構造の劣化

 水栓金具等

  水漏れ

  機能の低下

洗面台のリフォームにかかる費用

 造作洗面台

 システム洗面台

 各部位ごとのリフォーム

洗面台のリフォームも弊社にご用命ください


 

各部位のリフォーム時期

洗面台は毎日何度も使うものですから、あまり細かい部分を注意して見ることがなく、劣化に気付きにくいところがあります。

普通に使えているうちは交換を意識することも少ないですから、どういう症状が見られたらリフォームをすべきか、予め知っておく必要があります。

では、洗面台のリフォーム時期について、各部位ごとに見てみましょう。


 

洗面ボウル

まず洗面台で最も重要な洗面ボウルですが、一般的な陶器製の洗面ボウルは非常に耐久性が高く、使用状況によっては30年以上持つこともあります。

そのため耐用年数を目安にリフォームの時期を決めるのはなかなか難しいです。

ですので洗面ボウルの状態からリフォーム時期を判断するのが確実です。

以下のような症状が見られたらリフォームを検討する時期だと思ってください。

ひび割れ

ひび割れは単に見た目が悪くなるだけではなく水漏れの原因にもなるため、他の症状より緊急性が高いです。

洗面ボウルが水漏れすると、その下にあるキャビネットから床まで水浸しになり、腐敗やカビなどが発生する恐れがあります。

そうなると不衛生ですし、カビなどはアレルギーの原因にもなるので、ひび割れを見つけたら早めにリフォームしましょう。


 

表面の摩耗

長年の使用によって洗面ボウルの表面がざらざらになったり光沢が失われたら換え時です。

すぐに水漏れ等の不具合が生じるわけではないので焦る必要はありませんが、見た目が悪いようなら早めに交換した方がよいでしょう。


 

取れないシミや汚れ

清掃しても取れないシミや汚れが目立つようになったら、リフォームを検討しましょう。

こちらも表面の摩耗と同様に焦る必要はありませんが、汚れやシミは清潔感を損なうので、できるだけ早めの交換をおすすめします。


 

キャビネットとカウンター

キャビネットやカウンターは素材によって耐用年数が異なります。

石材などの無機物は劣化が極めて遅いため、リフォームの必要性は低いですが、樹脂や木材は劣化するものなので耐用年数は10~20年になります。

ただこちらも洗面ボウルと同様、劣化や不具合で判断するのが確実です。

以下のような症状が見られたらリフォームを検討しましょう。


 

水漏れによる損傷

洗面ボウルの水漏れが原因でキャビネットが水浸しになると、木製のキャビネットは腐食やカビによって特有の臭いが発生する可能性があります。

その場合はすぐに水漏れを修理して、キャビネット部分の状態が悪ければまとめて交換しましょう。

放置すると衛生面に悪影響が出ますから、水漏れを見つけたらすぐに対処しましょう。


 

摩耗や汚れによる美観の低下

キャビネットも洗面ボウルと同じように、摩耗や汚れで見た目の美観や清潔感が損なわれます。

また塗装の剥がれなども美観を損ないます。

見た目が目に見えて悪くなっているようならリフォームを検討しましょう。

木製のキャビネットはDIYに慣れている方なら自力で研磨や再塗装をして修理することもできます。

ただしDIYリフォームは自己責任ですので、失敗したくない場合は業者に任せるのが確実です。


 

構造の劣化

構造の劣化により戸や引き出しの動きが悪くなり、修理でどうにもならなくなったらリフォームのタイミングです。

特に木製のキャビネットは経年変化で木の寸法が微妙に変わることがあるので、古くなると引き出しの動きが悪くなりやすいです。

使いにくさを感じたらリフォームを検討しましょう。


 

水栓金具等

水栓金具の耐用年数は、品質や使用頻度によりますが10〜15年が目安です。

次のような症状が見られる場合はリフォームを検討しましょう。


 

水漏れ

パッキンなどゴム製の部品が劣化して硬く縮むと、隙間ができて水漏れすることがあります。

また錆などによる損傷でも水漏れは起きます。

パッキンの劣化も錆も部品交換や補修で対処できることもありますが、劣化が激しいようなら全体を交換しましょう。


 

機能の低下

ハンドルの動きが悪くなったり水の出が悪くなった場合もリフォームが必要になります。

修理が困難だったり、古くなって美観が損なわれているのなら交換しましょう。


 

各部位のリフォームは、上記のような不具合の症状が見られたときにします。

まとめると「美観、機能、衛生面のいずれかに問題が生じたとき」や、その兆候が見られたときがリフォーム時期になります。


 

洗面台のリフォームにかかる費用

洗面台のリフォームは洗面台のタイプによって大きく異なります。

洗面台は大きく分けて造作洗面台とシステム洗面台に分けられ、造作洗面台の方が高い傾向にあります。

ではそれぞれについて、かかる費用の目安を見てみましょう。


 

造作洗面台

造作洗面台は設計からフルオーダーするタイプの洗面台です。

ワンオフ品のため費用は高い傾向にあり、仕様や材料によっては100万円を超えることもあります。

工夫次第で安くできる場合もありますが、一般的にフルリフォームの工事費込みで30万円~100万円が相場です。


 

システム洗面台

システム洗面台は既製品をそのまま使用するタイプの洗面台です。

洗面ボウル、カウンター、鏡、照明などを組み合わせて作るセミオーダー式のものから、それらすべて一体となったユニットタイプのものまであります。

既製品を使用するため造作洗面台よりかかる費用が安く、ユニットタイプなら10万円台からリフォームでき、高級なモデルでも70万円ほどになります。

LIXIL、TOTO、Panasonicなどの大手メーカーを中心に豊富なラインナップが存在するため、各ご家庭に合った製品を見つけるのも難しくありません。

デザイン性の高い製品もあるので、あえて造作洗面台にしなくてもシステム洗面台で十分ご満足いただけると思います。


 

各部位ごとのリフォーム

フルリフォームではなく各部位ごとの交換ならもっと少ない費用で済みます。

ただし、システム洗面台はメーカー側が部品の製造を終えている場合は交換不可になるので注意が必要です。

各部位ごとの費用の目安はおおよそ以下の通りです。

  • キャビネットの交換:5万円〜20万円

  • カウンタートップの交換:5万円〜15万円

  • 水栓金具の交換:1万円〜5万円

  • 照明の交換:1万円〜5万円

  • ミラーの交換:1万円〜10万円

  • 配管工事:2万円〜10万円

  • 壁紙の張替え:3千円〜1万円/㎡

  • 床材の張替え:5千円〜1万5千円/㎡

パーツのグレードによって価格が異なるので、詳細は見積もりの際にご確認ください。


 

洗面台のリフォームも弊社にご用命ください

イエプラスでは、これまでに外装のリフォームをご依頼いただいたお客様限定で、洗面台のリフォームも承っております。

できるリフォーム、できないリフォームがありますので、気になる方はお気軽にお問い合わせください。

屋根や外壁のリフォームも引き続き承っておりますので、相模原市を中心とした神奈川県全域、町田市など神奈川県寄りの東京都内にお住いの方で、屋根や外壁のトラブルでお困りの方は、ぜひご相談ください。

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