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塗装コラム

2024/05/14

フローリングの床の張替えと、日々のお手入れについて

フローリングの床の張替えと、日々のお手入れについて 画像

こんにちは!イエプラスのスタッフです!

弊社は屋根と外壁を中心に、外装関係のリフォーム工事をお客様にご提供しております。

そしてこのたび、過去に外装のリフォームをご依頼いただいたお客様限定で、内装のリフォームもご提供できるようになりました。

今回は、前回の記事で解説したクロスの張替えと一緒にやるのがおすすめな、フローリングの床の張替えについて解説します。

日々のお手入れについても解説しますので、リフォームのご予定がない方もぜひご参考にしてください。


 

もくじ

フローリングの床の種類

フローリングの張替えにかかる費用

 床もカバー工法で費用負担を軽くできる

床を長持ちさせるためのお手入れ

 清掃

 ワックスがけ

 再塗装

クロスの張替えと合わせて床の張替えもご用命ください


 

フローリングの床の種類

フローリングの床には大きく分けて「複合フローリング」と「無垢材のフローリング」の2つがあります。

複合フローリングは現在多くの一般住宅に採用されている合板のフローリングです。

合板の表面に突き板や木目を印刷したシート(化粧シート)が貼られており、価格が比較的安価なのが特徴です(ただし防音など特殊な機能を持たせた製品は別)。

また合板なので木材同士が互いに干渉しあうため寸法が狂いにくく、年数が経過しても曲がったりずれたりすることが殆どありません。


 

無垢材のフローリングは、注文住宅などでよく用いられる天然木の一枚板を加工したフローリングです。

無垢材の一枚板は木本来の姿のまま加工されているので、自然な風合いと心地よい肌ざわりが楽しめます。

木が湿気を吸収、放出してくれるので、調湿効果もあります。

その反面、傷や液体汚れが付きやすい点や、経年変化で若干曲がったり縮んだりする点がネックになります。

また無垢材の一枚板は合板より高いため費用もかかり、オイル塗装の場合は年に1回の頻度で塗り替えも必要なため、メンテナンスコストも複合フローリングよりかかります。

価格や性能の点では複合フローリングの方が優れていますが、どうしても自然な質感が欲しい場合は無垢材がよいといったところでしょうか。

自然な質感と寸法の安定性を両立したい場合は、合板の表面に突板よりやや厚い天然木を貼った「挽き板張り」の複合フローリングなどもあるので、予算と目的を考慮して最適なものを選ぶとよいでしょう。


 

フローリングの張替えにかかる費用

さて、気になるフローリングの張替え費用ですが、大まかに言うと材料費、工賃(元の床の撤去費用と新しい床の設置費用)その他の費用の合計で決まります。

材料費は複合フローリングなら1平米あたり5,000円から7,000円ほどで、これに工賃等が上乗せされます。

目安としては8畳で10万円強、防音機能付きなら20万円弱といったところです。

無垢材のフローリングの場合は樹種によって価格が異なりますが、基本的に複合フローリングよりは高いと思ってください。

複合フローリングのおおよそ1.5倍前後を見ておくとよいでしょう。

なお畳からの張替えの場合、撤去費用等が多くかかるので、上記の約2倍の費用がかかります。


 

床もカバー工法で費用負担を軽くできる

フローリングの張替えは家全体を張り替えるとそれなりの費用がかかりますが、重ね張り(カバー工法)なら2、3割安くなります。

屋根や外壁のカバー工法と同様、床のカバー工法も既存の床を撤去せずに上から新しい床を張るので、解体、撤去にかかる費用が浮きます。

もし張替えの見積もりで負担が重いと感じたら、カバー工法を検討してみるといいかもしれません。


 

床を長持ちさせるためのお手入れ

さて、ここまでフローリングの床の張替えについて解説してきましたが、張替え後はできるだけ長くお使いいただくために、定期的なお手入れをおすすめします。

フローリングのお手入れは主に「清掃」「ワックスがけ」「再塗装」の三つになります。

それぞれ頻度ややり方について解説します。


 

清掃

清掃は掃除機、モップや雑巾での空拭き(乾拭き)、水拭き、床用クリーナーなどがあります。

掃除機、モップ、空拭き雑巾は、塵や埃、髪の毛などを取るときに使います。

頻度は毎日が理想ですが、毎日掃除する余裕がない方は、ライフスタイルに合わせて頻度を下げたり、曜日ごとに清掃箇所を変えたりするなど工夫をしましょう。


 

次に水拭きですが、目に見える汚れが無くても週1回はするのがおすすめです。

放っておくと知らないうちにしつこい汚れがこびりついていることもあるので、こまめに水拭きした方が後々楽です。

なお水拭きは濡れたまま放置すると水垢ができ、かえって見栄えが悪くなることがあるので、硬く絞った雑巾で汚れを落としたら乾いた雑巾で水分を拭き取るようにしましょう。


 

ウレタン塗装のフローリングの場合は、月1回ほど床用クリーナーを使用して掃除をすれば完璧です。

床用クリーナーは、製品のパッケージに記載されている方法に準じて使用してください。

なおクリーナーで汚れを落としたあとは、基本的に水拭きと空拭きをしてクリーナーの成分を取り除きましょう。


 

ワックスがけ

ワックスがけも半年に一度はしておきたいお手入れです。

ワックスは主にフローリングの保護と艶だし、それから滑りを良くする効果があります。

汚れも付きにくくなるので日々の清掃も楽になります。

手順としては、まず家具を別の部屋に移し、掃除機やモップ、フローリングワイパーなどで塵や埃を取ります。

次に水拭き雑巾やスクレイパーでこびりついた汚れを取り、空拭き雑巾で水分を取り除きます。

その後、ワックスのパッケージに書かれた使用方法に従い、フローリングの方向に沿ってワックスを塗布します。

完全に乾燥してからもう一度空拭きをすると、より綺麗に仕上がります。


 

なお、フローリングに使われている塗装によって使えるワックスと使えないワックスがあるので、予めご自宅のフローリングがどんなものか確認しておきましょう。


 

再塗装

再塗装は一般的なウレタン塗装のフローリングなら滅多にする必要はありません。

部分的な欠けが見られたら市販の補修材でタッチアップして、あとはワックスで保護すれば十分です。

またウレタン塗装は元の塗装を剥ぐのにかなりの手間と労力がかかる上、塗装自体も慣れていないと綺麗に仕上がらないことが多いです。

なのでやるとしても業者に依頼した方がいいですが、そこまでするぐらいなら張替えた方が得です。


 

無垢材を使ったオイル塗装の床は自力で再塗装しても失敗しにくいので、DIYがお好きな方はチャレンジしてみてもいいかもしれません。

オイル塗装は損耗しやすいため、床の場合は年に1回は再塗装することをおすすめします。

手順としては、まずやすりで表面を軽く整え、木くずを掃除したあと、オイルを塗布します。

オイルを塗る際は刷毛やウエスを使い、木に刷り込むように塗ります。

一度塗ったら完全に乾燥するまで待ち、軽く研磨して整えます。これを2、3回繰り返せば完成です。

なおオイル塗装は乾燥に時間がかかるので、乾燥中は床に触れられないことを考慮して塗装の計画を立てましょう。


 

クロスの張替えと合わせて床の張替えもご用命ください

イエプラスでは、これまでに外装のリフォームをご依頼いただいたお客様限定で床の張替えも承っております。

クロスの張替えと同時に床の張替えもするとお部屋全体が真新しく変わりますので、ぜひ併せてご依頼ください。


 

屋根や外壁のリフォームも引き続き承っておりますので、相模原市を中心とした神奈川県全域、町田市など神奈川県寄りの東京都内にお住いの方で、屋根や外壁のトラブルでお困りの方は、ぜひご相談ください。

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