外構(エクステリア)には何があるの?
こんにちは!イエプラスのスタッフです!
イエプラスは屋根と外壁のリフォームが得意ですが、内装や外構のリフォームも可能です。
内装のリフォームは過去に弊社をご利用いただいた方限定ですが、外構のリフォームはご新規様のご依頼もうけつけております。
そこで今回は、外構リフォームでは何ができるのかについて解説したいと思います。
もくじ
外構とは?
主な外構の例
駐車スペース
門扉
塀・フェンス
玄関アプローチ
庭
その他
外構リフォームの注意点
固定資産税・都市計画税がかかるかどうか
デザインの調和を意識する
利便性や防犯性を考慮する
外構のリフォームも弊社にお任せください
外構とは?
外構(エクステリア)は、簡単に言うと家の外にある設備のことです。
具体的には駐車スペース、門扉、塀、目隠しフェンス、玄関アプローチ、庭、物置などがそうです。
どれも家に必要な設備なので、老朽化してきたら交換やリフォームをする必要があります。
主な外構の例
では、外構には具体的にどんなものがあるのでしょうか。
主なものをみてみましょう。
駐車スペース
一つ目は駐車スペースです。
駐車スペースは主に「カースペース」「カーポート」「ガレージ」の三種類に分けられます。
「カースペース」は屋根がないコンクリートだけのシンプルなもので、狭小住宅の駐車スペースによく見られます。
シンプルで開放的な反面、車が雨や日光に直接曝されるため、夏場の車内温度が非常に高くなったり、車が汚れやすくなったりします。
「カーポート」はカースペースに屋根を取り付けたもので、カースペースに比べて外部環境の影響を受けにくいのが特徴です。
カーポートは錆びにくく耐久性の高いアルミ製の柱と、耐久性が高く紫外線をカットするポリカーボネートの屋根が主流です。
他にも屋根に光を通さないアルミやスチールを使用したり、ポリカーボネートより紫外線を多く遮断するFRPを使用することもあります。
「ガレージ」はいわゆる「車庫」で、壁と屋根で車を外部環境から守ります。
夏場の車内温度の上昇、雨による汚れや塗装の劣化などを抑えられる他、広さによっては作業スペースとしても使えます。
ただ、屋根と三面以上の壁を有する設備は固定資産税の評価対象になるため、ガレージを設置すると固定資産税と都市計画税の納税額が増えます。
門扉
二つ目は門扉です。
門扉は家の敷地全体の入口であり、家の印象やセキュリティに影響します。
門扉は玄関アプローチか駐車スペースの前に設置し、不審者の侵入や知らない車が勝手に駐車するのを防ぎます。
また家の雰囲気に合わせたデザインにすることで、家全体に統一感が生まれます。
材質も重要で、軽量で錆に強いアルミ製の門扉が長く使えて見た目もスッキリしているのでおすすめです。
塀・フェンス
三つ目は塀・フェンスです。
塀やフェンスも門扉と同様、家の印象やプライバシーに影響を与えます。
塀やフェンスは空間が空きすぎるとプライバシーが守れず、遮蔽性が高すぎると空き巣や強盗が隠れやすくなります。
なので家の中を隠しつつ、視界を完全に遮断しない程度のものが望ましいと言えます。
塀やフェンスは種類が豊富で、昔ながらの石垣、生垣、竹垣などのほか、アルミや樹脂でできたものやウッドフェンスなどがあります。
耐久性や価格を考慮するとアルミフェンスが一番無難ですが、デザインや雰囲気の好みで他を選ぶのもありです。
ただ、それぞれの欠点は把握しておいた方がよいでしょう。
たとえば生垣は生きた植物なので手入れに手間がかかりますし、本物の木を使った竹垣やウッドフェンスはアルミに比べて劣化が早いです。
竹垣やウッドフェンスは、質感を気にしないなら見た目を似せた樹脂製のものを使用する手もあります。
玄関アプローチ
四つめは玄関アプローチです。
玄関アプローチは駐車スペースや門扉と玄関を繋げる道です。
コンクリートや自然石、レンガ、木など様々な素材が使われ、何をどう使うかで見た目の印象が大きく変わります。
色が微妙に異なるレンガを組み合わせたり石材を敷き詰めたりとデザインの幅が広く、内容によってはDIYも可能です。
日本庭園に見られる敷石なども玄関アプローチの一種です。
機能面を重視する場合は、ストレスなく歩けることや、雨の日でも滑りにくいこと、夜間に足元が見やすいことなどがポイントになります。
また車椅子などの通行を想定して道幅を広くとったり、手すりを設置することもあります。
庭
五つ目は庭です。
庭の設計は家の中でも特に自由度が高いので、用途やコンセプトによって様々な形が考えられます。
玄関アプローチ同様、内容によってはDIYも可能で、ガーデニングを趣味にするのも楽しいと思います。
その他
これらの他にも、サンルームやウッドデッキ、物置なども外構に含まれます。
それぞれ用途や目的を考えて設置するとよいでしょう。
注意点として、サンルームは屋根と3面以上の側面が囲まれている場合は固定資産税がかかります。
物置も設置方法や用途によっては固定資産税の課税対象になるので、設置前に確認しましょう。
なお、ウッドデッキはほとんどの場合固定資産税がかかりません。
外構リフォームの注意点
次に、外構リフォームをする際の注意点について解説します。
固定資産税・都市計画税がかかるかどうか
上にも書きましたが、外構の一部は固定資産税・都市計画税の課税対象になります。
固定資産税がかかるかどうかは、屋根と壁で囲まれているか、土地に固定されているか、用途は何かで判断されます。
一つでも要件を満たしていると課税対象になるので、不安な場合は自治体に問い合わせて確認しましょう。
デザインの調和を意識する
外構はデザインの調和も重要です。
極端な例でいうと、庭はイングリッシュガーデン風、玄関アプローチは和風といったちぐはぐな組み合わせでは、見た目が変になりやすいです。
また家屋との調和も考える必要があります。
外構のデザインは、全体に統一感を持たせるようにすると上手くいきます。
利便性や防犯性を考慮する
外構はどれだけデザインが良くても、使いやすさを犠牲にすれば怪我やストレスの原因になることがあります。
たとえば足元の段さが多いと怪我に繋がることがありますし、動線が狭いと高齢になったとき不自由します。
使いにくいと日々のストレスも溜まります。
また防犯性も考える必要があります。
塀や門扉は遮蔽性が高すぎても低すぎてもセキュリティ上良くないですし、手入れが行き届いていないと泥棒から隙のある家だと思われるかもしれません。
外構のリフォームの際は、利便性や防犯性についてもよく検討することをおすすめします。
外構のリフォームも弊社にお任せください
イエプラスは屋根や外壁などの外装を得意とするリフォーム会社ですが、外構のリフォームも承っております。
相模原市を中心とした神奈川県全域、町田市など神奈川県寄りの東京都内にお住いの方で、外構のリフォームをご検討中の方は、ぜひご相談ください。