屋根工事には種類がある!?知っておきたい最適な工事内容
こんにちは。イエプラススタッフです!
3月10日は「砂糖の日」「ミントの日」だそうです^^
語呂合わせがかわいいですね。
さて、今日は屋根工事についてのお話です。
屋根工事と言っても種類があるのをご存知ですか?
それぞれの屋根工事で、直せる症状・工程・期間・費用相場も異なるので、屋根を直す前にどの工事があなたの家の屋根工事になるのか、確認しておきましょう。
目次
・屋根工事の種類
└ 屋根重ね葺き工事(カバー工法)
└ 屋根葺き替え工事
└ 屋根塗装工事
・補修工事
└ 漆喰(しっくい)補修工事
└ 棟板金交換工事
└ 雨樋交換工事
・まとめ
屋根工事の種類
屋根全体の工事としては以下の3種類です。
屋根重ね葺き工事(カバー工法)
既存の屋根の上に、新しく重ねるように屋根材を取り付けていく工事です。
既存の屋根材の撤去などを行わないため、葺き替え工事よりも費用が安くなる傾向があります。
古い屋根を取り外す際に養生をする必要がある「葺き替え工事」に比べ、「重ね葺き」なら養生の必要がないため、費用を抑えられるだけでなく、工期も短く済みます。
また、二重屋根にするため、断熱性のほか遮音性も向上するのがメリットです。
ただ、すべての屋根で施工可能なわけではないので注意が必要です。
屋根葺き替え工事
既存の屋根材と、屋根材の下に敷いてある防水シート(ルーフィング)と野地板(木材下地)をすべて撤去した上で、新しく野地板・防水シート・屋根材を張り替える工事です。
新築から約20~30年目が工事に適したタイミングとなります。
金額は重ね葺き工事(カバー工法)より高くつきますが、例えば、重ね葺き工事(カバー工法)では対応できない場合や、瓦全体だけではなく下地全体にも問題がある場合におすすめです。
重い瓦を軽い金属屋根などに葺き替えることにより建物にかかる負担を大きく軽減させることができるほか、耐震性能が向上します。
屋根塗装工事
屋根を洗浄後、専用塗料を新しく塗り替える工事です。
断熱や遮熱、防水等の機能が回復し、屋根材の耐久性も高まります。
新築から8~15年目が目安時期です。
耐久年数が過ぎてしまった状態の塗料は屋根を守る効果が弱くなっているため、屋根の劣化がすすんでしまいます。
適切なタイミングで屋根塗装工事を行いましょう。
補修工事
漆喰(しっくい)補修工事
日本瓦の下に敷かれている漆喰は、年月が経つにつれて崩れてきます。
この崩れによって瓦のずれ・欠けが起こり雨漏りの原因となるため、崩れた漆喰を補修します。
棟板金(むねばんきん)交換工事
棟板金は劣化すると、釘や棟板金そのものが浮いてきます。
その状態を放置すると、浮いたところから雨水が浸水し、雨漏りに繋がります。
棟板金交換工事は、旨板金を一度取り外して、新しい棟板金を取り付けます。
交換時期は新築から10~15年前後を目安とします。
棟板金の木材下地も腐食している場合はこちらも取り替えます。
雨樋(あまどい)交換工事
雨樋は、経年劣化によって破損したり、ごみや枯れ葉などがたまって詰まることが原因で雨漏りを引き起こします。
壊れたまま放置すると、外壁の劣化に繋がりやすいです。
交換時期は新築から10年前後を目安とします。
交換工事自体は1~3日程度で済む場合がほとんどです。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
屋根工事とひとくくりに言っても、実はこれだけの種類があります。
あなたのお家のお悩みを解決できる最適な工事を選びましょう。
また、原因をしっかりつきとめることも重要です。
屋根工事は、安心して頼める業者に、調査と見積りの依頼をしましょう!
イエプラスでは、そんな定期的なメンテナンスに必要な『無料調査』と『無料見積』を行っています。
どこに依頼をしようか悩んでいる方もお気軽にお問合せください!
どこで不具合が起きているのか?これは修理を依頼した方がいいのか?など疑問に思うことがありましたら一緒に確認して適切な工事をご提案させていただきます。