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塗装コラム

2024/09/18

少し変わった塗装方法

少し変わった塗装方法 画像

こんにちは!イエプラスのスタッフです!

弊社は屋根と外壁を中心とした外装リフォームに強い会社です。

(外構、内装のリフォームも一部承っております)

外装リフォームで特に多いのが屋根や外壁の塗り替えです。

屋根や外壁の塗装はシリコン塗料などの有機塗料をローラーで重ね塗りしていくのが一般的ですが、稀に少し変わった方法で塗装することがあります。

今回はそんな変わった塗装方法をいくつか紹介します。


 

もくじ

一般的な屋根・外壁の塗装方法

少し変わった塗装方法

 吹き付け塗装

 リシン吹き付け

 コテ塗り

 無塗装

 オイル塗装

 その他の特殊な塗装方法

屋根・外壁の塗装はイエプラスにおまかせください


 

一般的な屋根・外壁の塗装方法

まずは一般的な屋根・外壁の塗装方法を簡単に解説します。

屋根・外壁の塗装では、まず塗装する箇所の汚れを落とし、傷や凹みを埋め、研磨(ケレン)をして下地を整えます。

下地を整えたら、プライマーなどの下塗り塗料を塗って塗装の密着性を高めます。

下塗り塗料が完全に乾燥したら、次に中塗塗料で着色します。

中塗り塗料が完全に乾燥したら、最後に上塗りをして完成です。

下塗り、中塗り、上塗りの各工程は一度に厚く塗るのではなく、薄く重ね塗りすることで均一さと丈夫さを出します。

道具は基本的にローラーを使用し、ローラーでは塗りにくい細かい部分は刷毛を使って塗ります。

これが屋根・外壁の一般的な塗装方法です。


 

少し変わった塗装方法

では、これ以外の変わった塗装方法をいくつか見てみましょう。


 

吹き付け塗装

吹き付け塗装はスプレーガンを使用して塗料を吹き付ける方法で、霧状に塗布するため、凹凸のある箇所にも薄くムラなく塗装できます。

ローラーより塗膜を薄くできるため、外装ではモルタル外壁の塗装など、表面の凹凸を活かしたい場合によく用いられます。

外装以外では車やバイクから家具などの木材、模型など複雑な形状のものまで、様々な対象に用いられます。

吹き付け塗装は塗装する素材や形状を問わず可能なため、ホビー関連ではローラーよりも一般的です。

技術さえあればかなり薄く塗ることができるため、素材の質感を残したまま着色することも可能です。

ただローラーに比べて塗膜が薄くなる分、耐久性は低くなります。

スプレーで吹き付けるため塗料が飛散しやすく、薄さの割にローラーよりも多く塗料が必要なのも難点です。

また高い技術を必要とするため、慣れた職人でないと綺麗にムラなく塗るのは非常に難しいです。

このように吹き付け塗装はデメリットも多く、屋根・外壁塗装では限られたケースでの使用にとどまります。

とはいえローラーでは出せない仕上がりの綺麗さがあるので、デザインを優先する場合は選択肢に入れてもよいかもしれません。


 

リシン吹き付け

モルタル外壁にはリシン吹き付けという特殊な吹き付け塗装もよく用いられます。

リシン吹き付けは塗料に細かな砂や石を混ぜ、リシンガンと呼ばれる特殊なスプレーガンを使って吹き付けられます。

モルタル外壁によく見られる細かな凹凸は、実はリシン吹き付けによる砂や石です。

リシン吹き付けはランダムな凹凸のある独特の見た目が魅力で、費用もそれほど高くないのでモルタル外壁にはよく用いられます。


 

コテ塗り

コテ塗りは漆喰や珪藻土を使った塗り壁に用いられる塗装方法で、その名の通りコテで外壁に塗料を塗りつけます。

左官屋さんが、壁や塀にコテで漆喰を塗りつけているのを見たことがある方もいらっしゃるかと思います。

コテ塗りはコテの種類や扱い方によって様々な模様を描くことができます。

扇模様やスタッコ仕上げ、自然なコテ跡を残す方法などが一般的ですが、他にも凹凸のあるコテで縞模様を作ったりコテのへりで筋を入れたりと、多彩な模様が描けます。

コテ塗りは継ぎ目のない壁面になるのも特徴で、サイディングなどの既製品を継ぎ合わせた外壁にはない、独特の高級感が出せます。


 

無塗装

塗装を全くしない無塗装は、屋根や外壁ではあまり用いられません。

ただ、耐久性の高いコーティングが施されている建材や、元から耐久性と耐候性が高い建材は逆に無塗装が基本となります。

代表的な例が伝統的な日本瓦で、耐久性と耐候性が非常に高いため塗装する必要がありません。

コーティングが施されていて塗装の必要がない屋根材、外壁材も一部の建材メーカーが製造しており、弊社がおすすめしているFELOOF社のスカイメタルルーフもその一つです。


 

オイル塗装

オイル塗装は顔料を含んだオイルを木材に塗布する塗装方法です。

顔料を含んだ油を木の導管に染み込ませて着色、防水するため塗膜がなく、素材の質感を完全に残すことができます。

その反面、耐久性が低く傷や凹みがつきやすい点や、そもそも木材でしかできない点から、屋根や外壁に用いられることはほぼありません。

ただ、古い木造建築やおしゃれな注文住宅など、外装の一部に木材を使用している場合は稀に用いられます。

内装では、木部をオイル塗装で仕上げると木肌の質感がはっきりと残り、自然で上質な仕上がりになります。

アクリル、ウレタン、シリコンなどの一般的な塗料は木肌をコーティングしてしまうため、木の自然な質感は失われます。

その点、オイル塗装は木の質感を十二分に活かしたナチュラル、ウッディな雰囲気を醸し出すことができます。

なお、外構ではウッドデッキの塗装にオイル塗装が用いられます。


 

その他の特殊な塗装方法

これらの他に、緻密な絵を描くグラフィック塗装や、複数の色が不規則に混ざり合うマーブル塗装など、特殊な塗装もごく稀に外壁で用いられます。

ただこれらの塗装は特殊な技術を必要とするため、できる職人が限られていたり費用がかなり高かったりと、現実的に難しいことが少なくありません。

ただ、こだわりの強い方が自分の理想を叶えるのに、そういった特殊な塗装方法が必要なケースがあるので、普通の方法で満足できない方は一度調べてみてもいいかもしれません。


 

屋根・外壁の塗装はイエプラスにおまかせください

いかがでしたでしょうか。

ひとくちに塗装と言っても様々な方法があり、屋根や外壁にも稀に変わった塗装方法が用いられます。

特殊な塗装は業者によってできるものとできないものがありますから、あらかじめ問い合わせる必要があります。

弊社でも対応できる場合がございますので、変わった塗装方法をご希望の方も一度お尋ねください。

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