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塗装コラム

2024/03/12

屋根塗装が遅れる理由と、塗り替えのタイミングを逃さない方法

屋根塗装が遅れる理由と、塗り替えのタイミングを逃さない方法 画像

こんにちは!イエプラスのスタッフです!

みなさんはご自宅の屋根を次にいつ塗装するか、決めていますか?

自宅の屋根はあまり意識して見るものでもないので、劣化していても気付かず、雨漏りするまで放置されることがあります。

今回はそんな屋根塗装が遅れる理由と、塗り替えのタイミングを逃さない方法について解説します。

もくじ

理由1、塗装の素性がわからないため

 対処法

  明らかに色あせていたら塗り替える

  雨が降ったあと屋根の色を確認する

  直近のメンテナンスの書類を確認する

  劣化の度合いに関係なく塗り替える

理由2、経済的に余裕がないため

塗装の劣化が心配になったらリフォーム業者に無料調査を依頼しよう!

 無料調査は複数の業者に依頼する

まとめ


理由1、塗装の素性がわからないため

塗装は使われる塗料によって耐用年数が異なります。

そのため自宅の屋根に使われている塗料の種類を知らないと、塗り替え時期を予想するのが難しくなります。

新築から住んでいる場合はハウスメーカーや工務店の定期メンテナンスでなんとかなりますが、工務店が倒産しているなどの理由からサービスを受けられないとなると、自分で判断しなければなりません。

また中古住宅を購入した場合は、その時点で前の塗装から何年経過しているか、使われている塗料が何なのかわからないことがあります。

こうなるといつ塗り替えをしたらいいのかわからなくなり、雨漏りするまで放置してしまうことがあります。


 

対処法

自宅の屋根の塗装が何だかわからず、ハウスメーカーや工務店の定期メンテナンスも受けられないときは、どう対処したらいいのでしょうか。

可能な判別方法をいくつかご紹介します。

明らかに色あせていたら塗り替える

塗料の多くは紫外線を長期間受け続けると退色します。

屋根に限らず衣服などでも、日焼けで色褪せることがありますよね。

屋根塗装の劣化もそれに似た色あせ方をするので、退色がかなり進んでいる場合は見てわかると思います。

ただし、屋根の色が淡色だと色褪せがわかりにくいことがあるので注意しましょう。


 

雨が降ったあと屋根の色を確認する

これはスレート屋根など水を吸いやすい屋根の場合ですが、雨のあとに屋根の色が濃くなっていたら、塗装がかなり劣化している可能性があります。

塗装がしっかり残っているときは、塗装が雨水を弾くため、雨が降っても色は変わりません。

しかし塗装の劣化が進むと、雨が屋根材に直接当たるため、水を吸い込んで一時的に色が濃くなります。

このあと雨が上がって日光で乾燥したとき、色が元に戻ったなら塗装の劣化を疑いましょう。


 

直近のメンテナンスの書類を確認する

ハウスメーカーや工務店が定期メンテナンスのあと倒産した場合は、直近のメンテナンスの書類を確認しましょう。

メンテナンス時期と使われている塗料が書かれていれば、そこから逆算しておおよそのタイミングを予想できます。

ちなみに塗装の耐用年数はアクリル塗料で5~7年、ウレタン塗料で8~10年、シリコン塗料で10~15年、フッ素塗料で15~20年が目安になります。

これをふまえて、耐用年数の限界が近くなったら業者に調査を依頼しましょう。


 

劣化の度合いに関係なく塗り替える

中古住宅を購入した際などは、最初に屋根の塗り替えや葺き替えを済ませてしまうのも手です。

目に見えた劣化がない場合は少しもったいない気もしますが、購入時に塗り替えれば塗料の種類は確実にわかります。

あとは耐用年数を目安に次の塗り替え時期を予想すれば、塗装のタイミングに迷うこともなくなります。

中古で購入した家なら、自分好みの外観にする意味でも悪くないと思います。


 

理由2、経済的に余裕がないため

屋根塗装に限った話ではありませんが、資金の目途が立たないためにリフォームできないことがあります。

このような経済的な理由で塗装ができない場合でも、放置していると雨漏りなどに繋がり、余計に修理費用がかかります。

難しい事情はあると思いますが、なんとか資金を工面する必要があります。

このようなときは、お住まいの自治体が提供する補助金、助成金が使えないか確認しましょう。

リフォーム補助金はたいていの自治体が用意しています。

またリフォームローンを活用する手もあります。

その際も、住宅ローン控除などを併用すれば負担を軽くできます。

リフォームに適用できる助成金や控除は意外と多いので、使えるものがないか一度自治体に問い合わせることをおすすめします。


塗装の劣化が心配になったらリフォーム業者に無料調査を依頼しよう!

屋根塗装のタイミングを計るのは簡単ではありませんが、業者に無料調査を依頼すればすぐにわかります。

たとえば上に挙げたスレート屋根が水を吸い込んでいないか確認する方法も、直接屋根に登って霧吹きで水をかければ簡単にわかります。

屋根塗装を専門とする業者には塗装の劣化を見抜くノウハウがありますから、調査をすればすぐに塗り替えが必要かどうか判別できます。


 

無料調査は複数の業者に依頼する

無料調査を依頼するときは必ず複数の業者に依頼し、調査当日はできるだけその場に立ち会うようにしてください。

1社だけだと、その業者が悪徳業者や質の低い業者だったとき、大変な損をする恐れがあります。

悪徳業者は必要のない工事を必要と言ったり、手抜き工事で正規の料金を請求したりします。

酷い例では、屋根を自分で破壊して葺き替えが必要と迫る業者もいます。

調査や見積もりを複数の業者に依頼し、調査当日その場に立ち会えば、そのような被害は防げます。

また調査を依頼するときは、必ずリフォーム瑕疵保険に加入している業者を選びましょう。

リフォーム瑕疵保険は国土交通省管轄の確かな保険です。

加入している業者は厳しい審査を通り、公に名前を公開されています。

工事も第三者検査員による調査が入りますから、工事の出来についても信頼できます。

万が一施工不良などがあった場合は無償で工事のやり直しができるので、その点も安心です。


 

まとめ

屋根塗装が遅れる理由は様々ですが、単に忘れていたり面倒で後回しにしているケースを除くと、だいたいこのような理由が主です。

いずれのケースも結局は専門の業者に調査してもらう必要があるので、気になる方は無料調査を依頼しましょう。

助成金や控除についても、自治体と工事を依頼する業者に尋ね、必ず工事開始前に申請を完了しましょう。

イエプラスは無料調査、無料見積りを承っておりますので、相模原市を中心とした神奈川県全域、町田市など神奈川県寄りの東京都内にお住いの方で、屋根の塗り替え、葺き替えをご検討中の方は、ぜひご相談ください。

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