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塗装コラム

2025/01/09

2025年に利用できる国のリフォーム補助金

2025年に利用できる国のリフォーム補助金 画像

こんにちは!イエプラスのスタッフです!

新年あけましておめでとうございます。

昨年は弊社をご愛顧いただき、誠にありがとうございました。

本年もよりよいリフォームをご提供できるよう努力してまいりますので、よろしくお願い申し上げます。

さて、今回は年初ということで、今年リフォームを計画している方のために2025年に利用できる国のリフォーム補助金をご紹介します。

もくじ

リフォーム補助金・助成金とは?

国のリフォーム補助金

 長期優良住宅化リフォーム推進事業

 子育てグリーン住宅支援事業

 先進的窓リノベ2025事業

 給湯省エネ2025事業

 賃貸集合住宅給湯省エネ2025事業

 既存住宅における断熱リフォーム支援事業

 次世代省エネ建材の実証支援事業

補助金についてもお尋ねください


 

リフォーム補助金・助成金とは?

リフォーム補助金・助成金(以下、リフォーム補助金)は、その名の通りリフォームに適用できる補助金です。

リフォーム補助金には国が提供するものと自治体が提供するものがあり、「耐震」「省エネ」「介護」などの大きな政治課題に関連したものが中心になっています。

一般的にリフォーム着工前に申請する必要があり、着工後の適用はできません。

申請はリフォームを依頼する事業者を介してするものが多いですが、住宅所有者がするものもあります。

なおリフォーム補助金は他の補助金と同様に予算が決まっているため、その年度の予算上限に達した時点で終了となります。

これらの補助金は担当省庁、各自治体のウェブサイトで確認できます。


 

国のリフォーム補助金

では2025年に利用できる国の補助金を見ていきます。

申請は春ごろに始まるのが一般的なので、該当しそうな補助金事業があればそれまでに確認しましょう。

長期優良住宅化リフォーム推進事業

長期優良住宅化リフォーム推進事業は、住宅の性能を向上し、長期にわたって維持するようなリフォームに適用される補助金事業です。

適用範囲は非常に広く、耐震工事などの災害対策や劣化の補修から、高齢者向けのバリアフリーリフォーム、子育てに関連したリフォームなど多岐に渡ります。

補助率は最大でリフォーム費用の3分の1と大きく、さらに翌年の固定資産税が最大で3分の2免除されたりとかなりの節約になります。

ただしこの補助金を受けるには、専門家による住宅診断(インスペクション)を受け、リフォーム前後で一定の性能向上があったと認められる必要があります。

またこの補助金は認定を受けた事業者を介してしか受けられません。

さらにリフォーム後も図面や工事写真の保存、10年ごとの「維持保全計画」(30年以上)の作成が義務付けられています。

総合的に見ると、面倒な点はありますが数十万円以上の節約になることを考えればかなりメリットの大きい補助金と言えます。


 

子育てグリーン住宅支援事業

子育てグリーン住宅支援事業は、2024年の子育てエコホーム支援事業の後継にあたる補助金事業です。

対象は「18歳未満の子を有する世帯(子育て世帯)」と「夫婦のいずれかが39歳以下の世帯(若年夫婦世帯)」で、リフォーム内容は「省エネ」「子育て」に関連したリフォームの他、バリアフリー改修などにも適用可能です。

ただし必須工事として「開口部の断熱改修」「躯体の断熱改修」「エコ住宅設備の設置」のうち最低2つを実施するのが条件となっています。

またこれらの必須工事は「ZEH水準省エネ住宅(※)」の基準を満たしている必要があります。

(※)断熱等級5かつ一次エネルギー消費等級6を満たす省エネ住宅

条件はやや厳しいですが、長期優良住宅と共通する部分も多いため、併用できればリフォーム費用を100万円以上節約することができます。


 

先進的窓リノベ2025事業

先進的窓リノベ2025事業は窓を断熱性の高いものにリフォームする際に適用できる補助金事業です。

対象となる工事はガラス交換、内窓設置、外窓設置、ドア交換(窓のリフォームと同時に行う必要あり)です。

補助金額が5万を下回る工事には適用できないため、複数の窓をまとめてリフォームするつもりで考えておくとよいでしょう。

補助金額は窓の性能区分と大きさによって補助金額が異なり、合計で最大200万円の補助金が下ります。


 

給湯省エネ2025事業

給湯省エネ2025事業は、対象の高効率給湯機や家庭用燃料電池式給湯機の導入に適用できる補助金事業です。

この補助金に対応している事業者から対象機器を購入しリフォームすると補助金が下ります。

ただし、一つの機器について他の補助金(子育てグリーン住宅支援事業等)との重複補助は受けられません。

補助金の上限は機器1台あたり5~15万円で、機器のタイプによって上限が異なります。


 

賃貸集合住宅給湯省エネ2025事業

こちらは集合住宅の賃貸オーナー向けの補助金のため割愛させていただきます。


 

既存住宅における断熱リフォーム支援事業

既存住宅における断熱リフォーム支援事業は、高性能建材を用いた断熱リフォームに適用できる補助金です。

「トータル断熱」「居間だけ断熱」の2種類が用意されており、トータル断熱は窓や玄関ドアなど家全体、居間だけ断熱はリビングのみになります。

補助率は3分の1で、トータル断熱で家全体を高性能建材でリフォームする場合、最大で120万円まで補助金が下ります。

こちらは1月下旬に公募が開始される予定されています。


 

次世代省エネ建材の実証支援事業

次世代省エネ建材の実証支援事業は、指定の省エネ建材を使用したリフォームに適用される補助金です。

こちらは2024年に2度の公募がありましたが2025年は未定です。

ただ時代の流れとして省エネ建材の使用は今後も増えていくと考えられますので、おそらく今年もあると思われます。

対象は「外張り断熱」「内張り断熱」「窓断熱」の3つで、補助率はいずれも最大で2分の1と大きいです。

補助金の上限はそれぞれ決まっており、寒冷地かそれ以外かで上限に差がありますが、たとえば外張り断熱は寒冷地以外でも最大300万円と金額が大きいです。

大幅な節約になるので公募の情報が開示されたらぜひ申請したい補助金です。


 

補助金についてもお尋ねください

以上が2025年に利用できる可能性のある国のリフォーム補助金になります。

全体的に省エネに関連した補助金事業が多く、国策としてエネルギー問題や物価高への対策に力を入れたい思惑がうかがえます。

実際、インフレの影響もあって光熱費の負担は重くなっていますし、この機会に家全体の断熱を検討してみてもよいかと思います。

イエプラスは屋根、外壁のリフォームが専門のリフォーム会社ですので外張り断熱等の工事はお任せ下さい。

適用できる補助金についてもお気軽にお尋ねください。


 

その他、雨漏りの無料調査、各種リフォームの無料見積りも年中承っておりますので、相模原市を中心とした神奈川県全域、町田市など神奈川県寄りの東京都内にお住いの方で、屋根、外壁のリフォームをお考えの方はぜひご相談ください。

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