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塗装コラム

2024/12/25

来年のリフォーム計画を立てよう

来年のリフォーム計画を立てよう 画像

こんにちは!イエプラスのスタッフです!

今年も残すところ一週間を切りました。

仕事納めに向けて慌ただしい日々を送っている方も多いと思います。

年末年始はゆっくり休みたいところですね。

さて、忙しい時期ですが、余裕ができたらご自宅の屋根や外壁に劣化がないか確認してみてはいかがでしょう?

屋根や外壁のリフォームには大きなお金がかかりますし、資金の準備や見積もり、補助金の申請などやることも多いです。

そこで今回は、リフォームをスムーズに運ぶために今からできることをご紹介します。

もくじ

まずはリフォームが必要な箇所を確認する

 屋根周りのチェック

  塗装が色褪せていないか

  割れなどがないか

  雨漏りの兆候がないか

 外壁周りのチェック

  コーキングが劣化していないか

  塗装が劣化していないか

  外壁材が損傷していないか

 その他のチェック箇所

  窓枠の周りのコーキング

  雨樋

  手すりなどの金属部分

予算の確認

適用できる補助金・助成金の確認

リフォームの計画は年末年始に立てると後が楽です


 

まずはリフォームが必要な箇所を確認する

リフォームの計画でまず最初にするのは、リフォームが必要な箇所の確認です。

リフォームは複数回に分けると費用も時間も負担が大きくなりますし、手続きも二度手間になり面倒です。

リフォームが必要を箇所は一通り把握しておいて、できるだけ一回にまとめてリフォームした方が楽です。

では、屋根、外壁の主なチェック箇所を見てみましょう。


 

屋根周りのチェック

屋根周りはベランダから脚立で登ってしらべることもできますが、危険なのでおすすめしません。

屋根に登らなくてもある程度はわかるので、ベランダや地上から確認しましょう。


 

塗装が色褪せていないか

まずは塗装の色褪せを見ましょう。

元々の色に比べて退色している、発色が悪くなっているように見えるなら、塗装が劣化している可能性があります。

スレート屋根などのセメントを主原料とした屋根材の場合、水をかけることで塗装の劣化を確認することもできます。

このような屋根は、塗装の劣化が進んで屋根材が剥き出しの状態までになると水が染み込むようになります。

そのため水がかかった箇所だけ水が染み込んで変色します。

ドローンなどを使えば実際の映像を見て劣化の度合いを確認することもできます。

弊社ではドローンを用いた調査も行っておりますので、気になる方はお気軽にお尋ねください。


 

割れなどがないか

屋根材の割れも目視で確認しましょう。

方法としては、ベランダや地面に割れた屋根の破片が落ちていないか、屋根に不自然な箇所がないか確認します。

なお、金属屋根の場合はまず割れることはないので確認の必要はありません。

よく新築時に施工されるスレート屋根は割れやすいので、リフォームの際に金属屋根に葺き替えると割れの心配がなくなります。


 

雨漏りの兆候がないか

雨漏りの兆候がないかも確認しておきましょう。

雨漏りの兆候を見つけるのは非常に難しいですが、すでに被害が進行している状況ではいくつか兆候が表れます。

家の中から天井にシミやカビがないか、水場から遠いのに妙にじめじめする場所がないかなど、不自然に水気がある箇所を探してください。


 

外壁周りのチェック

外壁は目視はもちろん、手で触れられる箇所は触れて確認しましょう。

手の届かない箇所も状態はだいたい同じなので推測できます。


 

コーキングが劣化していないか

外壁周りでまず確認したいのはコーキングです。

コーキングは外壁の目地に詰まっているゴム状の素材で、これが外壁材の隙間を埋めることで雨水の侵入を防ぎます。

コーキングが劣化すると収縮して硬くなり、外壁との間に隙間ができ、雨水が侵入しやすくなります。

外壁の内側に侵入した雨水は防水シートによって防がれますが、防水シートも劣化するものなので、外壁とコーキングである程度雨水を防ぐ必要があります。

またコーキングは弾性によって地震の衝撃を吸収し外壁材を守る役割もあるため、劣化によって硬くなると地震の際に外壁にかかる負担が増します。

コーキングが硬くなって隙間ができていたり、表面が脆くなっているようなら打ち替えが必要です。


 

塗装が劣化していないか

塗装が劣化していないかも必ず確認しましょう。

外壁の塗装が劣化すると、表面が粉状になるチョーキングという現象が起きます。

手で触れて塗装の粉が付着するようなら塗り替え時です。

その他、塗装のひび割れや剥離も劣化のサインになります。


 

外壁材が損傷していないか

損傷についても確認しましょう。

特にコンクリート外壁はひび割れが起きやすいですから、外壁に細かな亀裂が入っていないか確認してください。

ひび割れごく浅いものならすぐに問題が起きることは少ないですが、放っておくと大きく破損することがあるので、気になる場合は業者に調査を依頼しましょう。

また真冬は関東でも凍害による破損が起きることがありますから、ひび割れや目地の近くに目立った破損がないかも確認してください。


 

その他のチェック箇所

屋根・外壁以外でも外装でチェックしておきたいところがいくつかあります。

主なものを見てみましょう。


 

窓枠の周りのコーキング

外壁と窓枠の間のコーキングの劣化も確認しましょう。

窓枠の隙間からの雨漏りは意外と多いので、劣化が進んでいるようならコーキングを打ち変えてください。

特にお風呂など水場の近くの窓枠と外壁の継ぎ目は凍害も起きやすいので注意が必要です。


 

雨樋

雨樋やベランダの排水溝周りも確認しましょう。

枯葉などのゴミが詰まっていると雨水が適切に排出されず、外壁に直接雨が当たって劣化が早まります。

また破損していたりジョイント部分に隙間ができていると水漏れが起きるので、そこも注意が必要です。

これらは雨の日に確認するか、ベランダに蛇口がある場合はホースで雨樋に水を流せばわかります。

なお、塗装が劣化している場合は塗り替えも必要になります。

雨樋は手の届く範囲なら補修テープを使って自力で直せますが、脚立などを使う場合は落下の危険があるので、できれば業者に依頼してください。

雨樋のリフォームは比較的安い方なので費用の心配は少ないかと思います。


 

手すりなどの金属部分

意外と見落としやすいのが手すりなどの金属部分の錆や塗装の劣化です。

すでに錆び始めているならできるだけ早めに対処した方がよいでしょう。

塗装については屋根・外壁と同様、チョーキングや剥離が起きていないか確認してください。


 

予算の確認

リフォームが必要な箇所を確認したら、次に予算を確認しましょう。

リフォームに出せる金額を把握して、リフォーム内容と照らし合わせましょう。

リフォーム内容と「費用」で検索すれば各種リフォームにかかる費用相場はわかります。

それを元に予算内に収まるかどうかを確認してください。

もし予算内でリフォームできない場合は、緊急性の低いリフォームを翌年に回すか、リフォームローンの活用などを検討しましょう。

リフォームにかかる費用は業者によって異なりますから、詳細な金額については複数の業者に相見積もりを依頼して確認してください。


 

適用できる補助金・助成金の確認

できるだけ費用負担を減らすために、補助金・助成金の確認もしておきましょう。

リフォーム補助金は予算の上限に達し次第終了するので注意が必要です。

国や自治体の予算は事前に決められていますから、リフォーム補助金も予算の上限までしか出ません。

申請は早い者勝ちなので、遅くなるほど補助金を受け取れなくなる確率が上がります。

そうならないために、事前に関連する補助金を把握し、受付開始日をメモしておきましょう。

リフォーム補助金の情報は、国が提供するものは国土交通省、各自治体が提供するものは自治体のウェブサイトで確認できます。

自治体ごとのリフォーム補助金は「リフォーム補助金 自治体名」で検索すればヒットします。


 

リフォームの計画は年末年始に立てると後が楽です

以上がリフォーム計画のおおまかな流れです。

外装のリフォームで解説しましたが、補助金等の扱いは内装や外構も同じです。

ちなみに弊社は外構工事も承っておりますので、屋根・外壁のリフォームと併せてご依頼ください。

(過去に弊社にご依頼いただいたお客様につきましては内装のリフォームも承っております)


 

雨漏りの無料調査、各種リフォームの無料見積りも年中承っておりますので、相模原市を中心とした神奈川県全域、町田市など神奈川県寄りの東京都内にお住いの方で、屋根、外壁のリフォームをお考えの方はぜひご相談ください。

本年もイエプラスをご愛顧いただき、心より感謝申し上げます。

それでは、良いお年をお過ごしください。

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