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塗装コラム

2023/11/06

ベランダやバルコニーのメンテナンスとリフォーム

ベランダやバルコニーのメンテナンスとリフォーム 画像

こんにちは! イエプラスのスタッフです!


 

外装のメンテナンス、リフォームといえばまず屋根と外壁をイメージする方が多いと思います。

そこで忘れがちなのがベランダ、バルコニーです。


 

ベランダやバルコニーは年中外の環境にさらされるため、屋根や外壁と同じように定期的なメンテナンスが必要になります。

今回はそのベランダのメンテナンスとリフォームについて簡単に解説していきます。


 

もくじ

ベランダとバルコニーの違い

ベランダのメンテナンスが必要な理由

ベランダのメンテナンス、リフォームの工事内容

 防水工事

  FRP防水

  ウレタン防水

  シート防水

 錆止め

 ウッドデッキの設置、撤去

 その他、屋根の設置、サンルームの設置、ベランダ拡張など

ベランダのメンテナンス、リフォームにかかる費用の目安

ベランダのメンテナンス、リフォームにかかる日数

ベランダのリフォームの注意点

ベランダの防水工事、定期メンテナンスはイエプラスにお任せください!



 

ベランダとバルコニーの違い

バルコニーとベランダは同じものだと思われがちですが、正確には屋根があるものをベランダ、屋根がないものをバルコニーと言います。

それ以外の違いは特になく、リフォームの内容やかかる工期、必要な費用に差はありません。

(ここからは呼び名を「ベランダ」に統一します)



 

ベランダのメンテナンスが必要な理由

ベランダのリフォームは塗装の劣化や金属部分の錆などを防ぐため、定期的に行う必要があります。

金属部分や塗装が劣化してくると見た目が悪くなりますし、何より防水性などの基本的な性能が落ちるため、家の寿命を縮めることになります。

防水性能の低下は下の階への雨漏りの原因にもなるため、屋根や外壁と同様、雨漏りの予防が必要です。

また素材によっては放置しすぎると壊れる可能性も出てくるため危険です。


 

屋根や外壁に比べてメンテナンスの必要性を感じにくいかもしれませんが、紫外線にも雨にもさらされる場所なので定期的なメンテナンスは必要不可欠です。

屋根や外壁のメンテナンスと合わせて、必要に応じてベランダのメンテナンスもするようにしましょう。



 

ベランダのメンテナンス、リフォームの工事内容

ベランダのメンテナンス、リフォームの内容は様々で、不具合の修繕などのメンテナンスから、屋根やサンルームの設置などのリノベーション、増築まであります。

では、代表的な例を見ていきましょう。


 

防水工事

ベランダのメンテナンスで多いのが防水工事です。

ベランダは常に紫外線や雨にさらされていますから、屋根や外壁同様、経年劣化で塗装の防水性能が落ちていきます。

また目地のシーリング材(コーキング)が経年劣化で縮むのも同じです。


 

ベランダの防水工事には主にFRP防水、ウレタン防水、シート防水があります。


 

FRP防水

FRP防水は、ポリエステル樹脂に硬化剤を加え、ガラス繊維を重ねて塗膜を作る防水方法です。

耐久性と防水性が高く耐熱性もあり、耐用年数も10年前後と長めですが、硬く粘りがあまりないため地震などで割れやすいデメリットがあります。


 

ウレタン防水

ウレタン防水は液状のウレタン樹脂を複数回塗る防水方法です。

比較的安価なわりに耐用年数は10年前後と長めで、ベランダの形にも影響されません。

デメリットとしてクラッキング(割れ)が起こることがあり、


 

シート防水

シート防水は塩化ビニールや合成ゴムのシートを貼る防水方法で、必要に応じてトップコートを塗る場合があります。

防水性と耐久性は申し分なく、また他の防水方法に比べてメンテナンスコストがかからないため、トータルでかかる費用が安くなります。

ただ、一か所でも穴が開くとシートごと取り替えなければならないデメリットがあります。


 

なお、いずれの防水方法でも塗装から5年経過したらトップコートの再塗装が必要になります。


 

錆止め

スチール製のベランダでは錆止めの工事も必要になります。

スチールの錆止めは屋根や外壁の塗装ともベランダの床部分の防水とも異なり、鉛系の塗料やエポキシ樹脂、錆止め塗料などを使います。

耐用年数は5年前後と短めです。


 

ウッドデッキの設置、撤去

ベランダにウッドデッキを設置したり、撤去したりするリフォームもよくあります。

ガーデニングをする場合など、ベランダ全体をナチュラルな見た目にしたいときはウッドデッキの導入がおすすめです。

逆に普通のベランダに戻したい場合は撤去します。

なお、ウッドデッキには天然木を使用したものと人工木を使用したものがあります。


 

その他、屋根の設置、サンルームの設置、ベランダ拡張など

その他、屋根の拡張、サンルームの設置や既存のベランダの拡張などのリフォームもあります。

またスチール製のベランダをアルミ製に変えるリフォームもあります。

アルミ製はスチール製よりも錆に強いため、錆止めにかかるメンテナンス費用を抑えることができます。



 

ベランダのメンテナンス、リフォームにかかる費用の目安

ベランダのメンテナンス、リフォームにかかる費用は内容や施工面積によって変わるため、価格に幅があります。

ただ、ベランダのリフォームの多くは50万円以下で、よほど大がかりなリフォームでなければ多くても150万円程度に収まります。


 

錆止め、防水工事、床材交換などの基本的なメンテナンスは、面積によっては10万円以下から可能な場合もあり、多くても30万円ほどでできます。

ウッドデッキの設置などのリフォームはそれより少しかかりますが、それでも多くて30万円ほどです。

費用がかかるのはベランダの拡張、全交換、サンルームの設置など大がかりなもので、安くて30万円から、工事内容が大がかりになると100万円を超えてくる場合もあります。


 

傾向としてはリノベーションや増築に当たる工事は高め、家の美観と安全性を維持するための最低限のメンテナンスは安めになります。



 

ベランダのメンテナンス、リフォームにかかる日数

ベランダのメンテナンス、リフォームにかかる日数は他に比べて短い傾向があります。

ベランダの拡張やサンルームの設置などは3日ほどかかりますが、それ以外のほとんどの工事は1日か2日で終わります。


 

ただ防水工事はもう少しかかり、長いときで一週間から10日ほどかかる場合もあります。

これは塗装が下塗り、中塗り、上塗りの三層必要なことと、それぞれの段階で乾燥に時間を要することが影響しています。



 

ベランダのリフォームの注意点

ベランダのリフォームでも、新たにベランダを設置する工事などは増築扱いになることがあります。

増築には建築確認申請が必要になり、建物の評価額が上がるため固定資産税も上がります。

このように、増築扱いになる場合はリフォーム費用以外のコストも計算に入れる必要があるので注意しましょう。



 

ベランダの防水工事、定期メンテナンスはイエプラスにお任せください!

イエプラスはベランダの防水工事も行っていますので、定期メンテナンスはお任せください。

またウッドデッキの撤去も承っております。


 

相模原市を中心とした神奈川県全域、町田市など神奈川県寄りの東京都内にお住いの方で、ベランダのメンテナンスをお考えの方は、ぜひお問合せください。

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