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塗装コラム

2022/08/29

最高級塗料「フッ素塗料」!どこに使うのがベスト?

最高級塗料「フッ素塗料」!どこに使うのがベスト? 画像

こんにちは!イエプラススタッフです。

8月もいよいよ終わり、学生さんたちは新学期が始まりますね。

朝夕の涼しさや、虫の声に秋の到来を感じます^^

私はもっぱら食欲の秋が楽しみですが、みなさんはいかがですか?

さて、今日は塗料の中でも最も高価な「フッ素塗料」についてお話したいと思います。

高価だけど耐久性に優れているフッ素塗料。

もちろん高価なだけメリットはたくさんあります。そして高価であること以外のデメリットも…

そんなフッ素塗料のことを良く知って、うまく利用できれば、お家も長持ちします!

この記事では、フッ素塗料の特徴や、どんな部分にオススメかということまで詳しくご紹介します。

目次

・フッ素塗料とは?

・フッ素塗料のメリット・デメリット

・フッ素塗料はここで使うべき!

・まとめ

フッ素塗料とは?

フッ素塗料とは、蛍石(ほたるいし)を原料としたフッ素樹脂を配合した塗料です。

フッ素とはミネラルの一種であり、歯医者さんなどで聞いたことがある方もいらっしゃるかもしれません。

歯磨き粉にも含まれているように、フッ素自体に「非粘着性(汚れをはじく)」「低摩擦性(汚れが滑り落ちやすい)」などの特徴があります。また、紫外線や薬品にも強いです。

フッ素塗料は、フッ素と炭素の結合が非常に強固で、紫外線によるダメージを受けにくいとされています。

身近なもので言えば、フライパンやアイロンの焦げ付き防止などで日用品にも多く使われています。

耐用年数が非常に長く、15~20年弱ほどもちます。

耐久性があるため、短期スパンでの塗り替えが難しい大型施設などに使用されることが多いです。

フッ素塗料のメリット・デメリット

メリット

耐久性・対候性が高い

前述したとおり、耐用年数は15~20年弱ほどです。

屋根に使ったとしても12~15年とされています。

シリコン塗料の耐久年数で10年程ですので、非常に耐久性が高いことがわかりますね。

また、しっかりと外壁に密着するため、長期間雨風にさらされてもしっかりとお家をガードしてくれます。

また、紫外線にも強いので、紫外線を受けても色褪せや劣化の進行を抑えることができます。

汚れがつきにくい

フッ素塗料は、「親水性」も高いため、空気中の埃や排ガスが塗膜に付着しても、雨などで自然に汚れが落ちます。

また、太陽光のあまりあたらない面でも藻やカビの発生を抑える効果もあります。

そして「耐薬品性」もあり、酸性雨などにも強い効果を発揮します。

光沢が続く

フッ素塗料は長期間光沢を保ちます。

塗膜の光沢保持力に優れており、20年たってもわずか10%しか光沢が減らないと言われています。

メンテナンスコストが削減できる

上記のメリットから、長期間で見た場合の塗り替えが少なくて済み、トータルでメンテナンスコストを抑えられると言えます。

デメリット

高価である

フッ素塗料は、他の塗料に比べ値段が高いです。

必然的に初期費用は他の塗料に比べて高額になってしまいます。

ツヤありしか選べない

フッ素塗料は、塗装すると光沢が出ます。

ツヤありをご希望の方には最適ですが、反対にマットな艶消し仕上げをご希望される方には向いていないと言えます。

追従性に劣る

フッ素塗料は他の塗料に比べて塗膜が硬く伸びにくいため、外壁にひび割れが発生すると塗膜も一緒に割れてしまうことがあります。

モルタルのような動きがある素地への塗装の際は特に注意が必要です。

フッ素塗料はここで使うべき!

フッ素塗料は塗料の中でも特に高価です!

お家をまるごとフッ素塗料で塗装したくても、予算オーバーしてしまう!!という方には、フッ素塗料を使うべき部位にのみ使うということもありです。

フッ素塗料に向いているのは、「面積が限られている」「劣化が激しい」部位です。

ではお家でいうとそれはどんな場所でしょうか?

屋根

一番おすすめなのは「屋根」です。

屋根は、お家の中でも一番雨風や太陽光による紫外線にさらされる部位です。

お家の上部にあるため、なかなか自分では確認しづらい部分でもあるため、気づかぬうちに劣化がすすんでしまっていた…なんてことはよくあることです。

そんな屋根部分をフッ素塗料で塗装することでより長くお家を長持ちさせることができます。

雨樋(あまどい)・破風・幕板・軒天などの「付帯部分」

あまり目立たず、面積も限られている「付帯部分」。

木材や塩化ビニルなどの素材でつくられているのが一般的です。

コストを抑えるために安い塗料が使われがちなのですが、実はこの付帯部分こそ、外壁よりも早く劣化しやすいといわれています。

劣化が早く、面積が限られているため、付帯部分こそフッ素塗料がおすすめなんです。

まとめ

今回はフッ素塗料について、その特徴やメリット・デメリット、またフッ素塗料を塗装するべき部位についてご紹介しました。

フッ素塗料は、他の塗料に比べて高価な分、耐久性・対候性に優れます。

大事なお家を長く美しく保つことができます。

しかし、やはり高価であることはデメリットでもあります。

お家をまるごとフッ素塗料で塗りたくても、予算はオーバーしてしまう…という方には、お家の中でも劣化が早い部分にフッ素塗料を部分的に塗装することで、費用を抑えてお家を長持ちさせることができますよ!

フッ素塗料を塗装したい方は、是非一度イエプラスまでご相談ください。

あなたのお家に最適な塗料をご提案いたします!!

イエプラスでは、そんな定期的なメンテナンスに必要な『無料調査』『無料見積』を行っています。

どこに依頼をしようか悩んでいる方もお気軽にお問合せください!

どこで不具合が起きているのか?これは修理を依頼した方がいいのか?など疑問に思うことがありましたら一緒に確認して適切な工事をご提案させていただきます。

 

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