外壁・屋根リフォームを得意とした

相模原市のリフォーム会社です。

相談無料 042-705-2152

【受付時間】9:00~18:00  定休日:木曜

  • インスタグラム

メニューを開く

blog

メガメニュー を開く

メガメニュー を閉じる

塗装コラム

2022/04/04

笠木とは?役割や修理のタイミングについて詳しく解説!

笠木とは?役割や修理のタイミングについて詳しく解説! 画像

こんにちは。イエプラススタッフです!

4月に入りました!

新生活がスタートされている方も多いのではないでしょうか?

新しい出会いや始まりの季節なので、自然とワクワクしてしまいますね^^

さて、「笠木」という言葉をご存知でしょうか?

木がつくので、木製のなにかだと想像される方も多いと思います。

実はこの「笠木」、建物にとって、とても重要な部位なんです。

笠木の劣化は建物の寿命にも影響してきます。

外壁塗装やお家のメンテナンスをご検討中の方にはぜひ笠木の重要性を知っておいていただきたいです。

今日は、「笠木」とは何なのか、また、「笠木」にはどんな役割があるのかについてお伝えしていきたいと思います。

目次

・笠木について

・笠木の役割

・笠木の劣化とメンテナンス方法

・まとめ

笠木について

笠木とは手すりや塀などの一番上に被せる仕上げ材のことを言います。

写真の赤丸部分になります。こちらは正確に言うと「手すりつき笠木」です。

ベランダやバルコニーその他にもご家庭の階段手すり上部にも笠木はあります。

もともとの意味は、「鳥居・門・板塀などの上縁に、横に渡す木。冠木(かぶき)。」でした。

笠木として使用される仕上げ材は、木材の他にも、セメント製、金属製、モルタル製、ガルバリウム鋼板など使用する場所によって異なります。

屋上やベランダ、バルコニーなどの笠木は雨に直接あたることが多く防水性が求められます。

そのため、金属製や最近ではガルバリウム鋼板を使用した笠木が好まれます。

笠木の役割

一見飾りのように見せる笠木ですが、重要な役割があります。

防水性を高める

笠木の一番の役割は、 防水性を高めることです。

笠木が設置されていることによってダイレクトに雨水が侵入することを防いでいます。

特にベランダやバルコニーの笠木は雨漏りを防ぐために設置されており、防水性を高めるという意味でも重要な役割を担っております。

笠木が劣化してしまうと、雨漏りの危険性が…!

外壁を守る

笠木の2番目の役割は、外壁を守ることです。

笠木を取り付けることによって、その下の外壁に直接雨水が当たるのを防ぐことができます。

そのため、雨垂れや雨染みなどの汚れを予防することができ、水分を分散させ外壁の劣化や腐食を防止することができます。

意匠性の向上

塀の上に洋瓦や煉瓦を被せているお宅をご覧になられたこともあるのではないでしょうか?

こちらも笠木の一種です。

塀のみでももちろん美しいかと思いますが、瓦を被せた方が素敵な仕上がりになり、かつ直接外壁に雨があたらないので汚れ防止にもなります。

笠木の劣化とメンテナンス方法

笠木の隙間を埋めているシーリングの寿命は約5年、笠木交換のタイミングは25年程度とされております。

笠木は劣化するとどうなってしまうのでしょうか。

塗膜の剥がれ・色褪せ

塗装が剥がれ色褪せてしまっているということは塗膜が剥がれてしまっているということです。

塗膜の剥がれ=防水機能低下のサインです。

防水機能が低下すると、第一段階としてサビなどの発生、第二段階として雨を弾く力がなくなり水分や湿気はどんどん吸収されます。

中の防水シートにまで浸透してしまうと、雨漏りの原因や腐食の原因になることも…。

メンテナンス方法

塗装によって補修します。

塗装の前にケレンで細かい傷をつけ塗料が浸透しやすいよう下地処理をした後、防錆塗料で塗装をします。

塗装は10年に一度を目安にしましょう。

シーリングの劣化

シーリング材は日々の雨や紫外線で徐々に劣化していきどんどん硬化していきます。

硬化し硬くなったシーリング材はやがてひび割れや破断を起こしてしまいます。

そうなると、その隙間から雨水が侵入してしまい、雨漏りの原因にもなります。

大がかりな雨漏りの修理工事になってしまう前に、定期的な点検とメンテナンスが必要です。

メンテナンス方法

まず劣化してしまったシーリング材を撤去します。

撤去後、新しいシーリング材を丁寧に充填します。

笠木自体の破損

笠木は笠木内部に防水シートを設置し、その上に鋼板などを被せビス止めしています。

台風などの自然災害によって、笠木自体が破損してしまうと、中の防水シートなどに直接雨水があたり腐食の原因になります。

メンテナンス方法

笠木がグラグラする、変形してしまったなどの場合は笠木交換を行う必要があります。

中の防水シートが破れていないか、部材が変色・腐食していないか確認し、必要であれば取り替えます。

まとめ

いかがでしたでしょうか?

雨漏りの原因は外壁や屋根にあると思われがちですが、笠木からの雨漏りも実は多いんです。

外壁塗装や屋根塗装のメンテナンスは10年に一度、ベランダや屋上の防水層の耐用年数も約10~15年程度。

つまり、雨漏りの原因を探る場合や建物の寿命を延ばすためには外壁などの点検と同時に笠木の点検もしてもらうようにしましょう。

イエプラスでは、外壁塗装+屋根塗装+防水工事+笠木補修 一度に施工することができます。

無料点検もおこなっているので、お気軽にご相談ください!

イエプラスでは、そんな定期的なメンテナンスに必要な『無料調査』『無料見積』を行っています。

どこに依頼をしようか悩んでいる方もお気軽にお問合せください!

どこで不具合が起きているのか?これは修理を依頼した方がいいのか?など疑問に思うことがありましたら一緒に確認して適切な工事をご提案させていただきます。

 

ページの先頭へ戻る