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塗装コラム

2020/12/26

屋根の葺き替えとカバー工法はどちらを選ぶ?メリットデメリットを比較

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屋根が老朽化して、塗装メンテナンスでは間に合わなくなったときには、葺き替えかカバー工法のどちらかを選ぶことになります。しかしマイホームの屋根にどちらを選べばいいのかわからず、迷う方も多いようです。

そこで今回は、屋根の葺き替えとカバー工法のどちらを選ぶとよいのか、それぞれのメリットデメリットとあわせて紹介します。

屋根の葺き替えのメリットデメリット

屋根の葺き替えとは、屋根材そのものを新しいものと取り換えることを指します。屋根材だけではなく、防水シートや下地材も張り替えるので、まったく新しい屋根に生まれ変わるのが葺き替えのメリットです。

屋根を葺き替えるときには、これまでの屋根材をすべて撤去するので、まったく新しい屋根材に変更することも可能です。これまで重い粘土瓦が乗っていたなら、耐震性を上げるために軽いスレートに葺き替えるといった選択ができます。

葺き替えによって、美観がよみがえることもメリットです。屋根塗装だけでも美観はアップしますが、葺き替えのように新築同様とまではなりません。また、塗り替えとは違い、完全に新しい屋根になるので、寿命もゼロから再スタートになることもメリットです。

しかし葺き替えは、今の屋根を完全に撤去するので手間暇がかかります。工期も長くなり、そのぶん費用も高くなります。撤去した屋根の処分費用も発生するなど、カバー工法よりもコストが高くなることがデメリットです。

カバー工法のメリットデメリット

カバー工法とは、今ある屋根はそのままにして、上から新しい屋根を被せる工法のことです。今ある屋根材や下地をはがさないので、廃材が出ません。

撤去費用がかからず、またそのぶん工期も短くなるため、全体的なコストは葺き替えよりも安くなります。新しい屋根と既存の屋根との二重構造になるので、断熱性や遮音性が上がるメリットもあります。

しかしカバー工法には、屋根材を重ねるため今よりも重量が増え、耐震性が落ちることがデメリットです。必然的に軽量な屋根材を選ぶことになり、カバー工法では基本的に、ガルバリウム鋼板などの金属屋根で施工します。

また、カバー工法は、今の屋根の下地がそれほど劣化していないことが施工の条件になります。既存の屋根が雨漏りして下地材が腐っているようなら、新しく屋根を重ねたところで根本的な解決にはならないためです。

今の屋根が瓦屋根である、あるいは太陽光発電を乗せているようなケースでも、カバー工法は選べません。

瓦屋根なら葺き替え、それ以外ならメリットデメリットを比較

屋根を葺き替えるか、それともカバー工法にするのかは、それぞれのメリットデメリットを比較したうえで適した方を選びましょう。ただし今の屋根が瓦屋根なら、カバー工法は選べません。また、屋根の劣化が進んでいるなど状況によっては、葺き替えしか選べないこともあります。

まずは業者に状況確認をしてもらい、カバー工法での施工が可能かを確認してもらうようにしてください。

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