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塗装コラム

2021/05/20

放置は危険!外壁にコケが生えてきてしまった時の対策方法とは?

放置は危険!外壁にコケが生えてきてしまった時の対策方法とは? 画像

こんにちは。イエプラススタッフです!

ふと気が付いたら、外壁の色がなんだか変だなということありませんか?

それはもしかしたらコケかもしれません。

もし、コケが発生したらどのようにすればよいのでしょう?

今回は、外壁のコケ問題についてご紹介します。 

目次

・コケが発生する理由

・コケが発生しやすい季節とは

・コケがもたらす悪影響

・対策方法とは?

・まとめ

 

コケが発生する理由

住宅の周りの環境はコケの発生に大きく左右します。

日当たりが悪い 

日光がよく当たる場所は比較的乾燥していて、コケは思うように繁殖できません。

近隣の建物の影になっていたり、塀と家が密接しているような場所は十分な日が当たらず、コケが発生しやすくなります。

風通しが悪い 

建物の構造によって、風通しが悪い場所があります。風が通らなければ湿度が高い状態が続き、コケが繁殖しやすい環境になってしまいます。

風の通りを遮っている原因が明確な場合、可能であれば移動することをおすすめします。

湿気が溜まりやすい

コケが育つためには湿気が必要です。

外壁で太陽光が当たりにくい北側は湿気が溜まりやすくなります。いつも結露しているような場所は、コケが生息しやすくなるので注意が必要です。

立地条件

家の周囲に池や河川、用水路など水が多くあるような場所は湿気が多く、コケが発生しやすくなります。

また、田畑や森林に囲まれている家も注意しましょう。

コケが発生しやすい季節とは

種類や環境によっても異なりますが、年間を通してコケは発生します。

特にこれからの梅雨の時期は、雨が多く湿度が高いためコケが繁殖しやすく、冬は乾燥しているため繁殖しにくくなります。 

コケがもたらす悪影響

人体への影響 

コケの放置はカビの発生にもなりかねません。

コケがカビやハウスダストの原因となり、くしゃみや鼻水、目のかゆみなどの症状『アレルギー性鼻炎』などを引き起こす可能性があります。 

小さい子供や高齢者がいるお宅は特に注意しましょう。

建物に与える影響 

コケ自体は小さいからと言って放置してはいけません。

コケは湿気を含んでいるため、塗膜の防水機能を低下させ、腐食の原因にも繋がります。 

 

対策方法とは?

コケが目立ちにくい外壁の色にする

カビや苔の緑がかった汚れは、白や明るいベージュにはどうしても目立ってしまいます。

グレーはこの中間色の汚れを目立ちにくくする特長があります。 

時間の経過によって生じるコケを完全に防止することはできません。

そのため、コケが目立たない外壁の色にすることも検討しましょう。

凹凸の少ない外壁材にする

外壁材には、表面がつるつるの滑らかなものと凹凸があるものがあります。

つるつるの表面は雨などの水分も溜まりづらく、コケが成長するのに適した条件ではありません。 

逆に凹凸が多いと水はけが悪く、表面に残った水分によって湿気が多くなりコケが発生します。

また凹凸が多いとコケの胞子が留まりやすく、その結果繁殖を促すことになってしまいます。 

 

洗浄してコケを落とす

専用の洗剤と高圧洗浄機で、外壁を傷めることなく正しい方法でコケを落とすことができます。 

また手の届く範囲であればスポンジなどで優しく擦ってあげるだけでお手入れができてしまいます。

間違った方法で行った結果、塗装が剥がれたり別の問題が発生することも考えられますのでご自身で判断がつかない場合は一度業者さんに見てもらった方がいいかもしれません。

まとめ

いかがでしたでしょうか?

コケは家の美観を損なうだけでなく、建物にも大きな影響を及ぼします。

症状が拡大しないよう、できるだけ早めに対処しましょう。

現在はコケが生えにくくなる「防カビ・防藻塗料」なども出てきていますのでこれらを塗装の際に塗っていただくとより効果的になるかと思います。

もし、外壁のことでお困りの際は一度イエプラスにご相談ください!

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