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塗装コラム

2024/12/04

屋根、外壁と外構の相性を考えたリフォーム

屋根、外壁と外構の相性を考えたリフォーム 画像

こんにちは!イエプラスのスタッフです!

弊社は屋根と外壁を中心とした外装のリフォームが専門ですが、塀や門扉などの外構(エクステリア)リフォームも承っております。

家全体の見た目をどうするか決めるとき、外装を綺麗にリフォームすればすべて上手くいくかというと、そうでもありません。

エクステリアも家の一部ですから、家屋の色やスタイルに合わせたデザインのものを選ぶのが重要になります。

そこで今回は、屋根、外壁と外構の相性を考えたリフォームについてポイントをまとめました。

もくじ

ポイントは統一感

 スタイルの一致

 色の系統の一致

 素材の一致

統一感を出す以外の方法

 白、ベージュ系の色を基調にする

 膨張色を収縮色で引き締める

 ブラウンやグレーなどの無難な色を中心に構成する

 二つのスタイルを組み合わせる

外装と外構の相性に迷ったらプロに相談を


 

ポイントは統一感

家全体の見栄えをよくするには、屋根や外壁とエクステリアの間に統一感を持たせることが一つのポイントになります。

両者のデザインに統一感がないとまとまりがない印象を与えることがありますが、逆にデザインが統一されていると違和感がなく、落ち着いた印象になります。

統一感を出すポイントはいくつか考えられますが、ここでは「スタイルの一致」「色の系統の一致」「素材の一致」の三つを例に見てみます。


 

スタイルの一致

家全体の統一感を出す上でまず重要なのは、家屋とエクステリアのスタイルが一致していることです。

たとえば和風建築の家なら、石材や国産の樹木を基調とした庭に、飛び石を配したエントランスに、竹垣や生垣といった和風の塀を合わせるのが自然ですよね。

逆にスタイルがちぐはぐだと家全体が不自然な見た目になり、違和感が生じることがあります。


 

このようなスタイルにはいくつか定番があります。

インダストリアル、モダン、北欧風などは、なんとなくイメージが湧くと思います。

インダストリアルは金属やコンクリート、タイルなどを基調としたスタイルで、このタイプの家には無機質で直線的な形状のエクステリアがよく合います。

モダンはインダストリアルとも共通する部分が多く、直線的でシンプルなデザインが特徴です。

エクステリアも余計な凹凸や曲線を取り去ったシンプルなものが合います。

北欧風はナチュラルな雰囲気にパステルカラーを組み合わせたおしゃれなデザインが特徴です。

北欧風のパステル調の外壁にはレンガやウッドフェンスなど、ナチュラルで温かみのあるエクステリアが似合います。


 

家屋のスタイルがはっきりしている場合は、エクステリアも同じスタイルで統一感を持たせると失敗しにくくなります。


 

色の系統の一致

色の系統を一致させるのも統一感を出す上で重要です。

色は視覚的にインパクトが大きい部分ですから、単純に外壁とエクステリアの色の系統を似せるだけでもまとまり感を出すことができます。

たとえばベージュや薄めのブラウンといった淡色系の落ち着いた色を外壁に採用する場合、塀や門扉を同系色を選ぶと自然にまとまります。

逆に一方を淡色、もう一方を濃色にしてしまうと、組み合わせによっては濃色が過度に目立ってバランスが悪くなることがあります。

暖色・寒色も同じで、暖色同士、寒色同士の組み合わせにするとまとまり感が出るのに対し、外壁とエクステリアの一方を暖色、もう一方を寒色にすると失敗しやすくなります。

ただしあえて極端な組み合わせにすることでスタイリッシュな見た目にする手法(例:モノトーンなど)もあるため、色の系統をあえて分けるのは必ずしも悪いとは限りません。


 

素材の一致

素材を一致させることでも家全体の統一感を出すことができます。

たとえば屋根を金属屋根に、外壁を金属サイディングにしたら、塀もアルミなど金属製のものを採用し、カーポートなど他のエクステリアもソリッドな質感の素材にすると上手くまとまります。

他にも窯業系サイディングの外壁には、セメント系の素材を多く使用したエクステリアを合わせると違和感なくまとまります。


 

統一感を出す以外の方法

統一感を出すと家全体がまとまって見えるため失敗が少なくなりますが、統一感を持たせなかったからといって、必ずしも失敗するわけではありません。

異なるスタイル、異なる色の系統を組み合わせても調和をとることは可能です。

いくつか例を見てみましょう。


 

白、ベージュ系の色を基調にする

白やベージュ系の色は相性の悪い色が少ないので、これらの色を基調にすると失敗しにくくなります。

黒などの強い色と組み合わせればコントラストのはっきりしたモダンな雰囲気になりますし、パステル調の淡色と組み合わせればポップでおしゃれな雰囲気になります。

ベージュの外壁にウッドフェンス風の赤茶色の塀を組み合わせれば、ナチュラルで親しみやすい雰囲気にもできます。

白、ベージュ系は主張が弱いぶん合わせる色を選ばないので、これらの色を中心に全体を構成すればたいてい上手くいきます。


 

膨張色を収縮色で引き締める

膨張色を収縮色で引き締める方法も有効です。

外壁をイエロー、オレンジなどの膨張色にすると実際より大きく見えますが、外周を覆う塀や門扉、カーポートに黒などの収縮色を適度に入れると、膨張感が減って全体が引き締まります。

服のコーディネートで黒のジャケットを羽織るのと同じように、内側に膨張色、外側に収縮色を配置しましょう。


 

ブラウンやグレーなどの無難な色を中心に構成する

ブラウン系やグレー系の無難な色を中心に構成するのも失敗しにくい方法です。

ブラウン系、グレー系は地味な反面、極端に主張の強い色と組み合わせない限りたいてい上手くまとまります。

また落ち着いた雰囲気を醸し出しやすいため悪目立ちする心配が少なく、街並みに自然に溶け込みます。

調和のとれた落ち着きのある見た目にしたい場合は、外壁もエクステリアもブラウンやグレーを軸に構成しましょう。


 

二つのスタイルを組み合わせる

二つのスタイルを組み合わせるのも良い方法です。

たとえば古い日本家屋をリフォームで和モダンなスタイルに変えると、エクステリアは和風とモダンどちらに振っても調和しやすくなります。

このように二つのスタイルをミックスするとどちらの要素とも相性が良くなるので、家全体のデザインの幅が広がります。

センスが必要なところがありますが、上手くいけばひと際見栄えのする家になるでしょう。


 

外装と外構の相性に迷ったらプロに相談を

いかがでしたでしょうか。

いまいちピンと来ない場合は、画像検索で「外装 外構」に色やスタイルに関するキーワードを組み合わせて検索してみてください。

参考になる事例が多くヒットするでしょう。

それでも迷う場合はプロにご相談ください。

弊社は屋根、外壁と併せて外構のリフォームを数多く手掛けてきた実績がありますので、わからないことがありましたらお気軽にお尋ねください。


 

雨漏りの無料調査、各種リフォームの無料見積りも年中承っておりますので、相模原市を中心とした神奈川県全域、町田市など神奈川県寄りの東京都内にお住いの方で、屋根、外壁のリフォームをお考えの方はぜひご相談ください。

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