外壁・屋根リフォームを得意とした

相模原市のリフォーム会社です。

相談無料 042-705-2152

【受付時間】9:00~18:00  定休日:木曜

  • インスタグラム

メニューを開く

blog

メガメニュー を開く

メガメニュー を閉じる

塗装コラム

2020/12/08

屋根リフォームにはどんな種類があるの?

屋根リフォームにはどんな種類があるの? 画像

屋根は建物を風雨から守るために重要で、建物の見た目を強く印象付ける部分の1つです。

建物の築年数が長くなると、屋根には何かしらの異常が出てきます。屋根材のひび割れや損傷。さらに屋根の色褪せによって、家全体がみすぼらしく見えてしまう事もあります。

「屋根のひび割れで雨漏りが心配…」
「屋根の色あせやサビが目立って何とかしたい!」

そんなときは、屋根を新しくリフォームすれば解決することができます。

ここでは、屋根リフォームにはどんな方法があるのか紹介しています。屋根リフォームを考えた時に、ぜひ最初に読んで参考にして下さい。

屋根リフォームその1「塗り替え(塗装)」

塗装を塗り替える事で、屋根材の防サビ効果や防水能力が高まります。使う塗料によっては、太陽の紫外線を反射して断熱効果も期待できます。塗り替えは、屋根リフォームの中でも最もコストが低く経済的ですが、工事を行うにはいくつかの条件があります。

1つ目の条件は、屋根の下地が傷んでいない事です。下地が傷んでいては、せっかく塗り替えで一新した屋根も、数年後には屋根材を剥がして修理しなくてはなりません。そうなれば、かえって費用が高くつくことになります。

2つ目の条件は、塗装ができる屋根材であることです。 瓦やスレートなどの屋根材の中には、素材や屋根材の形状によって塗装するとひび割れや欠損を早めてしまうことがあります。塗装前には、専門業者に屋根材のチェックをしてもらうと良いでしょう。

3つ目条件は、屋根材の劣化が進んでいないことです。屋根材のひび割れや損傷が激しい場合や、金属系屋根のサビが非常に目立つ時には塗り替えができません。このような状態で塗り替えをしても、塗装の下からサビが侵食して屋根全体を傷めることになります。

屋根の塗り替えを行う時は、まず専門の業者に塗装ができる状態なのか確認してもらいましょう。また、塗料にも様々な効果があるので、防水効果や断熱効果の高い塗料を選ぶと効果的な屋根の塗り替えリフォームができます。

屋根リフォームその2「重ね葺き(カバー工法)」

古くなった屋根の上から、新しい屋根材をかぶせるリフォームです。古い屋根の撤去をしないので、費用を抑えて工事期間も短くて済みます。しかし、全ての屋根にカバー工法が利用できる訳ではありません。

カバー工法を行うには、基本的に屋根がフラットな状態でなくてはなりません。したがって、特殊な形状の屋根や瓦屋根ではカバー工法は行えません。工事が行えたとしても、下処理の手間や費用が多く掛かるでしょう。

また、カバー工法が可能な屋根でも、屋根材の下にある野地板(のじいた)やその下の垂木(たるき)まで傷んでいると、二重になった屋根の重量に耐えられないのでカバー工法が行えません。

カバー工法に適している屋根は、スレート屋根や金属系屋根のフラットな状態の屋根です。基本的には現在の屋根材よりも軽い屋根材を利用します。屋根が新しくなる他にもコストを抑えるメリットがあり、屋根が二重になる事で断熱効果も期待できます。

屋根リフォームその3「葺き替え」

古い屋根材を全て剥ぎ取り、新しい屋根材を葺き替えるリフォームです。屋根材だけでなく、野地板や防水シートも同時に張り替えができます。また、雨漏りによって屋根下地や構造体に異常があった場合には修復も行えます。

屋根材を全て交換するので、工事費用も高くなり工期も長くなります。その上、屋根下地や構造体に異常があった時には、修復のためさらに費用と時間が掛かります。

しかし、屋根全体が新しくなって建物全体の耐久性能も上がります。また、天窓や換気扇といった新しい設備を屋根に取り付けることも可能です。

年数が経っている屋根は、長年の風雨の影響で何らかの異常が発生していると考えられます。僅かな隙間や割れ目から侵入し続けた雨水は、屋根の下地だけでなく建物全体にも悪影響を及ぼす事があります。

工事には費用や時間が多く掛かりますが、屋根材の劣化や屋根自体の損傷が激しいときには葺き替えリフォームが最も良いでしょう。

まとめ

3つの屋根リフォームを紹介しましたが、いかがだったでしょうか?

屋根の塗り替えリフォームは、比較的年数が経っていない屋根や損傷があまり見られない屋根を、見た目も新しく一新したい時にお勧めです。使用する塗料によっては屋根の保護だけでなく、屋根の性能を上げることも期待できます。

屋根の葺き替えリフォームは、スレート屋根や金属系屋根のフラットな屋根で、コストも時間も掛けたくない人にお勧めです。最後に、建物の築年数が長くて屋根の傷みや損傷が激しい時には、屋根の張り替えリフォームを検討するべきでしょう。

建物の立地条件や周辺環境によっては、築年数が浅くても屋根に異常が起きることがあります。屋根のリフォームを考える前には、屋根の状態を専門業者に診てもらう事をお勧めします。

また、業者によって工事見積りや工事内容も大きく変わります。納得のできる屋根リフォームの為にも、数社に見積りをとって比較検討してみましょう。

ページの先頭へ戻る