あなたのお家の塀は大丈夫?危険なブロック塀とは
こんにちは。イエプラススタッフです。
今回は、危険なコンクリートブロック塀についてお話していきたいと思います。
あなたのお家にブロック塀があるなら、一度よく見てみてください。
なんだか古びてきたな?ちょっとヒビが入っているかも…と気になった方は、修繕のタイミングかもしれません。
劣化したブロック塀は怪我などの事故につながる可能性があります。
思い切って撤去してしまうか、きちんと修繕をして、安全かつ安心な暮らしを実現しましょう。
目次
・危険なコンクリートブロック塀
・危険なコンクリートブロック塀の見分け方
・建築基準法による定め
・ブロック塀撤去に関する補助金制度
・まとめ
危険なコンクリートブロック塀
平成30年の大阪府北部地震で、倒壊したコンクリートブロック塀が崩れ、通学途中の小学生のかけがえのない命が失われた事故は記憶に新しいと思います。
こうした悲劇を繰り返さないためにも、お家のブロック塀の現状について把握しておくことが大切です。
古いブロック塀のなかには、安全基準を満たしてないものや長年の劣化により、強度が著しく低下している場合もあります。
地震などの災害時に倒壊し、人が下敷きになったり、倒れた塀が道路をふさいで、避難や救助などの活動を妨げたりしかねません。
また、万一自宅のブロック塀が倒壊し、人や車に損害を与えた場合は所有者が損害賠償の責任を負わなくてはなりません。
危険なコンクリートブロック塀の見分け方
まずは目視で、ひび割れなどがないかよく観察してみましょう。
傾いていたり、ぐらつきがないかもチェックしましょう。
もし心配な点があれば、専門家に点検を頼むことも必要になります。
近づかないほうが良い壁の基準がわかりやすいイラストです。
※防災科学技術研究所 島崎敢さん作成画像引用
建築基準法による定め
建築基準法施令第62条の8(塀)によりブロック塀の高さや厚さ、施工の方法など最小限守らなければならないこととして、以下のことが規定されています。
・高さは2.2m以下とすること
・壁の厚さは15㎝(高さ2m以下の塀は10㎝)以上とすること
・径9㎜以上の鉄筋を縦横に80㎝以下の間隔で配置すること
など
この他、控え壁はあるか、基礎はあるか、塀に傾きやひび割れはないかなどのチェック項目が設けられています。
2000年以前に建てられたブロック塀の場合、これらの基準を満たしていない可能性があり、危険度が高いブロック塀の可能性があると言えるかもしれません。
国土交通省のホームページをご参照ください。
https://www.mlit.go.jp/common/001251691.pdf
ブロック塀撤去に関する補助金制度
倒壊の危険のあるコンクリートブロック塀の除去に関して、たいていの自治体は撤去費用の補助制度を用意しています。
イエプラスのある相模原市や座間市、大和市などにも補助金制度があり、基準に合う場合は利用可能です。
ただし工事の着手前に補助金の申請が必要となるため、事前にお住まいの自治体のホームページをチェックすることをお勧めします。
イエプラスは補助金への対応もしておりますので、まずはご相談ください。
▼神奈川県の補助金制度についてはコチラ
https://www.yamaso.net/blog/staffblog/staff-blog/kanagawa-block-subsidy.html
まとめ
いかがでしたでしょうか。
住宅の耐震化と同様に、最近はブロック塀の耐震化も重要視されるようになりました。
大きな地震が発生した際に、古いブロック塀が倒壊し人に危害を及ぼすことが問題視されるようになったからです。
それでもなかなか対応に至らないのが現状です。
お家にブロック塀があるという方は、いつやってくるかわからない災害に備えて、一度セルフチェックを行ってみましょう。
ブロック塀においては、国で定められた耐震診断や点検・調査の義務もあります!
少しでもご不安な場合は、イエプラスにご相談ください!
他にも…
「屋根修理・外壁のリフォームをしたい!」方に!
こんなことでお悩みではありませんか?
・訪問販売でしつこく営業された!
・何度も雨漏りを修理してもらっているけど直らない!
・安い方がいいけど、悪い業者に騙されたくない!
・どこに頼んだらいいかわからない…。
・値段だけで決めて後悔したくない…。
・築30年程経つので外装全体を見直したいけど、複数の業者に相談するのが面倒…。
こんなお悩みがある方は、相模原市の外壁・屋根リフォーム専門「イエプラス」にお任せください!
定期的に必要な『無料調査』と『無料見積』のメンテナンスも行っております。
どこに依頼をしようか悩んでいる方もお気軽にお問合せください!
どこで不具合が起きているのか?これは修理を依頼した方がいいのか?など疑問に思うことがありましたら一緒に確認して適切な工事をご提案させていただきます。