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塗装コラム

2021/05/10

梅雨前にやっておきたい雨漏り対策とは?

梅雨前にやっておきたい雨漏り対策とは? 画像

こんにちは。イエプラススタッフです!

毎年本格的な夏が来る前に”梅雨”がやってきます。

激しい雨が打ち付ける年もあれば、じめじめとした期間が長く続く年もあります。

そんな中でもお家の屋根や外壁は、生活する人たちを守ってくれる存在です。

なんて頼もしいのでしょう!

さて今回は「梅雨前にやっておきたい雨漏り対策と確認すべき箇所」についてご紹介していきます。

目次

・まずは、確認しておく場所について

・対策方法

・まとめ

まずは、確認しておく場所について

1、屋根が浮いているところはないか?

一番雨が当たる場所として屋根が思い浮かぶかと思います。

雨が当たれば、変形や劣化などが早まってしまします。

屋根材が浮いていたりしていると当然ながら雨が入り込んできてしまいます。

いくら屋根の下に防水シートがあるとはいえ、梅雨のように毎日雨が降ってきてしまうと雨漏りしてしまいます。

2、外壁

外壁や基礎の部分にひび割れがあると、そこから雨水が入ってきてしまいます。

ひび割れですが、0.5㎜以下のひび割れについては、すぐに雨水が侵入して建物を傷めてしまう危険は少ないと考えて大丈夫です。ですが注意は必要です。

1㎜以上であれば、ひびを埋める修理が必要です。

3、窓、サッシ

窓やサッシはコーキングという樹脂性の隙間を埋める処置が施されています。

しかし、コーキングにも寿命があり、劣化が進んでくると隙間が出来てしまうのです。

その隙間から雨水が入り込んできてしますのです。

風が強くない雨ではすぐに雨漏りするという訳ではないのですが、サッシや窓枠に溜まった雨水がじわじわと漏れてくることがあります。

4、雨どい

雨どいは普段の掃除でなかなか手が回らないことがあります。

雨どいに詰まった葉っぱやゴミなどそのままにしておくと、正しいルートで雨水が排水できなくなってしまいます。

5、バルコニー

バルコニーは防水加工がされている場合が多くバルコニーに出て見上げた時に変色やシミがある場合、機能していない可能性が高いです。

そうなると雨漏りのリスクが高くなり、梅雨に耐えることが難しくなります。

対策方法

1、屋根

屋根を直接見て確認したいところですが、素人では危険が伴います。

業者さんに相談して現状の確認と直す必要があるか?を確認してもらいましょう。

2、外壁

ひび割れがある場合、まず大きさを確認しましょう。

0.5㎜未満の場合は、すぐに雨水が入り込んで建物を傷めてしまう可能性は少ないです。ですが、注意は必要です。

0.5㎜以上のひび割れは、強い長い期間に降り続く前にコーキングで埋めて塞いでおくことをしましょう。

あくまで応急処置になりますので、タイミングをみて修理を依頼することをおすすめします。

3、窓、サッシ

窓やサッシのコーキングが剝がれてきたり、劣化して固く細くなってきた場合は、古くなったコーキングを剥がしてて新しく充填しておきましょう。

古いコーキングの上から新しいコーキングをすればいいのでは?と思われるかもしれませんが、それだけでは、防水性や耐久性が悪くなってしまいますので手間がかかってしまいますがとても重要な工程です。

4、雨どい

雨どいでの対策は、正しく排水されるための掃除です。

もしチェックした時に”ぐらつき”や”割れていたりした時はねじを締めなおしたりしましょう。

それでも”ぐらついている””完全に割れてしまっている”時は業者さんに一度見てもらった方がいいかもしれません。

5、バルコニー

バルコニーでシミや変色を見つけた時にはすでに浸水してきてしまっているのでバルコニーの床や屋根の張替えが必要になります。

こちらも個人で施工することは難しいため、業者さんに依頼をして梅雨が来る前に直しておきたいです。

まとめ

いかがでしたでしょうか?

梅雨が来る前に、一度じっくりとご家族で家の周りを1周しながら普段は気にしていない所をチェックしてみましょう。

今回ご紹介したような箇所がある場合は、個人で判断せずに一度業者さんの診断を受けてみましょう。

心配で不安な部分は前もって直しておくことで安心して梅雨を迎えられますし、雨漏りからの漏電やシロアリの繁殖などの2次被害も防ぐことができます。

少しでも心配なところがありましたら、一度イエプラスにご相談ください!

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