足場にも色々ある!足場の種類と相場について
こんにちは。イエプラススタッフです!
外壁塗装には、足場は欠かせないものです。
ですが、一概に「足場」といっても種類があるのをご存知でしたか?
どの足場を選ぶかによって、かかる費用も、足場を建てたり外したりするのにかかる時間も違います。
今回は、足場の重要性についてや、足場の種類、相場についてお話します!
目次
・足場の重要性
・足場の相場
・足場の種類
・まとめ
足場の重要性
実は、外壁塗装・屋根塗装をする際に組む足場にも費用が発生します。
金額をみて、足場を建てずにお願いできないかというご相談も受けたりします。
ですが、外壁塗装・屋根塗装を安全に行うためには、足場は決して省くことはできません。
足場が必要な理由は、以下の通りです。
・作業員の安全を確保すること
・作業の能率を上げ施工品質を上げること
・養生シートと併用することで塗料の飛散を防止し、近所とのトラブルを回避する
・安全対策として作業範囲を囲う
足場の相場
外壁塗装の足場は㎡に対して「㎡あたり〇〇〇円」という算出が一般的です。
足場組立・養生シート・解体込みでおよそ600~850円/㎡が大体の相場です。
一般的な30坪の2階建ての戸建て住宅で15~20万円程度になることが多いですね。
見積もりの形式によっては、足場設置費用は「仮設足場」「仮設工事」と記載されていることもあります。
見積には、設置される足場の種類が記載されていることもありますので、足場の種類と価格相場を覚えておくといざ依頼をする際に役に立ちます。
足場の相場
足場にもいろいろな種類があります。
下記は一般的な足場の分類になります。
・単管足場
・単管ブラケット足場
・ビケ足場
・枠組み足場
同じ足場でも業者によって別の名前で呼ぶこともあります。
足場は工事を行う家の大きさや立地によって種類が使い分けられており、それぞれ費用相場にも違いがあります。
単管足場
相場:800~900円/㎡
単管(鉄パイプ)でできた足場になります。
単管にクランプと呼ばれる接続金具を組み合わせてボルトで固定し組み立てます。
縦方向と横方向に単管を組み合わせて作る足場で、抱き足場とも呼ばれます。
設置費用が安く、作業スペースが少しで済むため、近隣の建物との距離が狭い現場で限定的に使われています。
なお、単管のみの足場に対し、水平方向に棚が取り付けられたものを「棚足場」と呼びます。
単管ブラケット足場
相場:800~900円/㎡
単管でできた枠組みにブラケットで棚を取り付けた棚足場のことです。
単管足場よりは足元が安定し安全性は高まりますが、少しお値段が高くなるのと、設置に時間がかかります。
ビケ(クサビ)足場
相場:850~1,000円/㎡
現状使用されている足場で最も多く使用されています。
クサビ式足場や一側足場とも呼ばれます。
凹が付いた金具(ビケ・クサビ)をハンマーで打ち込み部材同士を接合して組み立てる足場です。
一定間隔で支柱となる交換を配置し、アンチと呼ばれる踏み板を固定してつくります。
設置や解体が簡単で耐久性が高く、コストパフォーマンスに優れています。
枠組み足場
相場:1,000~1,500円/㎡
タテヨコの建枠、斜めの筋交い、布板、ジャッキで構成された足場で、ビティ(枠)足場とも呼ばれます。
ビケはくさび、ビティは枠を指します。
建枠が溶接されているため強度が高く、高い位置まで組み立てられることからビルの工事などで使われています。
そのほか、ビケ足場が組めない高層の戸建て住宅で使われることもあります。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
足場は塗装工事の安全と施工品質を維持するために必要不可欠なものです。
足場の費用相場と種類を知っておくことは、外壁塗装・屋根塗装費用全体の相場を知ることにも繋がります。
足場の組み立てには1日、解体に半日かかり、人件費もかかります。
そのため、足場費用無料をうたう業者には注意が必要です!
悪徳業者を見分けるためにも、まず適正価格を知り、きちんと見積もりを出してくれる業者を選びましょう!
イエプラスでは、そんな定期的なメンテナンスに必要な『無料調査』と『無料見積』を行っています。
どこに依頼をしようか悩んでいる方もお気軽にお問合せください!
どこで不具合が起きているのか?これは修理を依頼した方がいいのか?など疑問に思うことがありましたら一緒に確認して適切な工事をご提案させていただきます。