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塗装コラム

2026/10/23

フッ素塗料のメリットとデメリット

フッ素塗料のメリットとデメリット 画像

こんにちは!イエプラスのスタッフです!

外壁や屋根の塗り替えに使用する塗料の主成分には、アクリル、ウレタン、シリコン、フッ素などがあります。

なかでもフッ素塗料は、価格が高めなぶん長持ちする塗料として紹介されることが多いです。

このフッ素塗料は耐久性が高く劣化に強いですが、欠点がまったくないわけではありません。

そこで今回は、このフッ素塗料のメリットとデメリットについて、要点を解説します。

もくじ
  • フッ素塗料とは?
  • 塗料の種類と耐用年数の目安
  • フッ素塗料のメリット
  • フッ素塗料のデメリット
  • 外壁に使う場合のポイント
  • 屋根に使う場合のポイント
  • どんな住宅に向いているか
  • フッ素塗料の相談もイエプラスにお任せください

フッ素塗料とは?

フッ素塗料は、塗膜の主成分となる樹脂(合成樹脂)にフッ素樹脂を使用した塗料です。

フッ素と炭素の結びつきは非常に強く、紫外線や熱、雨風といった外的な刺激を受けても分解されにくい性質があります。

この性質から、フッ素塗料は過酷な環境にさらされる屋根や外壁に使用しても、ウレタンやシリコンに比べて長持ちします。

塗料の種類と耐用年数の目安

住宅の塗装に使われる塗料は、樹脂の種類によって価格帯が変わります。

一般的にアクリル、ウレタン、シリコン、フッ素の順に耐久性が高くなり、価格も上がっていく傾向があります。

耐用年数の目安はアクリルで5〜7年、ウレタンで8〜10年、シリコンで10〜15年程度とされています。

フッ素は15〜20年程度とされることが多く、商品によってはさらに長い期間をうたっているものもあります。

この数値は条件のよい場合の目安で、海沿いで潮風を受けやすい家や、南向きで日差しの強い面が多い家では短くなる場合があります。

また同じ塗料でも、外壁より直射日光を受けやすい屋根の方が耐用年数が短くなる傾向があります。

現在の住宅塗装では、耐久性と価格のバランスがよいシリコン塗料やシリコン系のラジカル制御型塗料が人気で、フッ素塗料はその上位に位置づけられることが多いです。

ただし、価格が高い塗料があらゆる点で優れているわけではなく、樹脂の特性によってメリット、デメリットが変わります。

フッ素塗料のメリット

ではフッ素塗料について、まずはメリットからさらってみます。

耐候性が高く、塗り替えの回数を減らしやすい

フッ素塗料の最大のメリットは、紫外線や雨風に強く、塗膜の劣化が遅い点です。

ウレタンやシリコンに比べて色あせや光沢の低下が起きにくく、塗装直後に近い見た目が長く続きます。

また塗り替えの周期が延びれば、工事のたびにかかる足場代や人件費も減らせますから、長期使用が前提なら年換算で割安になる場合があります。

汚れが付きにくく美観を保ちやすい

フッ素塗料には、低汚染性に優れた製品が多くあります。

こうした製品は、排気ガスの煤や砂ぼこりなどの汚れが付着しにくく、雨水によって洗い流されやすい性質があります。

劣化で印象が大きく変わるデザイン性の高い屋根や外壁には適しているといえます。

フッ素塗料のデメリット

このように価格に見合ったメリットがあるフッ素塗料ですが、デメリットもいくつかあります。

初期費用が高め

フッ素塗料のデメリットでまず大きいのが、初期費用の高さです。

年換算で考えれば割安になる場合があるとはいえ、施工時にかかる費用が高いとなると、他の支出など様々な事情から断念せざるを得ないケースが考えられます。

家を手放すと年換算でも割高になる場合がある

初期費用を支払うのに十分な予算があったとしても、まだ別の落とし穴があります。

それが、途中で家を手放すことになった場合、結果的に年換算でも割高になる可能性がある点です。

たとえば売却するとなると、塗装の耐久性と残りの期待耐用年数を加味した価格で売れれば問題ないですが、希望の値段で売れるかどうかは、様々な条件が絡むためわかりません。

また建て替えなどで解体する場合、残りの期待耐用年数分は捨てることになります。

ひび割れへの追従性に注意が必要

フッ素塗料の中には、一般的な塗膜と比べて硬いものがあります。

そのため地震などで強い衝撃が加わったり、外壁が大きく歪んだりすると、塗膜が動きに追従しきれずに割れることがあります。

ただし、製品によっては柔軟性やひび割れ追従性を持たせたものもあるため、フッ素塗料だから一律にひび割れに弱いわけではありません。

その点は、使用する製品の特性をご確認ください。

次回の塗り替えで下地選びに配慮が必要

フッ素塗料は次の塗り替えの際、別の塗料を使用すると十分な密着性を確保するのが難しくなる場合があります。

そのため塗膜の状態を確認したうえで、下地処理や下塗り材の選択に配慮する必要があります。

外壁に使う場合のポイント

外壁は屋根より低い位置にあるため、汚れや劣化が目につきやすいところがあります。

その点、低汚染性に優れたフッ素塗料は、外壁の印象を良い状態に保つのに役立ちます。

なお、モルタル外壁などにフッ素塗料を使用する場合は、外壁自体に割れや歪みが生じた際に塗膜が追従できるかどうかなどを考慮する必要があります。

外壁材の種類や状態によっては、別の塗料の方が適しているケースがある点で注意が必要です。

屋根に使う場合のポイント

屋根は外壁よりも強い紫外線を受け、夏は高温になり、雨や雪、風にも直接さらされるため、塗膜の劣化が外壁に比べて早い傾向があります。

その点、耐候性の高いフッ素塗料なら劣化の進行が遅いため、塗り替えの頻度を減らすことができます。

なお、屋根の塗装は外壁塗装と同時に進めると足場代が一回分で済むため、外壁にも同程度の耐久性を持つ塗料を使用すると、次回以降の塗り替え時期をそろえて費用負担を抑えやすくなります。

どんな住宅に向いているか

フッ素塗料は、次のような方に向いているといえます。

  • 今後も長く住み続ける予定があり、塗り替えの回数を減らしたい
  • 外観をきれいなまま保ちたい

反対に、数年以内に住み替えや建て替えを予定している場合は、初期費用の高さを回収しきれない可能性があります。

予算や将来の計画に合わせて、シリコン塗料など別の選択肢と比較して決めるとよいでしょう。

フッ素塗料のご相談もイエプラスにお任せください

フッ素塗料は耐久性や美観の面で優れている反面、費用面や将来の塗り替えに関連したリスクもあります。

ご予算や将来設計によってはベストな選択でないケースもあるので、様々な条件を考慮して慎重に判断することをおすすめします。

弊社は屋根や外壁の塗り替えなど、外装リフォームを中心に展開しております。

フッ素塗料を使用すべきかどうかも含め、プロの目線でお客様に最適なリフォームをご提案いたしておりますので、屋根や外壁の塗り替えをご検討中の方はお気軽にご相談ください。

雨漏りの修繕など、その他のリフォームについても無料見積りを承っておりますので、神奈川県から東京都内で屋根や外壁のリフォームをお考えの方は、ぜひイエプラスにご相談ください。

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