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現場から

2023/06/20

古い屋根材は葺き替えよりカバー工法の方が費用が安くなる

古い屋根材は葺き替えよりカバー工法の方が費用が安くなる 画像

こんにちは!イエプラスのスタッフです!


 

今年は例年よりも梅雨入りが早かったですね。

また猛暑になることも予想されているようなので、暑さ対策をしっかりしてこまめな水分補給を心がけたいところです。


 

さて、今回は古い屋根を葺き替える際の重要なお話です。

古い屋根の中には過去に何度も問題になった有害物質、アスベストが含まれるものがあります。

アスベストを含む屋根材の葺き替えは他の屋根とは少し事情が異なるので、それについて簡単に解説します。


 

もくじ

アスベスト(石綿)問題

 アスベストとは?

 アスベスト問題の経緯

 日本でアスベストが規制されたのはいつ?

 石綿事前調査報告義務化

撤去費用の問題

カバー工法

2006年以前に施工された屋根の葺き替えも屋根のプロに相談を


 

アスベスト(石綿)問題

みなさんはアスベスト(石綿)問題という言葉を聞いたことがあるでしょうか。

ニュースなどで幾度となく取り上げられたので、ご存じの方も多いかと思います。


 

簡単に言うと、様々な用途で使われていたアスベストという素材が人体に重大な健康被害をもたらすことがわかり、社会問題化したことを指します。

では、そのあたりの経緯を見ていきましょう。


 

アスベストとは?

アスベストは無機繊維状鉱物の総称です。

無機繊維状鉱物とはその名の通り鉱物が繊維状に変化したもので、非常に耐久性が高く、その割に安価なため幅広い用途で使われていました。

特に建築資材として、その耐久性、耐熱性、耐薬品性などからかつては大変重宝されました。


 

アスベストの歴史は古く、古代エジプトや古代中国の周王朝などで、アスベストと思われる不燃性の繊維が使用された記録が残っています。

また日本でも平安時代にはすでに使用されていた可能性があります。


 

それほど長い期間使用されてきたアスベストですが、健康被害について明るみになったのは20世紀以降です。


 

アスベスト問題の経緯

このアスベストは便利な反面、作業中に生じた粉塵を長期間吸引することで肺癌や悪性中皮腫の原因になるということがわかり、問題視されるようになりました。


 

最初にアスベストの健康被害が明るみになったのは1930年代後半のドイツですが、対抗措置はしたものの、第二次世界大戦のごたごたの中で有耶無耶になってしまったそうです。

その後1960年代に入るとアスベストの有害性が科学的に証明されていき、大きな社会問題に発展しました。


 

1970年代になると世界的にアスベスト規制の動きや健康被害に対する訴訟が増えていきます。

この動きは2000年代を過ぎても続き、日本でも企業を相手取った訴訟が提起されました。


 

アスベストが全面禁止となってから20年近く経過した現在も、アスベストとの因果関係がみとめられる健康被害は続いています。


 

日本でアスベストが規制されたのはいつ?

アスベストの規制は段階を踏んで行われました。

1975年には重量比で5%以上のアスベストを含む資材の使用が禁止され、1995年には1%まで規制強化がなされました。


 

そして2006年9月1日、一部の適用除外品を除きアスベストは全面禁止となりました。

正確には重量比で0.1%以上のアスベストを含む資材の製造、輸入、譲渡、提供、使用が禁止されています。


 

これ以降は事実上アスベストを含む建材を新たに使用できなくなったため、2006年9月1日以降に施工された屋根には、一部の適用除外品を除きアスベストを含んだものはほとんど無いとされています。


 

石綿事前調査報告義務化

2022年4月1日にはアスベスト事前調査報告が義務化されています。

これにより建物の解体や改修などの際、明らかにアスベストを含んでいない資材等を除き、作業前にアスベストが含まれていないか調査しなければならなくなりました。


 

このような調査が義務化されたのも、過去に施工されたアスベストを含んだ建材がまだ多く残っているためです。

アスベスト問題は完全な解決まであと十年以上はかかると予想されています。



 

撤去費用の問題

さて、前述の通り、2006年8月までに施工された屋根材はアスベストを含んでいることがあります。


 

このようなアスベストを含んだ屋根材を葺き替える場合、そうでない屋根の葺き替えより費用が高くなります。


 

アスベストは労働安全衛生法、大気汚染防止法、廃棄物処理法など複数の法律によってその取り扱いや廃棄方法が細かく規定されているため、解体して廃棄するのに通常の屋根材よりもコストがかかります。


 

この撤去費用はいずれ家を解体するときにかかりますが、雨漏りなどで葺き替えの必要性が生じたとき、予算を圧迫する要因となります。



 

カバー工法

そこで撤去費用を抑える方法として、カバー工法がよく用いられます。


 

カバー工法はその名の通り、元ある屋根材を撤去せず、その上から新たな屋根材を被せる工法です。

元の屋根をそのまま残すため撤去費用がかからず、本来撤去にかかるはずの日数をまるっと省けるため工期も短縮できます。


 

カバー工法はスレート瓦屋根や金属屋根などの表面が平らな屋根に対応しています。

アスベストを含む屋根材は凹凸の少ないスレート瓦に多いため、カバー工法との相性がよく、撤去費用がかからない点でも都合がよいと言えます。

自宅の屋根にアスベストを含んだ屋根材が使われていて高い撤去費用が負担になる場合、このカバー工法がおすすめです。


 

もちろん、いずれ葺き替えなければならないのだから費用がかかっても今やっておこう、という考えも間違いではありません。

そこは見積りをとった上でご判断いただくのがよいかと思います。



 

2006年以前に施工された屋根の葺き替えも屋根のプロに相談を

アスベストを含んだ屋根材でも屋根修理業者は対応できます。


 

まず屋根の調査の際に屋根材にアスベストが含まれていないか確認し、それによってお見積りを出します。

悪徳業者の場合、実際にはアスベストが含まれていないのに含まれていると言って高額な撤去費用を取るかもしれませんから、念のために複数の業者に調査を依頼し、相見積もりをとるようにしましょう。


 

見積を取ったら撤去費用をかけて葺き替えるか、カバー工法で重ね葺きするか検討します。

わからないことや相談したいことがあるときは、依頼する施工業者に遠慮せず尋ねましょう。


 

イエプラスはスレート瓦屋根の葺き替えやカバー工法も得意です。

相模原市を中心とした神奈川県全域、町田市など神奈川県寄りの東京都内にお住いの方で、古い屋根の葺き替えをご検討中の方はぜひお問合せください。

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