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現場から

2023/07/24

瓦屋根の葺き替え

瓦屋根の葺き替え 画像

こんにちは!イエプラスのスタッフです!


 

今回は日本の伝統的な屋根材の一つである瓦屋根について、その特徴や葺き替え方法について解説します。

ご自宅の屋根に一般的な日本瓦が使われている方は、知識として知っておくと、葺き替えが必要になったとき役に立つかもしれません。


 

もくじ

瓦屋根の種類と特徴

 1、釉薬瓦(ゆうやくがわら)

 2、無釉瓦

 3、セメント瓦

 4、金属瓦

瓦屋根の緊結とガイドライン工法

瓦屋根の葺き替え手順

 葺き替えの工程

葺き替えにかかる費用

瓦屋根の葺き替えはプロ依頼しましょう


 

瓦屋根の種類と特徴

一般的に瓦屋根は耐久性が高く、熱や環境負荷にも強いのが特徴で、その強さから耐用年数も高い傾向があります。

断熱性、遮音性が高いため、外気や騒音の影響を受けにくいというメリットもあります。


 

その反面、質量が重く、耐震性では軽量な屋根材に劣ります。

その重さのため、家屋の強度によっては補強が必要な場合もあります。


 

瓦屋根には様々な種類があり、材質や表面処理の違いによって分けられます。

以下にその種類と、それぞれの特徴を見ていきましょう。


 

1、釉薬瓦(ゆうやくがわら)

釉薬瓦は粘土瓦の一種で、釉薬によって色とツヤを出した瓦です。陶器瓦とも言います。

水がしみ込みにくく耐久性にも優れているため、現在では一般的に広く用いられています。


 

2、無釉瓦

無釉瓦は釉薬を使用しない粘土瓦で、いぶし瓦、素焼瓦、煉込瓦、窯変瓦などの種類があります。

無釉瓦は自然な風合いや風格があり、和風の建物によく似合います。

なお素焼瓦は赤みがかった植木鉢とほぼ同じものです。


 

無釉瓦は釉薬瓦に比べてやや耐久性が落ちる他、海沿いの家では塩害による劣化が起こりやすいという欠点があります。


 

3、セメント瓦

セメント瓦はセメントを主原料とした瓦です。

比較的安価なため、住宅の数が右肩上がりに増えていた70年代80年代はこれが主流でした。

またセメントは素材として安定しており、形状が変化しにくいという長所があります。


 

ただ吸水しやすく、塗装で保護しないと急速に劣化するという短所もあります。

また変色や脱色もしやすく耐用年数も一般的な瓦ほど長くはないため、現在では以前ほど用いられなくなりました。


 

4、金属瓦

金属瓦は金属製の屋根材であり、瓦の形状を模したものです。

金属瓦は軽量でありながら耐久性があり、施工が比較的容易です。


 

その軽さから粘土瓦やセメント瓦に比べて耐震性が高いというメリットもあります。

またさまざまな色やデザインがあるため、和風洋風を問わず建物のスタイルに合わせて選ぶことができます。



 

瓦屋根の緊結とガイドライン工法

瓦と野地板、または瓦同士を互いに固定することを緊結と言います。


 

阪神大震災後の建築基準法の改正により、この緊結方法が強化され、防災瓦を金具やビスで固定する方法に変わりました。

この災害に対応した瓦の緊結方法をガイドライン工法と呼びます。


 

ガイドライン工法は地震だけでなく、近年の豪雨や大型台風の影響から、さらに改正が進められ強化されています。

瓦というと古い方法で施工されているように思われますが、実はこのように日々改良がなされています。



 

瓦屋根の葺き替え手順

瓦屋根は長期間使用すると、割れたりずれたりすることがあります。また瓦自体が劣化することもあります。

これらの問題が発生すると、屋根の防水性が低下し、雨漏りの原因になります。

雨漏りが発生した際、瓦に原因がある場合は葺き替えが必要になります。


 

瓦屋根の葺き替えには、同じ種類の瓦を葺き替える方法と、別の瓦、別の屋根材に葺き替える方法があります。

また部分的な損傷であっても、廃番などにより同じ形状の瓦が入手できない場合、別の瓦、別の屋根材に葺き替えることになります。


 

ではそれをふまえて、瓦屋根の葺き替えの手順を見ていきましょう。


 

葺き替えの工程

まず最初に、周りを傷付けないように注意しながら古い屋根を撤去します。

次に、その下にある防水シートや野地板に劣化や損傷がある場合、それらも撤去します。


 

野地板の下には下地があります。

この下地が歪んでいたり平らでない場合は調整し、平坦にします。

この下地調整が不適切だと、その後の工程でずれが生じて隙間ができ、雨漏りしやすくなります。


 

下地調整が済んだらその上に新しい野地板を設置し、その上から防水シートを貼ります。


 

瓦屋根から瓦屋根へ

防水シートまで問題なく設置できたら、そこに新しい瓦を取り付けます。

瓦の取り付けは先に挙げたガイドライン工法に則って、金具とビスでしっかりと固定します。

屋根の葺き替えが済んだら、瓦の間の目地を埋めたり、棟の下の漆喰を埋めて雨水が侵入しないようにします。


 

葺き直し、部分補修

損傷の箇所が限定的で、他に目立った劣化がない場合は、損傷した箇所だけを葺き直します。


 

手順としては、まず周囲の瓦に傷を付けないよう注意しながら、問題の瓦を撤去します。

その下にある防水シートや野地板に劣化や損傷がない場合はそのまま同型の瓦で葺き直します。

このとき周りとのバランスに注意して、すき間や歪みが生じないようにします。


 

別の屋根材に葺き替える場合

別の屋根材に葺き替える場合も基本的には瓦屋根に葺き替える場合と同じですが、屋根材の種類によって施工方法が異なります。

いずれの場合も屋根材を設置後、その屋根材に適した防水処理を施して仕上げます。


 

なお別の屋根材に葺き替えると家屋全体の雰囲気が大きく変わるため、外壁のデザインとの調和も考える必要があります。

軽量な瓦に変えたいが見た目の雰囲気はあまり変えたくない場合、金属瓦など瓦を模した別の素材を使用することで、違和感を小さくすることもできます。



 

葺き替えにかかる費用

瓦屋根の葺き替えにかかる費用は、次のような要因で変わります。

1、屋根の面積

2、瓦の種類

3、工事内容(下地調整まで必要な場合や、雨樋の交換などが必要な場合は高くなる)

瓦屋根の葺き替えの費用相場は、瓦の種類や工事内容によって異なりますが、一般的には、1平米あたり10.000円から20,000円ほどかかります。


 

瓦屋根は他の屋根材に比べて葺き替えにかかる費用が高めなので、特にこだわりが無ければ、軽量で耐震性に優れたスレート屋根や金属屋根に葺き替えてもいいかもしれません。



 

瓦屋根の葺き替えはプロ依頼しましょう

屋根の葺き替えは高所での作業で危険が伴いますし、瓦屋根は重量も重く、施工にも技術が必要です。

必ず屋根の葺き替えができるリフォーム業者に依頼するようにしましょう。


 

イエプラスは瓦屋根のトラブルにも強いので、相模原市を中心とした神奈川県全域、町田市など神奈川県寄りの東京都内にお住いの方で、瓦屋根のメンテナンスや葺き替えをご検討中の方は、ぜひお問合せください。




 

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