標準的な30坪の戸建て住宅の屋根のリフォームにかかる費用
こんにちは!イエプラスのスタッフです!
屋根のリフォームを考えるとき、リフォームにかかる費用は重要です。
予算内に収まるかどうか、コストパフォーマンスは良いかなど、何かと気になることも多いでしょう。
そこで今回は標準的な30坪の戸建て住宅を想定して、屋根のリフォームにかかる費用の目安をご案内します。
もくじ
屋根の塗り替えにかかる費用
費用節約を目的としたDIYはかえって損をする結果に
DIYだとかえって損をする理由
屋根の葺き替えにかかる費用
日本瓦は高い傾向
撤去費用が高くなるケースも
長期的なコストも考慮する
屋根のリフォームはイエプラスにお任せください
屋根の塗り替えにかかる費用
屋根、外壁のリフォームで特に多いのは塗装の塗り替えです。
塗り替えは屋根の状態や使用する塗料によってかかる費用が変動しますが、だいたい40万円から80万円に収まることが多いです。
30坪は約100平米ですので、1平米あたりに換算すると4000円〜8000円ほどですね。
かかる費用のうち大きいのは足場代と塗装作業にかかる費用(工賃、材料費など)です。
足場代はおよそ20万円、塗装にかかる費用も20万円程度になることが多いです。
その他、下地調整にも10万円ほどかかります(屋根の状態によっては高くなることも)。
あとは屋根の洗浄、養生にかかる資材や交通誘導員の人件費などその他の諸経費が10万円ほどかかります。
これはあくまで目安ですから、屋根の状態や使用する塗料によって金額が大きくなることもありますし、業者によっても幅があり、100万円を超えることもあります。
費用節約を目的としたDIYはかえって損をする結果に
屋根の塗装にかかる費用の目安を見て、高いと思うか安いと思うかは人それぞれかと思います。
中には塗装ぐらいDIYでもできると、費用節約のためご自身でやろうと考える方もいらっしゃるかもしれません。
しかしDIYでの塗り替えはかえって損をするのでおすすめしません。
DIYだとかえって損をする理由
DIYで屋根の塗装を行うと損をする理由には次のようなものが挙げられます。
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失敗しやすい
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失敗しても保証がない
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道具や材料の費用がかかる
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手直しをリフォーム業者に依頼する場合、通常より費用が高くなる
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落下の危険がある
DIYで屋根の塗り替えを行う場合、未経験での作業になることが大半です。
となると勝手がわかりませんから失敗しやすくなります。
また失敗しても自己責任になるため保証がありません。
これだけでもリスクが高く、労力の割に満足いく仕上がりにならない可能性が高いです。
費用面もそれほどメリットがなく、失敗した場合にかかる費用を考えるとかえって割高になります。
まずローラーなどの道具や塗料などの材料にもそれなりの金額がかかる上、余った塗料の処理にも困ります。
さらに失敗してリフォーム業者に手直しを依頼する場合、失敗した塗装を綺麗に剥ぎ取るなど手間が増えるため、通常より費用が高くなる可能性があります。
自力で施工しても良いことはないので、屋根塗装は作業に慣れている専門の業者に依頼するようにしましょう。
屋根の葺き替えにかかる費用
次に葺き替えにかかる費用です。
葺き替えにかかる費用は100万円代前半から200万円台後半と、かなり幅があります。
これは屋根材の種類や下地の状態、既存の屋根にアスベストが含まれているかなどの要素で大きく変わります。
なお、標準的な葺き替え工事の場合は150万円前後が相場です。
既存の屋根を撤去せず新たな屋根を重ねるカバー工法では、既存の屋根の撤去費用がかかりませんから、その分安くなります。
アスベストを含む屋根は撤去費用に処分費用が10万円から50万円ほど上乗せされるため、費用節約のためにカバー工法を選択するケースが少なくありません。
ただ家の解体時には結局アスベストの処分費用がかかりますから、あくまで一時的なコスト削減と言えます。
ですので、予算面やカバー工法のメリット(断熱性、防音性の向上など)を考慮して考えるとよいでしょう。
日本瓦は高い傾向
屋根材の価格は一般的なスレート(カラーベストなど)が1平米あたり5,000円前後と安く、次いでガルバリウム鋼板、SGL(次世代ガルバリウム)鋼板と続きます。
それに対し昔ながらの日本瓦などの陶器瓦は価格が一段高い傾向があります。
高級な瓦はさらに高くなるため、ものによってはリフォーム費用の総額が300万円を超えることもあります。
費用を節約したいが外観が和風なので日本瓦でないと困る、といった場合は、日本瓦の形状を模したセメント瓦や金属屋根もあるので、そちらも選択肢に入れるとよいでしょう。
撤去費用が高くなるケースも
葺き替えには既存の屋根の撤去費用がかかります。
撤去費用の相場は1平米あたり2,000円前後で、全体では20万円ほどになります。
アスベストを含む古いスレートの場合、これに処分費用が30万円ほど加算されます。
既存の屋根を撤去せずに新たな屋根を葺くカバー工法では、この撤去費用がかからない分、リフォーム費用の総額が安くなります。
ただし先ほども書いた通りアスベストの処理費用は家の解体時にかかるので、予算に余裕がある場合は先に撤去した方が気が楽かもしれません。
長期的なコストも考慮する
ここまでで屋根のリフォームにかかる費用は大凡掴めたと思います。
ただ、リフォームにかかるコストはリフォーム時の工事費だけではありません。
メンテナンス費用などのランニングコストも考える必要があります。
また耐用年数が短い塗料や屋根材を使用すると、その分リフォームの頻度が高くなり、長期的には割高となります。
これらを考慮すると、塗料は価格と性能のバランスが良く劣化しにくいラジカル塗料、屋根材は耐用年数が長くメンテナンス性も良いSGL鋼板が優れています。
屋根のリフォームはイエプラスにお任せください
いかがでしたでしょうか。
屋根のリフォームは塗り替えが40万円から80万円、葺き替えが150万円前後で、材料や施工内容によって上積みされていくともあるといったところです。
なお、部分補修など範囲が狭い場合は数万円以内で済むことが多いです。
実際に見積もりをしないと具体的な金額はわからないので、気になる方はまず複数の業者に見積もりを依頼しましょう。
弊社は無料見積もりを承っておりますので、ぜひお尋ねください。
雨漏りの無料調査、各種リフォームの無料見積りも承っておりますので、相模原市を中心とした神奈川県全域、町田市など神奈川県寄りの東京都内にお住いの方で、リフォームをお考えの方はぜひご相談ください。