赤ちゃんにも安全なオスモカラーってどんな塗料?
こんにちは。イエプラススタッフです!
外壁を塗装する際に小さなお子さん、赤ちゃんがいるご家庭だと「目を離した時に触ったり、なめたりしたらどうしよう…」と不安に思うことがあるかと思います。
赤ちゃんにも安心な植物油をベースにした塗料で有名なオスモカラーをご存じでしょうか?
今回はそんなオスモカラーの特徴や安全性についてご紹介していきます。
自然派塗装に興味のある方や小さなお子さんがいて塗料選びに悩んでいる方は参考にしてみてください!
それではいきましょう!
目次
・オスモカラーってどんな塗料なの?
・オスモカラーは赤ちゃんがいても安心?
・オスモカラーのデメリットとは?
・オスモカラーで塗装するときの注意点
・まとめ
オスモカラーってどんな塗料なの?
オスモカラーはドイツで生まれた植物油と植物性ワックスでできた自然派塗料のことを言います。
このオスモカラーを作った会社は140年の歴史を持っていて、木製品のメーカーで無垢材の質感や手触りにこだわって作り続けてきた企業です。
木のみずみずしい状態を保つことができるのも特徴の1つです。
また外装用、フローリング用、家具用などさまざまな用途にあわせて多くの種類があるのもオスモカラーならではの特徴といえます。
オスモカラーは赤ちゃんがいても安心?
オスモカラーの原料はひまわり油・大豆油・アザミ油といった植物性の油とカルナバワックス、カンデリラワックスをベースにした塗料です。
人体に有害なシンナーなどを含んでいないので安全性の高い塗料と言えますね。
有害なものが入っていないので子供部屋やおもちゃなど赤ちゃんが口に触れるものに使用しても安心ですね!
オスモカラーのデメリットとは?
安全性が高く、赤ちゃんがいても安心な塗料オスモカラー。
これまではメリットを紹介していましたが、いくつかデメリットもあります。
塗装がしづらい
オスモカラーは、油とワックスを使っているので他の塗料と違い粘り気が強く塗りにくいと感じることがあります。
外装など業者さんに塗ってもらう場合はさほど気にすることはありませんが、DIYなどで使用する場合、初めの方は塗りにくさを感じることがあるでしょう。
乾燥に時間がかかる
塗料によって乾燥時間もさまざま。
中でもこのオスモカラーは乾燥に12時間以上必要になり、他の塗料と比べてみてもやや長め。
乾燥中はごみなどが付かないように気を付けないといけないの手間に感じてしまうことも…
乾燥する時間が十分に取れない場合には不向きな塗料かもしれません。
独特のニオイ
オスモカラーは植物性であり、シンナーなどの化学物質のニオイはありませんが、植物油が乾燥する時に独特のニオイを感じることがあります。
乾燥後1~2週間続くと言われていますが、乾燥が終わるにつれてだんだんなくなるため心配しなくても大丈夫でしょう!
オスモカラーで塗装するときの注意点
内装、外装関わらず大変な作業になりますし失敗したくないですよね。
ここでは失敗しないための注意点をご紹介していきます。
塗装前は表面をキレイに
塗装前は塗装面の汚れやホコリを取り除く作業をしてきれいな状態にしておきましょう。塗料が乾燥するまで時間がかかるため汚れやホコリが付きやすくなってしまいます。
また塗装面をヤスリがけしておくことでスムーズな表面を作っておくことも大切です。
固めの刷毛を使う
オスモカラーの塗料には固めの刷毛を使い木目に沿ってよく伸ばすのが基本です。
柔らかい刷毛でペンキを塗るようにべったり塗ってしまうとムラが出来たり、乾燥時間が長くなってしまいます。
ちなみにオスモカラー専用の刷毛が売っているので失敗を防ぎたい方にはオススメ!
気温や気候によって乾燥時間を変化
先ほど乾燥時間は12時間とお伝えしましたが、気温や気候によって変化するので注意が必要です。
乾燥時間は塗料によって確認しておきましょう。
また夏場であれば時間は短くなりますし、冬は乾燥時間は長くなります。目立たない箇所でしっかりと乾燥できているかチェックしましょう。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
今回は「赤ちゃんにも安全なオスモカラーとは?」というテーマでお話をしてきました。
赤ちゃんだけではなく大人にとっても安心安全な塗料がこのオスモカラーなのです。
外壁だけでなく、内装にも使えるタイプもあるのでDIYをする方にもオススメ!
手早くすませることはできないものの、安全に美しく仕上げられるオスモカラーもぜひ使ってみてくださいね!
イエプラスでは、定期的に必要なメンテナンスを無料で行っております。
どこに依頼をしようかなと迷っている方もお気軽にお問合せください!
今回お話したような「どんな塗料がオススメなの?」など少しでも疑問に思うことがありましたらお話をお聞かせください。