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塗装コラム

2020/10/01

耐用年数から考える外壁塗料の選び方!塗料は長い目で見て選ぼう

耐用年数から考える外壁塗料の選び方!塗料は長い目で見て選ぼう 画像

外壁塗装で使用する塗料は、実にさまざまな種類があります 。価格帯のバリエーションも豊富で、どれを使うのがいいのか迷う方も多いのではないでしょうか。

外壁塗装に使用する塗料は、塗料自体の価格と耐用年数、メンテナンスコストをトータルで考えて決めるのがおすすめです。今回は耐用年数から考える、塗料の選び方を紹介します。

塗料の種類と耐用年数

塗料は合成樹脂と顔料、添加物、希釈剤の4つの成分で構成されていますが、使用されている合成樹脂によって大きく4種類に分かれます。現在外壁塗装でおもに使用されているのは、アクリル塗料、ウレタン塗料、シリコン塗料、そしてフッ素塗料の4種類です。

塗料は使用される樹脂によって、耐用年数が以下のように大きく異なります。

アクリル塗料:約5〜7年
ウレタン塗料:約8〜10年
シリコン塗料:約10〜15年
フッ素塗料 :約15〜20年

外壁塗料は、耐用年数と比例して価格が高くなるため、この4種類のなかではアクリル塗料がもっとも安く、フッ素塗料は高価です。

耐用年数からトータルの管理費を考える

塗料の耐用年数が長いと、当然ながら塗り替えの回数が少なくて済みます。30年で考えると、耐用年数が15年の塗料なら、15年目に1回、30年目に2回目の塗り替えと2回で済みます。しかし耐用年数10年の塗料なら、10年目、20年目、そして30年目と合計3回の塗り替えが必要になってしまいます。

たとえばウレタン塗料とシリコン塗料を比較すると、シリコン塗料の方が高価です。しかし耐用年数から考えると、トータルコスト的には安くつく可能性が高くなります。外壁塗装工事には塗料だけではなく、足場を組むなど別のコストも発生するため、長い目で見ると回数が少ない方がメンテナンスコストは安上がりになることがあるのです。

耐用年数から考える塗料の選び方

価格と耐用年数から外壁塗装の塗料を選ぶときには、以下のどちらかを選択することになります。

1回の塗装コストを抑えて回数を増やす

1回の塗装コストが多少高くても回数を減らす
どちらがいいかは現在の家の築年数や劣化状況などによるため、一概にはいえません。これからのライフステージの変化に応じて、そのときどきに支出できる予算が違うことも考えられるでしょう。

ただ、長く住むマイホームであるのなら、1回のコストだけで考えるのではなく、長い目でメンテナンスコストを考えることが大切なことだけは確かです。現在の壁の劣化状況を正確に見極めて、先を見据えた塗料選びのアドバイスをしてくれる業者を選ぶことがもっとも大切です。

まとめ

外壁の塗り直しは、ある程度の出費を見込む必要があるため、塗料は10年後、20年後も見据えて選びましょう。塗料選びに迷ったときには、専門業者に相談するのがおすすめです。とにかく高い塗料を!と無理に勧める業者ではなく、外壁の状況を見極めて、なぜその塗料をすすめるのか、きちんと説明してくれる業者を選ぶと安心です。

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