外壁塗装と屋根の塗り直しやリフォームを同時に行うメリットは?
こんにちは、イエプラススタッフです。
本日は「外壁塗装や屋根の塗り直し」について解説します。
外壁塗装や屋根の塗り直しは、10年ごとに行うのが目安といわれています。前回の塗り直しから10年がたち、そろそろ塗装をやり直したほうがいいかな……と考えたときには、外壁と屋根の塗り直しやリフォームを同時にできないかも検討してみましょう。
外壁塗装と屋根の塗り直しやリフォームを同時にすると、メリットがたくさんあります。
今回は同時施工のメリットを、3つ紹介します。
目次
・外壁と屋根塗装・リフォームのタイミングはほぼ同じ?
・メリット①足場代が1回分で済む
・メリット②業者とのやり取りや近隣へのあいさつが1度で済む
・メリット③住宅の外観が新築のようになる
・塗装や屋根の張り直しのタイミングは業者に相談しよう
・まとめ
外壁と屋根塗装・リフォームのタイミングはほぼ同じ?
外壁や屋根の塗装のタイミングは、塗料の耐用年数によって異なります。一般的に使用される塗料の種類と耐用年数は、以下のとおりです。
アクリル塗料:約5〜7年
ウレタン塗料:約8〜10年
シリコン塗料:約10〜15年
フッ素塗料 :約15〜20年
外壁と屋根に同じ種類の塗料を使用しているなら、塗り直しのタイミングはほぼ同時にやってきます。
しかし塗料の種類が違う場合や、気候などの環境によっては、どちらかの劣化が速く進んでいるケースがあるかもしれません。
一般的には、屋根のほうが直接雨や紫外線にさらされるため、劣化が速く進みます。
また屋根材にスレートなどを使用している場合は、20年程度を目安に張り替えも検討する必要もあります。
外壁塗装、屋根の塗り直し、張り替えのタイミングがそれほどズレずに近いようなら、同時に工事することを検討するのがおすすめです。
メリット①足場代が1回分で済む
工事を同時に済ませるメリットは、足場を組むのにかかる費用を1回分で済ませられることです。
外壁塗装も屋根リフォームも高所作業になるため、安全に作業をするために足場を組むことは変わりません。
足場を組むのには、一般的な2階建てで15万〜20万円程度かかります。
外壁と屋根工事を別のタイミングで行う場合には、工事ごとに費用が発生してしまいます。
しかし同時に済ませれば、1回分支払うだけで済むことは、同時に工事を行うメリットです。
メリット②業者とのやり取りや近隣へのあいさつが1度で済む
外壁と屋根リフォームを別々のタイミングで行うなら、その都度業者に見積もりを頼み、下見をしてもらい、近隣にあいさつをして…という手間が発生してしまいます。
また工事中は、職人さんたちが頻繁に現場を出入りします。
あまりよく知らない人たちが家の周りに常にいることを、ストレスに感じる人も少なくありません。
工事を1度に済ませれば、負担を感じるのも1度で済みます。
メリット③住宅の外観が新築のようになる
外壁だけ、屋根だけを塗装やリフォームすると、その部分がきれいになったぶん、リフォームしなかった部分の劣化が目立って気になるものです。
外壁はすごくきれいになったのに、屋根は色あせているのを見ると、なんだか残念な気持ちになる人も多くいます。
同時に工事を済ませれば、家の外観がまるで新築のようによみがえります。タイミングが近いようなら、同時に工事をするのがおすすめです。
塗装や屋根の張り直しのタイミングは業者に相談しよう
外壁や屋根の塗装、リフォームのタイミングは、素人判断では難しいものです。
屋根はあとでいいと先延ばしにしたら、翌年には雨漏りが始まった……というようなことがないように、どちらかのリフォームを考えるときには、両方見てもらって見積もりをもらうことをおすすめします。
良心的な業者は、無理に同時工事を進めることなく、適切なタイミングを案内してくれます。同時工事がいいと言われたときには、その理由をきちんと確認し、根拠を持って説明してくれる業者なら安心です。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
外壁塗装と屋根の塗り直しの同時施工のメリットについてお話ししてきました。
外壁と屋根に同じ塗料を使っているのであれば再塗装の時期は同じタイミングになります。
しばらく塗り直しをしていないなと思った方は一度業者さんに見てもらった方がいいかもしれません。
イエプラスでは、『無料調査』と『無料見積』を行っております。
「外壁塗装」をどこに依頼をしようか悩んでいる方もお気軽にお問合せください!